ナギの部屋で会議が行われた後、ハヤテはミシロタウンの自宅に戻っていた。
ハヤテ「えっと、ここら辺にあったはず.....あったあった。」
ハヤテが探していたのは、今手に持っている「電磁石でガスを吸引する方法」と書かれた古いノートだった。
このノートは、ハヤテが通っていたトレーナーズスクールの理科の授業で使っていたもので、シダケ成燐館では、このようにかなりハイレベルな5教科の勉強が行われている。
ハヤテ「うん、電磁石の作り方から、吸引機の作り方、ガスに含まれる機体の調べ方まで書いてあるな。てか落書き多いな!よくこんなんで卒検理科89点取れたな!」
ハヤテのノートには、何やら不思議なエイのような青い生き物が書いてあった。
ハヤテ「母さん、鉄心と導線余ってたらくれない?ちょっと必要なんだ。」
ハヤテの母「良いわよ、電磁石でも作るの?だったらニクロム線もいる?そっちの方が強力よ。」
ハヤテ「ありがと!」
テッテレー ハヤテは 電磁石 を手に入れた!
☆☆☆☆☆☆☆
その頃ナギは、ヒワマキ科学研究所にいた。
したっぱ研究員「ナギさんが科学研究所に来るなんて珍しいですね。何かあったんですか?」
ナギ「悪いが、MGー52のサンプルと、気体成分分析機を貸してくれないか?ちょっと気になることがあってな。」
したっぱ研究所「MGー52ですか?それなら、劇薬庫にしまってありますよ。」
ナギ「わかった。」
ナギは、機械室に入っていった。
ナギ「これだな。よし、と..」
ナギは分析機にMGー52をセットした。
1分もしないうちに、結果が出た。
「一酸化炭素 25パーセント 硫黄 40パーセント 水素 5パーセント その他 30パーセント」と出た。
ナギ「一酸化炭素が主成分か。硫黄も大量に含まれているが、ミナモ事件の時は全員一酸化炭素中毒で死亡したはずだ。しがし、その割には、今回のは死者は出ていない。垂直に降下するはずだから、濃度はかなり高くなるはずだが....」
したっぱ研究員「あのー、そろそろ博士がくるんですけど...」
ナギ「ああ、急に来て済まなかったな。私はこれで失礼する。」
ナギは大きな疑問を抱えたまま、研究所を後にした。
☆☆☆☆
1週間後、またナギの部屋に一行は集合した。
ナギ「ハヤテ君、何かわかったことはあったか?」
ハヤテ「ガスの調査に関してはとくになにもありませんでしたが、ガスを収集する機器を作成しました。かなり遠距離のガスも吸い込むので、ここからでも回収できるかと思います。」
ナギ「なるほど、よくやった。じゃあ、今からえんとつ山に向かうぞ。準備は良いな?」
ハヤテ&アスナ「はい!」
一行はえんとつ山へと向かった。
1時間後、えんとつ山に到着した。
ナギ「ガスはもう薄まっているはずだが、一応警察本部にお願いして、立ち入り規制を敷いてもらった。じゃあ、まだ残留しているはずだから、ハヤテ君はそれを回収してくれ。アスナは周りに怪しい人物が居ないか見回ってくれ。」
アスナは中腹辺りの見回りをはじめ、ハヤテは電磁石とソーラー発電器、それに回収機を取り付けた。
2時間ほど経って、回収が完了した。
ナギ「ご苦労だったな。じゃあ取り外していいぞ。それからアスナに合流しよう。」
☆☆☆☆☆
一方アスナは、怪しい建物を発見した。
アスナ「これは....?H・N・N・Mって書いてある.けど、もしかして.....」
アスナが悩んでいる時に、ポケナビのメール通知がなった。
今からそっちに合流するから、GPSをオンにして待っていてくれ。 byナギ
わかりました、と短文で返信して、ナギを待った。
5分後、ナギとハヤテが来た。
ナギ「どうだ?怪しい物はあったか?」
アスナ「.目の前にあるのがそれです.,」
ナギ「これは....?何かの組織のアジトみたいだな。中に入ってみよう。」
一行は、いかにも怪しい建物に入っていった。
ナギさんを科学者という設定にしたのは最初にナギさんを見たときになんか僕の学校の理科の先生に似てると思ったからです。