配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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炎のコンビ

?「お前が噂の人喰い妖怪だな?」

 

オ「なっ!?だから何だってんだ」

 

オーグルはただ者ではない相手に動揺している。

 

マ「お前は一体?」

 

藤「私は藤原妹紅だ。お前らはマリオとルイージだな」

 

妹紅はマリオ達の事を知っていた。おそらく文々。新聞のせいだろう

 

マ「何で俺たちを助けてくれたんだ?」

 

藤「人が危なかったら助けるのは当然だろ」

 

妹紅は平然と言い、オーグルに向き合う

 

藤「じゃあ決着つけようか」

 

オ「くそ、邪魔するならお前からやってやる」

 

マ「俺も闘うぞ、妹紅」

 

なんとマリオも戦闘態勢にはいったのだ。

 

藤「でもお前、怪我が」

 

マ「こんなもん、どうってことないさ。それにアイツとはしっかりけ決着つけないとな」

 

妹紅はフッと笑う、マリオとの共闘を認める。

 

オ「舐めやがって」

 

オーグルは2人に飛び掛かる。2人はサッと避ける。そして

 

マ「ファイヤーボール」

 

藤「「不死」鳳翼天翔」

 

いくつかの火の鳥が飛んでいきその間を火の玉が通り、逃げる隙間をなくす。オーグルは避けようとするが避けきれず当たる。

 

オ「ちっ、くっそ」

 

オーグルは今度は妹紅に狙いを定め、突っ込む。妹紅は飛んで避け、突っ込んだオーグルはマリオが受け止めた。それも素手で

 

オ「何!?」

 

マ「これじゃあクッパのほうが強いな。それ」

 

ブンッ

 

マリオはオーグルを掴んだまま1回転し勢いをつけ、真上に投げる。投げられた先にはさっき飛んで避けた妹紅が右手に炎を込めて、構えていた。

 

藤「うおりゃあ!!」

 

バキッ

 

オ「グワッ」

 

炎をまとった拳はオーグルを殴り飛ばした。オーグルはそのまま地面に叩きつけられ、妹紅はマリオの隣に降りた。

 

ル「すっ凄い、あの2人息がピッタリだ」

 

藤「そろそろ決めるか」

 

マ「ああ」

 

妹紅とマリオは2人とも炎を宿していた。妹紅は全身に、マリオは両手に

 

藤「「蓬莱」凱風快晴 - フジヤマヴォルケイノ -!!」

 

マ「マリオファイナル!!」

 

巨大な火の鳥と2つの巨大な火の玉が同時に出され、オーグルを飲み込んでいく

 

オ「ぐわあーーーー!!」

 

オーグルは跡形もなく消えていた

 

マ「さすがにやりすぎたか?」

 

藤「いや、これくらいしないと。また里を襲うなんて言い出したら大変だからな」

 

2人が闘いを終えるとルイージが近付いてきた。

 

ル「凄かったね、2人とも」

 

マ「妹紅が助けてくれたからな」

 

藤「いや、マリオも相当強かったよ。まさかオーグルと渡り合うなんてな。」

 

ル「あ、妹紅さん。さっきはありがとうございました。」

 

ルイージは妹紅にお礼を言う。

 

藤「別にいいぞ、お礼なんて。ところで2人は何でこんなところに」

 

マリオ達はルイージが怪我をして、治療してもらう為に慧音に紹介してもらった竹林に住む医者に行くつもりだったと説明した。すると妹紅は

 

藤「慧音に会ったのか!?」

 

マ「え?あ、ああ」

 

妹紅が強く言ってきたので少しずつ驚いたマリオ。

 

ル「慧音先生には人里でお世話になったからね」

 

藤「慧音は良い人だよな、私の数少ない理解者であって親友なんだ」

 

なんと慧音と妹紅は親友だったのだ。それにはマリオ達も驚いていた。するとマリオがある疑問をぶつけた。

 

マ「なあ、数少ないってどういうことだ?お前は友達が多そうな感じがするんだが」

 

藤「それはな・・・」

 

突如妹紅が黙り始めた。その雰囲気は明らかに良くはなかった

 

マ「すっすまん。もし気分を害したら謝るよ」

 

マズイと思ったマリオが妹紅に謝る。

 

藤「いやいいよ、それより話していいか?私の事を」

 

妹紅は真面目な目付きでマリオ達に話す。

 

藤「私は、不老不死だ」

 

マ・ル「え?」

 

妹紅の言ったことにマリオ達は理解出来なかった

 

妹「無理もないよな、そんな事言われて。私は1000年以上前から生きていて死ぬことも老いる事もない。だから皆私をさけるんだ。人と違うから。でも慧音はそんな私にも接してくれるし、この世界は楽しいから今はいいんだけどな」

 

ル「この世界はって?」

 

藤「ああ、私元々外の世界から来たんだ」

 

ル「え?そうなんだ」

 

妹紅の話した内容には驚いていたマリオ達だったが

 

マ「でもそんなの気になんないよな」

 

ル「うん、確かに」

 

藤「え?」

 

マ「確かに他とは違うかもしれないが、そんな事でさける方がどうかしてると思うが」

 

ル「そうだよ、それにキノコワールドには変わった人達ばかりだからね。兄さんもある意味不死身だし」

 

マ「おいおい」

 

妹紅は信じられなかった。不老不死の自分に何の抵抗も見せず、普通に接してくれるからだ。

 

妹「ありがとうな」

 

マ「気にするなよ」

 

マリオ達と打ち解けた時。そうだ、と妹紅はあることを決めたらしい

 

藤「お前達は永遠亭に行くつもりだったな」

 

ル「永遠亭っていうの?その病院は」

 

藤「ああ、もしよかったら私も一緒に行くよ」

 

なんと妹紅が永遠亭まで一緒に行くと言ってきたのだ

 

マ「いいのか?」

 

藤「いいぞ、別に。お前達とは気が合いそうだし、それに竹林は簡単には突破出来ないからな」

 

ル「どういうこと?」

 

藤「竹林はとても広く深いうえに、変わった力が使われているからな」

 

マ「変わった力?」

 

藤「詳しくは後で話すよ。それより行こう」

 

マ「じゃあよろしくな、妹紅」

 

ル「よろしくね」

 

藤「ああ、よろしく」

 

こうしてマリオ、ルイージ、そして妹紅の3人は永遠亭に向かって進み始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は藤原妹紅の回でした。次話は永遠亭につくと思います。
皆様にお聞きしたいことがあります。もしよろしかったら皆様の東方projectの推しキャラ(嫁)を教えていただけないでしょうか。一応みんな出すつもりですが(旧作は厳しい)教えていただけるとそのキャラを全面的に出そうと思います。興味がなければ無視して構いません。
長くなりましたが今回も読んで下さってありがとうございます。
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