ナギがロビーで悩んでいた頃、ハヤテとアスナは関係者食堂で夕食を食べながら話し合っていた。
アスナ「とりあえず、ユウキ君の消息はまだわかってないんだよね?」
ハヤテ「5年前の8月3日から消息を絶っています。その時は、確か7年に一度のシシコ座流星群の飛来日でした。」
アスナ「センリさんがユウキ君と血縁があるらしいけとど、あの人のことはよくわかんないしなー。」
ハヤテ「それよりも先に、これまでの事をまとめましょう。マグマ団のアジトにマーキングはしましたか?」
アスナ「一応簡単にね。マグマ団はユウキ君に壊滅させられる前は、マツブサって人がリーダーだったみたいだけど、今は多分、あのホムラって人がリーダーだと思うけど.....」
ハヤテ「アクア団の方は、アオギリって人がリーダーだったけど、そのユウキ君と一緒に消息を絶っているはず...」
アスナ「多分イズミって人とウシオって人がリーダーみたいだね。ただ、アクア団の奴らはなんかまとまってなかったし、最近復活したのかもしれないね。」
ハヤテ「アクア団はなんかこっちの味方っぽいし、悪いことはしてなさそうですしね。」
業務連絡「チェックイン締め切り時間になりました。空き部屋清掃入ります。」
アスナ「あっ!もうこんな時間だ!じゃ、続きは明日ナギさんとね!」
ハヤテ「わかりました。」
ハヤテは関係者食堂を後にした。
☆☆☆☆☆☆
ハヤテは部屋に戻り、部屋に設置してある露天風呂に浸かった。
ハヤテ「ふぃ〜。あー、癒される....温泉ってこんな気持ちいいんだ....」
と、ハヤテが言っていたら、隣のナギの部屋から声が聞こえてきた。
ナギ「ハヤテ君か?此処の温泉は良いぞー!リウマチ、肩こり、腰痛、変頭痛、美肌、肝臓、痺れ、そして金運がよくなる!君の親父さんの腰にも効くかもな。電気を通してくれるのを待ち遠しくしていると伝えておいてくれ!」
ハヤテ「わかりました。親父の腰いま治りつつあるから、3カ月ぐらいしたら治ると思いますよ。」
ナギ「ああ、今日はまだまだこれからだからな!後で部屋に来ても良いぞ!」
多分、酒でも呑んだんだろう。やたらハイテンションだ。
まだ酒が飲めないハヤテが部屋に行ったら飲まされることが確定してあるので、ハヤテはいつもより早めに寝ることにした。
☆☆☆☆☆☆☆
翌日、ナギはチルタリスに乗って1人でヒワマキシティに向かっていた。
ナギ「うう、アタマ痛い....流石に3升と2本は飲みすぎたか....」
と、ガンガンする頭を抑えながら片手でチルタリスを操縦していたため、やたらフラフラしていた。
と、ナギが苦しそうにしていた時、あるものと衝突した。
???「おお、悪いな!俺のペラップ、たまに暴れ出すんだよ。」
ナギ「え、ええ、はい。」
と、謎の男は飛行を再開した。
ナギ「今の声、どこかで....?」
どこで聞いたかを思い出してるうちに、ヒワマキシティに到着した。
目的はただ一つ。例のガスの成分を調べるためだ。
ナギ「ててて....悪いが、また気体成分検査器を貸してくれないか?実験体はこっちで用意してある。」
研究員「いいですよ。」
ナギ「よっと...これでセットできたな。確かMGー52は一酸化炭素が主成分だったな。」
5分後、結果が出た。
ナギ「硫化水素80パーセント!?それに残りの2割は....検知不能!?」
ナギは見たことのない気体に危機感を覚えた。
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