配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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東風谷早苗とルイージの一戦

ついに始まった妖怪の山での弾幕ごっこ。果たして勝つのは・・・

 

「行くよ、「炎符」ファイヤーボール」

 

ボボボボボッ

 

先手を打ったのはルイージ、緑色の火の玉を大量に放つ。早苗は飛んでコレを避ける。だが火の玉は空中にも飛んで来る為空中でも避け続ける。

 

「では私も、「奇跡」客星の明るすぎる夜」

 

宣言すると、早苗自身はルイージを狙い球状の弾幕を放つ。さらに自分の左右にそれぞれ光球をだし、そこから全方位に線状の弾幕を放つ。

 

「うわ、いきなりこの量!?」

 

ルイージはアイテム袋からレッドスターを取りだすと、空に飛び弾幕を回避する。魔理沙との弾幕ごっこで慣れたのか、確実に避けていく。

 

「さすがですね、ルイージさん。」

 

「いや、これでも結構キツいよ。」

 

早苗は避けられたのを確認するとすぐさま2枚目のスペカを取り出す。

 

「「開海」モーゼの奇跡」

 

するとまるで海の波のような弾幕がルイージを挟む。さらに早苗から3方向に行く線状の弾幕が出される。

 

「!?」

 

ルイージはあまりの凄さに驚いたがすぐに避けに入る。だが早苗からの弾幕に気をとられ過ぎて

 

ル「くっ、しまった。」 ピチューン

 

横の波をイメージした弾幕に命中した。

 

一方観戦している側は

 

「アレ、弾幕なんデスカ?」

 

もう弾幕の域ではないと驚くポンプ

 

「弾幕だよ、あれでも」

 

「早苗、手加減なしだね」

 

ポンプはあまりの弾幕に唖然としていた。神奈子と諏訪子は当然だねと言っていた。

命中したのを見た早苗はルイージに

 

早「どうですか、私の弾幕は。」

 

自信ありげに聞いてくる早苗、どうやら自信のあったスペカだったらしい。だがルイージも

 

「うん、さすがだね。でも僕も負けないよ。」

 

負けじとルイージも2枚目のスペカを使う。

 

「「雷符」サンダースパーク」

 

ルイージは両手に雷を込めると一気に放出する。雷は前方のにまるで火花のように不規則に飛んでいくが早苗はこれも確実に避けていく。

 

「思った以上にやりますね、まさか雷属性を使えるなんて。」

 

避けながら余裕の表情で聞いてくる早苗。雷の属性を使う相手と戦った事があるのか、さほど驚いてはいないようだ。

 

「ま、まあね(まさかこれも当たらないなんて)」

 

2枚目のスペカもあっさり避けられたのはさすがに予想外だったらしい。だがすぐに切り替えて3枚目のスペカを使う。

 

「「緑符」グリーンタイフーン」

 

ルイージはその場で回転し緑色の竜巻を起こす。そして火の玉と風の刃を不規則に出す。早苗はそれを見ると先程より真剣な眼差しをして回避を始める。火の玉と風の刃の二種類の弾幕が早苗を翻弄する。

 

「おっと、くっ」

 

なんとか避け続けていく早苗。メインは飛んで避け危ないのはお祓い棒で弾いていく。

 

ヒュン キンッ ヒュン ヒュン キンッ

 

神奈子の話では早苗も異変解決に行くことがあるらしい。だからこんなに手慣れているのだ。

しかしルイージも更に弾幕の量を増やしていき早苗も避ける速度を上げていく。

だがついに早苗は避けきれず火の玉が被弾してしまう。

 

ピチューン

 

一発被弾してしまうもすぐに体制を整え、残りの弾幕を避けきる。そして、

 

「正直ここまで出来るとは思っていませんでしたよ。」

 

ルイージの想像以上の強さに関心する早苗。

 

「僕だって少しは出来るんだよ・・・一応。」

 

と言い返すルイージ。2人とも余裕の表情を見せてはいるが疲労とダメージはかなり溜まっており、これ以上の長期戦はお互いもちそうになかった。

相手も限界が近いと気づいた早苗は

 

「これで終わりにします。「大奇跡」八坂の神風」

 

カード宣言すると早苗は大量の弾幕を螺旋状に放つ。時計回りに回っており、その様子はまさに神の風そのものだった。

 

「コレはすごいデスネ。」

 

見ていたポンプは言葉を失った。ちなみにポンプはにとりにつけてもらった新機能で早苗について調べた所、早苗の能力は奇跡を操る程度の能力だと分かった。この弾幕はまさに奇跡の力と呼べる。

 

「凄い・・・」

 

ルイージもあまりの凄さに見とれてしまい動くのに一瞬遅れてしまう。でも弾幕は時計回りに動くためそれに合わせて飛びながら避ける。だが

 

「甘いですよ。」

 

早苗が何かを祈るとなんと今まで時計回りに回っていた弾幕が逆回転し始めたのだ。

 

「うそ!?」 ピチューン

 

急な逆回転に反応しきれず被弾してしまう。早苗も見ていた皆もこれで決まったかと思った。だが

 

「「奥義」ネガティブゾーン」

 

なんと土壇場でスペカを使ったのだ。宣言されるとルイージより遥かに巨大な緑色の球体が出現。弾幕ではないらしく早苗の弾幕を防ぐ事はできない、がその球体に弾幕が入るとなんと速度が低下したのだ。

 

それだけではなくルイージが奇妙なダンスを踊り出すとルイージ自身から数えきれない程の弾幕が出てきた。ただの弾幕ではなく緑色の弾幕はまっすくに、赤色の弾幕はホーミング弾、青色の弾幕は一定時間で自爆して弾幕を撒き散らす。

 

「これはとんでもないね。」

 

「うわあ。」

 

観戦していた神奈子と諏訪子、にとりやポンプも驚いていたが一番驚いていたのは・・

 

「まさかこれ程の力だなんて。」

 

早苗だった。だがルイージも

 

「やったのはいいけど、このままじゃ・・」

 

後は耐久力勝負だった。お互い弾幕を出しながら避けるを繰り返す。避けきれず被弾もするがどちらも引かなかった。皆は固唾を飲んで見守っている。

 

「ハアアアアアア!!」

 

「ウオオオオオオ!!」

 

最後の力を振り絞ってひときわ大きな弾幕をお互い放つ。

そして、

 

ドカーーーーーン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神社の敷地からは砂煙がまきおこっており2人の様子がよく見えなかった。

少しして砂煙が晴れていき2つの影が見えた。神奈子達はその影に近づいていく。

するとそこには

 

「さすがですねルイージさん。私もまだまだです。」

 

「いや、僕の方こそ勉強になったよ」

 

ボロボロになった2人が倒れながらしゃべり、笑いあっていた。それを見ていた4人もつられて一緒に笑った。

 

「まさかここまで出来るとはな、ルイージ。」

 

神奈子はここまでルイージがやるとは予想もしていなかったらしく関心するばかりだった。

 

「これはやっぱり守矢にいれるべきかもね。」

 

諏訪子もルイージの強さを認めていた。

 

「ルイージさん、あなたはやはり守矢に入るべきです!」

 

弾幕ごっこでボロボロの筈なのに起き上がりルイージの肩を掴む早苗、

 

「痛たたたっ、早苗さんつ、掴まないで。」

 

いきなり掴まれ傷に響いたルイージ

 

「さあ、今晩は寝かしませんよー、守矢について存分に語りましょう」

 

「たーすーけーてー」

 

早苗に引っ張られ神社へ連れていかれるルイージ。神奈子はやれやれと首を振り早苗を追いかける。

一方にとりは

 

「さあて面白ものも見れたし帰るとするか。とその前に」

 

にとりは諏訪子に近づくとポンプを渡す。

 

「悪いけどルイージに返しといてくれないか?」

 

「ああ、分かったよ。」

 

そう言うとにとりは帰っていった。残った諏訪子はポンプをなんとか担ぐと神社へ戻っていく。その時ポンプが

 

「あの~、いいですか?諏訪子サマ。」

 

「ん?どうしたの。」

 

「今夜はお世話になりマス。」

 

ポンプは照れくさそうだがしっかりと言った。

 

「うん、よろしくね」

 

諏訪子はそれに笑顔で答える。そして2人も神社へと入っていく。

 

神社の中では神奈子が2人の手当てをしたらしく2人ともすっかり怪我が治っていた。

 

「まだまだいきますよー!」

 

「だ~れ~か~」

 

今夜の守矢神社には1人の男の悲鳴だけが聞こえたそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回小説の書き方を少し変えてみました。
もし前の方が良かったや、もう少しこうした方が良いなどの指摘がありましたら是非お願いします。

今回の元ネタ。ネガティブゾーンはスマブラX、元々は円に入ったものに様々な異常状態にする。
その時の弾幕はマリオカートの亀のコウラをイメージしました。
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