配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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それぞれの新たな異変の始まり

 

 

マリオside

 

マリオとルイージ、そしてポンプの3人は今日の予定について話していた。その時八雲紫が突如現れてマリオ達に地霊の調査を依頼してきたのだ。

 

「それって...」

 

「小傘ちゃんが昨日言ってたことだよね。」

 

「それで、調べてくれる?」

 

紫のお願いにしばらく考えるマリオ達。そして...

 

「紫には世話になってるし、やるか。」

 

「そうだね。」

 

マリオ達は地霊について調べることを決めた。そして紫に伝える。

 

「ありがとう。」

 

紫はマリオ達にお礼を言うと一気に行けるようにスキマを出す。マリオ達はアイテム袋やハンマーなどの準備をする。

そして皆スキマへと入っていった。

 

 

 

 

マリオ達がスキマから出るとそこには...

 

「うわっ凄いな。」

 

巨大な間欠泉が吹き出ていたのだ。そしてそれと一緒にドクロマークのついた幽霊のような物体まで出ていた。

 

「あの、紫さん。これって...」

 

「そうよ、これが地霊よ。」

 

「で、調査ってどうすればいいんだ?」

 

すると紫が詳しく説明をし始める。

 

話によると、どうやら地霊というのは旧地獄と呼ばれる地底にいるらしく、本来地上に出て来てはいけないらしい。

さらにその旧地獄には地上で嫌われ、居場所を失った妖怪達が住み着いている。

そして妖怪は地上と地底を行き来するのは好ましくないらしい。そこで人間であるマリオ達が実際に地底に行って原因を調べてきてほしい、ということらしい。

 

「なあ、1ついいか?」

 

説明を聞き終えたマリオが質問をする。

 

「何で霊夢達じゃなくてよそ者の俺達なんだ?」

 

紫はそれはね、と言うとさらに説明をする。

 

実は間欠泉の異変が起きて以降空を飛ぶ宝船を幻想郷のあちこちで見かけるようになったらしく、霊夢と魔理沙はちょうど今日その宝船の影を見つけ、さらに偶然やって来た早苗と一緒に3人で追いかけていったらしい。

 

それで霊夢達はいなくなった為に他に人間で強そうなマリオ達を選んだそうだ。

 

「そうかそうか......っておーい!!」

 

マリオは紫に(というかここにはいない霊夢に)ツッコミをいれる。

 

「どう考えてもコッチのほうが問題だろっ。」

 

まぁまぁとなだめるルイージ。結局マリオ達はその地霊の調査の為、旧地獄へと出発することにした。

 

「じゃあ、行ってくる。」

 

「よろしくね。」

 

マリオ達は間欠泉の付近の大穴へと入っていった。

 

1人残った紫は...

 

(さて、面白くなってきたわね...)

 

そしてスキマの中へと消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨッシーside

 

ヨッシーは昨日の大食いのお詫びとして稽古をしたが、それだけでなく朝食の準備まで手伝った。妖夢は一応お客さんなのでそこまでは...と言ったがヨッシーは(半分自分の為)手伝った。

 

そしてヨッシーはまた新しい場所を求めて白玉楼をついに後にすることになった。

 

「本当にお世話になりました。ありがとうございます。」

 

2人に深々と頭を下げるヨッシー。妖夢も頭を下げて答え、幽々子は笑顔で答える。

 

「今度は是非皆さんで来て下さい。(いろんな意味で)」

 

妖夢はいろんな意味を込めて言う。

 

「次こそ決着つけましょう。」

 

「はい!!是非とも。」

 

(もうやだ...)

 

こうしてヨッシーは白玉楼から出てきた。空から地上へと飛び降りてきた。その場所は最初に白玉楼への入り口を見つけた草原だった。

そして次は何処へ行きましょうかと考えていた。

 

(う~ん、悩みますね。)

 

とその時...

 

「ん?あれは...」

 

ヨッシーが見たのは空高く飛ぶ船の影だった。

 

(あれは一体なんでしょうか?レインボークルーズにも確か空飛ぶ船はありましたが...)

 

ヨッシーは色々推測してみるも特にあれが何なのかは分からなかった。だが...

 

(これは...グルメの予感!!)

 

そしてヨッシーは空飛ぶ船を目指して飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??side

 

マリオの家に入った2人はマリオを探すもやはり見つからない。

 

「くっそ~、何処行ったんだ。」

 

マリオの家の玄関を蹴飛ばして中に入ったのはWのマークの入った黄色い帽子をかぶり、紫色のオーバーオールを着た大柄の男、ワリオだった。

 

ワリオはマリオが居ないことにイライラしていた。(見つからないとお金が貰えないから)

 

「まあ落ち着けって、ワリオ。」

 

そのワリオをなだめるのはLをひっくり返したようなマークの入った紫色の帽子に黒色のオーバーオールを着た細身の男、ワルイージだった。

 

「だがこれはまたとないチャンスなんだぞ。ワルイージ。」

 

「まあな。」

 

2人はキッチンや寝室、浴室や便所まで調べたがマリオはいなかった。そしてリビング。

 

「後はここだけか...ん?」

 

ワルイージが何かを見つけた。それは

 

「おい、ワリオ。ゲームディスクがあるぞ!」

 

「ゲームディスク?」

 

ワリオがワルイージに言われ、近づいてくる。そしてそのディスクを見てみる。そこには

 

「東方project?」

 

「聞いたことないな。」

 

ワリオ達はリビングに置いてあったゲームディスクを見て?マークを浮かべていた。

 

「もしかしたら、売れるかも!!」

 

ワリオの目がコインになる。ワルイージもマジか!?と驚く。だがマリオの情報は掴めなかった。

 

「...で、どうする?」

 

「う~ん、折角だしどれかやってみるか?その後にこれを売る!!」

 

「そうだな、賛成だぜワリオ。」

 

そう言うとワリオは(失敗作、境界と境界の捻れ...)などと書かれたディスクをなんの躊躇もなくWiiに挿入する。

勿論その注意書きに気づくこともなく...

 

ウィーン

 

機械音が鳴る。するとテレビ画面に一本の亀裂が入る。その裂け目が開く、中にはいくつもの目玉が見えた。

そして

 

「「ん?うわあああああああああああ...」」

 

 

2人はスキマへと吸い込まれてしまった。

果たして2人の運命は...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回の元ネタ、ヨッシーの言ってたレインボークルーズの空飛ぶ船はスーパーマリオ64又はスーパーマリオ64DSが原作です。(DSはリメイク版でそっちにはヨッシーやルイージ、ワリオもいる)

また、この小説では間欠泉の異変と宝船の異変をほぼ同時期にしています。(もしかしたら原作と少し違うかも)
ご了承下さい。
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