配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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それぞれの朝

4人の宴会は大いに盛り上がった。天界で貰った酒はなんとも言えない深みがあってとても飲みやすかった。

宴会が終わると魔理沙とマリオはそれぞれの自宅へと帰っていった。

 

「じゃあ霊夢~、今日もお世話になるよ~。」

 

酒を飲み、酔いで顔を真っ赤にした萃香がそう言いながら霊夢に寄り添う。

 

「あーもう鬱陶しいわね。離れなさいよ。」

 

霊夢はお祓い棒を振り回し萃香を突き放す。

 

「もし泊まるならお賽銭いれなさいよ。」

 

「いや、そんなお金は持ってな・・・ゴンッ

 

こうして博麗神社の夜は明けていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオside

 

マリオは博麗神社を後にして真っ直ぐ自分の家を目指した。昼間と違って夜は暗くまた街灯なども無いため頼りになるのは月の明かりだけだった。

霊夢の話では夜は妖怪がよく出現するため注意が必要とのことだった。マリオは片手から炎を灯し明かり代わりにしていた。

 

「炎が使えて助かったよ。」

 

やはり炎のお陰なのか妖怪だけでなく獣も近づいて来る事はなかった。

そしてついに自分の家にたどり着いた。

 

「今日はもう遅いし、寝るとするか。」

 

マリオは部屋に布団を敷くとすぐに眠りについた。

 

 

 

 

 

次の日

 

マリオは朝早くに起きると朝食の準備に取り掛かる。とはいってもルイージやヨッシーが居ないので1人分だけなのだが。

今朝の朝食はファイヤーフラワーを使ったあつあつスープに不思議なタマゴを使ったきせきのオムレツだった。

 

「いや~、ナンシーからレシピを貰っといて正解だったよ。やっぱり旨いな。」

 

マリオはレシピを見て作った料理に舌鼓をうっていた。

そして食べ終わり、今日の予定について考えた。

クッキー屋という考えもあったのだがルイージやヨッシーがいつ帰って来るか分からないので今日も開かない事にしていた。

 

「ん~、やっぱり出掛けるか。」

 

1人だとどうも暇なので今日も出掛ける事にしたマリオ。準備をしていたその時、

 

コンコン

 

誰かが戸をノックする音が聞こえた。返事をして出てみると

 

「初めてまして。あなたが噂の強者、マリオね。」

 

そこにいたのは緑色のショートヘアをしており日傘を差していた1人の女性だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイージside

 

朝、ルイージは守矢神社で一夜を過ごした。夜中は早苗に守矢について延々聞かされていたので寝不足気味だった。朝食は守矢でいただき、今後どうするかみんなで考えていた。

 

「兄さんからは後2日自由にして良いって許可が降りたけど、どうしよう。」

 

「じゃあ後2日も守矢で・・・

 

「もういいよ!!」

 

早苗の意見はあっさりと反対された。

結局決まらないまま時間が過ぎていく。もうこのまま本当に守矢神社で過ごすのかと思われたが

 

「だったら好きな所に探索に行ったらどうだい?」

 

なんと神奈子がそう提案してきたのだ。ルイージだけでなく早苗や諏訪子までもが驚いていた。

 

「え?探索ですか。」

 

「ああ、そうさ。お前はあっちじゃ冒険家なんだろ?だったらちょうどいいじゃないか。」

 

「う~ん、そうですね。だったらそうします。」

 

ルイージは神奈子の考えに賛成した。

そして行く準備をしたり守矢神社の3人にお礼を申し上げたりと意外に忙しかった。

そして

 

「1日でしたがありがとうございました。」

 

「うん、ルイージも頑張ってね~。」

 

「また遊びに来なよ。」

 

神奈子と諏訪子はきっちりとした挨拶でルイージとポンプを送り出す。だが早苗は

 

「ルイージさん!!守矢の精神を忘れずに、そして主役を取れるように頑張って下さい!!」

 

お別れの言葉というより応援に近かった。それも守矢の信仰付きで

 

「・・・だそうですよ、ルイージサン」

 

唖然とするポンプ。だがなんとルイージは

 

「うん、必ず主役を取るよ、そして更に守矢を信仰して頑張るよ!!」

 

「「「影響されてるーー。」」」

 

こんなこともあったがこうしてルイージとポンプは守矢神社と妖怪の山を後にした。

はたしてこの2人が次に行く場所とは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨッシーside

 

「では皆さん、ありがとうございました。」

 

「次来るときは食費取りますからね。」

 

咲夜がナイフを見せながら言ってきた。ヨッシーは震えながら気をつけますと言った。

咲夜が言うのも無理はない。何故ならヨッシーは昨夜、晩御飯をごちそうになったときあまりにも食べ過ぎて紅魔館の食糧が底を尽きそうになったからだ。

まあその前に咲夜が止めたおかげで尽きずには済んだのだが。

 

「今度はちゃんと制御します。」

 

ヨッシーは深々と頭を下げながら誓った。すると今度は美鈴が

 

「ヨッシーさん、これからどうするんですか?」

 

「それは勿論、またあちこち行ってご飯を食べます。」

 

ですよねと苦笑いをする美鈴。ヨッシーが出発しようとした時に

 

「またいつでも来なさい、次は美鈴と戦っていいからね。」

 

レミリアからの言葉にアハハと冷や汗をかくヨッシー。

そして

 

「では、ありがとうございましたー!!」

 

「またねー、次も乗せてねー!」

 

フランはすっかりヨッシーを気に入ったらしい。ちなみに昨夜フランと遊んだときにヨッシーは大怪我を負ったらしい。(パチュリーの魔法ですぐに回復したが)それでもヨッシーも楽しかったとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??side

 

宿で一晩過ごした2人は再び動き始めていた。だが

 

「で、どうするか?」

 

「どうすると言われても・・・」

 

2人は行方不明のマリオの捜索を依頼されていたが当てがなく途方に暮れていた。

 

「そういや・・・」

 

1人の男があることを思い出したらしい。

 

「キャサリンに聞いた話じゃ確かヨッシーはマリオの家に行ったとか。」

 

「本当か!?」

 

「ああ、確かに本当だ。」

 

そうと決まればと早速向かう2人。

 

「これで分かるかもな。」

 

「見つければ報酬はコイン。最高だぜ、(??)!!」

 

「そうだな、(?)。」

 

お金儲けの為にマリオを捜索するこの2人は一体?

そしていずれはこの2人も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回の元ネタ、ナンシーやあつあつスープ、きせきのオムレツはペーパーマリオRPGが原作です。
キャサリンはファミコンディスクシステムのソフト、夢工場ドキドキパニックやスーパーマリオUSAが原作です。
マリオパーティー7以降のマリオパーティーやマリオカートWiiなどの方が分かる方が多いと思います。

今回からまた投稿が遅れることがあります。出来るだけ早く投稿するつもりです。皆さまスミマセン。
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