配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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投票の結果により、マリオ編を書くことにしました。
ご了承下さい。


新たな異変と三人の主人公

一方ヨッシーも出掛けていき一人家に残ったマリオ。

 

天候は晴れてはいたはずだったが次第に曇りがかっていた。

 

「もしかしたら降るかもしれないな、クッキー屋は閉めといてよかったよ。」

 

と、一安心。

 

マリオは調理器具の片付けを終えると、店の前の入り口に

休みと書かれた貼り紙を張る。

家の中はいつもと違いとても静かだった。ルイージ達がいないとここまで変わるのかとしみじみ思う。

時間も昼頃だったのでマリオは適当にキノコ炒めなどを作って簡単に昼食を済ませた。

 

「ふ~、落ち着くなあ~。」

 

マリオは食べ終わると使った食器を洗い、湯飲みでお茶を飲み一息ついていた。そしてこれからどこへ行くかか悩んでいた。

 

「ん~、やっぱり霊夢のところか?あそこ一回しか行ってないし。」

 

マリオはそうしようと決めると早速出掛ける事にした。

一応ハンマーとアイテム袋を持って行くか、と思い2つの道具の準備をする。

そして

 

「よし、行くか。ヒアウィーゴー」

 

マリオがゲーム見たいに外にでると急に風が出てきた。

 

(何で急に?まあ、いいか)

 

 

 

 

 

 

 

おっさん移動中 ←だーかーらー俺はまだ26s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社

 

神社は相変わらず人がおらず閑散としており、そこに居るのは巫女の霊夢だけ。霊夢は縁側で暇そうに空を見ながらお茶を飲んでいた。

 

「ん~、平和ね~。」

 

天気は雲1つない良い天気だった、いつもこんな感じなので別に珍しくはない。

お茶と一緒に食べているお饅頭はあんこが入っており甘く、お茶との相性は最高だった。

霊夢が再びお茶を飲もうと湯飲みを手に取った時、あいつは来た。

 

「やっと着いた~、思ったより里から遠いな。」

 

鳥居をくぐり神社に入ってきたマリオ。神社と里との距離の長さに少し驚いていた。

 

「よお、霊夢。久しぶりだな。」

 

「あら、珍しいお客ね。」

 

マリオは軽く挨拶をし、霊夢もそれに答える。

すると霊夢は神社に着いたマリオを見るなり一気に近づいていき

 

「神社に着いたらまずやることは?」

 

笑顔で詰め寄ってくる。

 

「あ、ああ。分かってるよ。」

 

マリオは半分迫力で押され、お賽銭箱へと向かう。そして

 

チャリン チャリン

 

「よく来たわね、歓迎するわ。さあ上がって上がって。」

 

「・・・お邪魔します。」

 

霊夢に部屋へと案内されるマリオ。待っててと言われて部屋で待っているとお茶とお饅頭を持った霊夢が入ってくる。

 

「悪いな、急におしかけて。」

 

お茶を飲みながら一言謝るマリオ。

 

「いいのよ別に。お賽銭入れてくれたし。ところで調子はどう?」

 

マリオはクッキー屋が順調に営業出来ていると伝え、霊夢は半分妬みなが聞いていた。

さらに

 

「実はルイージとヨッシーが出掛けてしまってな。1人でクッキー屋は出来ないからそれで暇になってな、来る事にしたんだ。」

 

「ふ~ん、で2人は何処に行ったの?」

 

「ヨッシーは分からない、ルイージは何か早苗って人が来て連れていったんだ。もちろん本人公認でだ。」

 

「早苗ね~。」

 

霊夢には何か思い当たる事があるらしい。

 

「ん?どうした?」

 

「別に」

 

まあいいかと質問を止めるマリオ。そして別の話題に移り盛り上がる2人。そんな時マリオが

 

「それにしても今日は風が強いよな。」

 

マリオのそんな一言に

 

「なに言ってるの?今日は風1つない快晴でしょ?」

 

「え?」

 

2人の意見が食い違い中、博麗神社に誰かがやって来た。

 

「おーい霊夢ー、いるかー?」

 

「この声って」

 

霊夢は声に気づくと声のした方へと向かう。マリオも霊夢についていく。そしてそこにいたのは

 

「いや~参った参った、ひどい雨だぜ。」

 

なんとずぶ濡れになっていた魔理沙だった。それを見た霊夢は驚いていた。

 

「あんた、何でそんなに濡れてるのよ。」

 

「だってさ、こんなに雨が降っていたから・・・」

 

「はあ?あんたまで何言ってるのよ。」

 

「まあ、2人とも。とりあえず中で話したほうが。」

 

「あ、マリオ来てたんだな」

 

ひとまず魔理沙はタオルで髪などをふき、部屋で3人で話し合う事となった。

 

「私の所は朝から雨だったぜ。」

 

「俺の所は風が強かったな。強風みたいだった。」

 

「私は快晴よ、まあ平和だったわ。」

 

なんと3人が同じ日に違う天気に遭ったのだ。魔理沙は霧雨、マリオは強風、霊夢は快晴。

 

「そんな事って幻想郷じゃあるのか?」

 

幻想郷では普通の事なのかと聞くマリオ。

 

「いや、そんな事ないぜ。」

 

「ええ、これは明らかに異変よ。」

 

霊夢はこれを異変と完全に決めつけた。その目には一切の揺らぎはなかった。

 

「何で言いきれるんだ?」

 

「それは・・・」

 

霊夢は少し黙る。そして

 

「博麗の巫女の勘よ!!」

 

(あれ?そのセリフどこかで・・・)

 

これは異変と言いきった霊夢は早速解決に向かおうと外へ出る。それに続いて魔理沙も出る。そしてもう飛ぼうとしていた。最後に出てきたマリオは

 

「って何処に行くつもりだよ。」

 

「空よ、天気と言えば空でしょ。」

 

まあなと納得するマリオに対して魔理沙は

 

「で、マリオはどうするんだ?」

 

「俺か?」

 

マリオは少し考える。そして

 

「俺も行っていいか?力になりたいんだ。」

 

マリオも行くと決めたのだ。それを聞いた霊夢達は

 

「ええ、いいわよ。」

 

「へへ、そうこなくちゃな。」

 

2人とも許可してくれたのだ。そしてマリオはアイテム袋に手を入れてなんと羽を取り出したのだ。

そして羽を握るとなんとマントになったのだ。それを肩からつける。

 

「これで俺も飛べるぞ。」

 

「え、ええ。ところでそれ何?」

 

羽がマントになるなど予想もしていなかった2人。マリオは

 

「これはマント羽って言うんだ。これを取るとマントになって空を飛べるんだ。」

 

「それは凄いぜ。」

 

「まあ分かったわ。じゃあ」

 

「「行くか」」

 

こうして3人の主人公が異変解決の為に空へと飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回の元ネタ。マント羽はスーパーマリオワールドに出てきます。
また、スーパーマリオアドバンス2やスマブラの横必殺技のほうが知っている人が多いかも。
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