優曇華院が外に出るとマリオはもう準備万端だった。
マ「まさかここでも弾幕ごっこをすることになるとはな」
優「マリオさん、手加減無しでお願いします」
優曇華院ももう戦う準備が出来たらしい。マリオは最後にもう一度持ち物を確認していると永琳も出てきた。
永「審判は私がするわ。勝敗はどちらかが戦えなくなるか、降参するかのどちらかよ。それでいい?2人とも」
優「分かりました」
マ「ああ、了解だ」
そうして2人は構える。外が気になったのか妹紅と輝夜も出てきた。そして
永「では、始め!!」
マ「いくぞ「炎符」ファイヤーボール」
マリオはいつも使う火の玉を跳ばすスペカを使う。優曇華院は慣れた感じでそれを避けていく。
マ(さすがに当たらないか)
優(まずはお手並み拝見ね)「「波符」赤眼催眠(マインドシェイカー)」
優曇華院が宣言すると弾丸状の弾幕が一斉に出てくる。マリオも慣れた感じで避けていく。だが優曇華院の眼が赤く光ると
マ「何だ?・・・うわっ」
なんと弾幕が見えなくなったと思ったらいきなりでてきて更に数と軌道が変化したのだ。マリオはかろうじて避けるがギリギリだった。
それを見ていたルイージは
ル「一体何がおきたんだ!?」
永「波長を操ったのよ」
永琳が答える
永「うどんげは狂気を操る程度の能力を持っているの。」
ル「狂気?」
永「簡単に言ってしまえば、あの赤い眼を見た者は波長を操られ幻覚や幻聴を引き起こすのよ。だから弾幕が見えなくなったのよ」
ルイージには信じられなかったが、確かに優曇華院の眼が赤く光る度に弾幕が見えなくなる。マリオもギリギリで避けていたがついに被弾した。
ピチューン
マ「いてっ、厄介だな。あの眼」
優「どうしました?もう止めますか?」
マ「いや、まだだ」
するとマリオは次のスペカを使う
マ「「超炎」ミックスフラワー」
マリオはファイヤーボールをいくつも合わせ、1つの大きな火の玉を作り出し、投げる。
優「くっ、なんの」
優曇華院はこれも確実に避けていく
永(弾幕としては避けやすいけど、威力はかなりあるわね)
優曇華院は新しいカードを出し、宣言する。
優「「狂符」幻視調律(ビジョナリチューニング)」
すると今度は幾つもの列をつくり互いにクロスしたまるで網目のような弾幕が出てくる。マリオはその隙間に入り込むが、
マ「まずいな、囲まれた。」
優「それだけではありませんよ」
その網目状になった弾幕が一斉に横に動き出したのだ。マリオもそれにあわせて移動する。すると優曇華院の眼が光る。
マ(来るか!!)
マリオの予想通り弾幕は消える、そしてまた現れる。マリオは避ける事は出来るが、波長を狂わされて弾幕の位置を把握出来ない。
マ(このままじゃまずいな)
ル「あの兄さんが押されてる」
藤「さすが優曇華院だな、見事に狂気を操ってるな」
妹紅も感心していた。そして輝夜は
輝「てゆうかあのおじさん誰?」
永「後で教えます、姫様」
永琳は輝夜にそう言うと試合に目を戻す
マ「こうなったらあれを使うか」
マリオはアイテム袋を使い何かを取り出す。だが目の前にはもう弾幕が迫っていた。そして・・・
優(決まった?、いや当たってない)
優曇華院の予想通りマリオは被弾していなかった。マリオは飛んでいた。
マ「やっぱ飛んだ方が移動範囲増えるし、避けやすいな。しかし、それにしても危なかった。」
優「あなたも飛べるのね」
マ「まあな」
ル「そうか、はね帽子を使ったんだ」
ルイージのいう通りマリオはしばらく空を飛べる帽子、はね帽子を使ったのだ。
マ「行くぞ「星精」そしておほしさまに」
すると優曇華院の弾幕が全て星に変わり、空へ打ち上げた。そして今度はその星が降り注いできたのだ。
優「うそ、こんなことが」 ピチューン
優曇華院は被弾してしまったが後はなんとか避けきった。
永(こんな技があるなんて・・・)
ル(これは、スターの精に教えてもらった技だ)
優曇華院は避けきるとすぐに構える
優「では一気にいきます。散符「真実の月(インビジブルフルムーン)!!」」
すると、優曇華院は周囲に弾丸状の弾幕を放つ。そして眼を赤く光らせ、弾幕を消す。マリオは空中で構える。
次に優曇華院は球状の弾幕を放つ。マリオはそれを確実に避けていく、がその時
マ「!?」
なんとさっき消えた弾丸状の弾幕が突如出てきたのだ。マリオは飛行とハンマーで防いでいく。だが、また弾丸状の弾幕が消え、球状の弾幕のみとなる。
マ「っ、やばっこれじゃ分からねえ」
優(さすがにこれなら)
永「・・・・・」
マリオは見えたり消えたりする弾幕に苦戦している。するとこのまま長期戦はまずいと判断したのか
マ「俺も一気に行くぜ。「星石」デッカクドッカン!!」
マリオが宣言すると巨大な星形の宝石が出現。それが地面に落下すると、そこから大量の弾幕が噴出、さらに地面が波打ち、その地面の切れ目からも弾幕が出る。
優「さすがに・・これはまずい」
優曇華院は地面と目の前からの弾幕をなんとか避けるが被弾してしまう。 ピチューン
優(くっもう限界)
マ(そろそろまずいな)
その時
永「はい、そこまで」
なんと永琳が止めに入ったのだ。2人は戦闘を止め、永琳を見る。
永「2人ともお疲れ様。結果はもう分かるわね」
マ「え?」
優「はい、私の負けです」
ル「え、でも2人ともまだ戦えていたけど」
優「あのまま戦ってたら私が先にやられてました。」
マ(俺もかなり危なかったけどな)汗
永「そういう事よ、だから今回はマリオの勝ちよ」
永琳はマリオの勝ちだと言った。マリオにはあまり信じられなかった。
マ「今更だけど、この世界の少女ってどうしてこんなに強いんだ?」 ボソッ
ル「確かにクッパよりは確実に強いよね」 ボソッ
マリオ達はひっそり話をした。すると永琳は
永「マリオ、ルイージ、弾幕ごっこの為に引き止めて悪かったわね。もう帰るの?」
永琳がマリオ達に問う
マ「ああ、さすがにこれ以上はな。それより手当てありがとうな」
ル「僕もありがとうございました。」
永「そう、じゃあ気をつけてね。てゐ、お願いね」
て「分かったウサ。じゃ行くウサよ」
てゐはマリオとルイージを連れて永遠亭を後にした。
輝「中々やるじゃん、あのおじさん」
藤「まさか優曇華院が負けるとはな」
優「スミマセン、師匠」
永「いいのよ、別に。それにマリオの力を見れたんだし」
輝「マリオの力?」
輝夜はよく分からなかったが永琳はあの悩みがまだ残っていた。
永(マリオ、油断出来ないわね。紫がこちらに置くのも納得できるわ)
時刻はもう夕方となっており、みんなの影が長くなっていた。
なんか最後が変になりました。スミマセン
また、
今回の元ネタですがはね帽子はスーパーマリオ64より、ミックスフラワーはマリオ&ルイージRPG2より、星精「そしておほしさまに」はマリオストーリーより、星石「デッカクドッカン」はペーパーマリオRPGより、本家より少し応用してあります。
後、弾幕ごっこの部分はどうしても表現が下手になります。また、戦闘シーンが今後増えてくると思います。スミマセン