配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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突入 幻想郷の地下ワールド

マリオside

 

マリオとルイージとポンプの3人は紫に頼まれ、閉ざされた世界、地底へと足をはこんだ。

そしてその道中...

 

「それにしても深いな、ここは。」

 

「うん、確かに。」

 

3人はひたすら地の底へと続く穴の中を進んでいた。

普通に入ると真っ逆さまに落ちてしまうのでマリオとルイージはマント羽根を使って進んでいた。(ポンプはマリオが背負っている)

 

「ワタシのレーダーによるとまだまだ続いてマス。」

 

にとりにつけてもらった新機能の1つ、レーダー機能により暗い場所でも何があるか分かったり距離を調べる事が出来るようになったのだ。

 

「それにしても暑いな。」

 

「日がさしてないから涼しいと思ったんだけどね。」

 

そう、地底は高温多湿で人間が住むにはあまり良くない環境なのだ。

そうこうしているうちに外の光も届かなくなってきて、まさに地底へ近づいてきているという感じがした。

 

...とその時だった

 

ゴツンッ

 

「痛った」

 

突然ルイージの頭に何かが降ってきてルイージにぶつかったのだ。横にいたマリオも驚いていた。

 

「ルイージ!!」

 

ルイージはぶつかった箇所を痛そうに押さえていた。致命傷にはならず、たんこぶができる程度だった。

 

降ってきた物はルイージの頭から離れると3人の前に移動した。

そこで3人が見たのはなんと、桶に入った緑色の髪をした1人の少女だった。

 

「何なんだ?あれは...」

 

「ムムッアレはデスネ。」

 

ポンプがにとりにつけてもらった機能の1つ、検索機能で調べる。すると

 

「アレは釣瓶落としという妖怪デス。」

 

「釣瓶落とし?」

 

ハイとポンプは答える。どうやら釣瓶落としというのは木の上などから釣瓶を落として人を驚かしたり喰ったりする妖怪らしい。恐ろしいなと思うマリオに何で僕ばっかりと落ち込むルイージ。

 

その時何処からか声がした。

 

「おーい、キスメー。何やってるんだい?」

 

「あっヤマメー。」

 

すると出てきたのは金髪のポニーテールに茶色のリボンを着けた少女だった。

その少女はマリオ達を珍しげに見ていた。

 

「人間か、相当久しぶりだね。」

 

「あの、君達は?」

 

ルイージが突如現れた2人の少女に聞いてみる。するとヤマメと呼ばれた少女が答える。

 

「私は黒谷ヤマメ、そしてコッチが友達のキスメ。であんた達は?」

 

マリオ達も自分達の自己紹介をした。そしてマリオは自分達が来た目的について話はじめた。

ヤマメ達もマリオ達が悪い人間じゃないと分かり、話を聞き、そして一気に打ち解けていった。

 

ヤマメの話によると怨霊の湧いた理由は分からないらしい。もっと深くへ行けば知ってる人(妖怪)がいるかもしれないと教えてくれた。

 

そして他にもこんなことを教えてくれた。

 

「地上で嫌われた妖怪?」

 

「そうだよ、地底には地上で人間や他の妖怪に嫌われた妖怪達がいっぱい住み着いていてね、私やキスメもなんだよ。」

 

「マジか...」

 

「でも何でなの?こんなに良い人(妖怪)なのに。」

 

ヤマメはそれについても答えてくれた。ほとんどは能力が原因らしくキスメもそうらしい。そしてヤマメも...

 

「ところでヤマメの能力って何だ?」

 

「ああ、それはね...」

 

ヤマメが説明しようとした時、

 

「うっ」

 

なんと突然ルイージが苦しみはじめたのだ。マリオはルイージの心配をしつつヤマメに叫ぶ。

 

「おいっ何をしたんだ!」

 

「あちゃー、遅かったか。」

 

どう言うことだ、とマリオが聞こうとするとポンプが答える。どうやらヤマメは土蜘蛛という妖怪で病気(主に感染症)を操るらしい。それが無意識のうちにルイージに感染してしまったらしい。

 

「ごめんよ、まさかいつの間にか菌が広まっているとは思わなくて。」

 

ヤマメは感染させる気はなかったらしいが運悪く菌が広まっていたらしい。マリオはわざとじゃないならいいよ、と言うとアイテム袋を取り出した。

 

(感染症ならいけるかもしれないな。)

 

それなら私が治すよとヤマメが言うがマリオは聞いてなかった。そしてアイテム袋から取り出した白衣を着た。

 

「ソレは、ドクターマリオデスネ。」

 

そう、マリオはドクターマリオに変身したのだ。そしてカプセルを取り出すと問答無用でルイージの口に入れてポンプの水で飲み込ませる。

ルイージは無理矢理飲まされ、苦しんでいたがしばらくすると顔色が良くなってきた。

 

「あれ?体が楽になった。」

 

「よし、カプセルが効いたか。」

 

「へえ~やるね、マリオ。」

 

ヤマメはまさか自分の感染症を治せるとは思ってなかったらしく驚いていた。

 

 

そしてマリオ達はヤマメとキスメに別れを告げると更に奥へと進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも...まさか病気を移した私を嫌わない人間がいるなんてね。」

 

「うん、本当だね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオ達は奥へと進んでくと遂に地面についた。

そしてそこにはとてつもなく大きい空間が広がっていた。マリオ達はつけていたマントを外すと今度は歩いて進み出した。

 

「まさか早速妖怪に会うとはな、でも良い妖怪達だったよな。」

 

「うん、そうだね。でも...」

 

マリオ達が気にしていたのは、ヤマメやキスメのように地上で嫌われた妖怪達が地底に住み着いている事だった。

幻想郷はすべてを受け入れると言われていたのにまさか受け入れられなかった者達もいるとは思ってもいなかったからだ。

 

 

そんな事を話しながらしばらく進むと橋が見えてきた。

良く見るとその橋の上に誰かがいた。

マリオ達は気にせず渡ろうとすると...

 

「あら、人間が何の用?」

 

橋の上にいた誰かが静止してきた。良く見るとまたしても少女だった。

 

「誰だ?お前。」

 

マリオが聞いてみた、すると...

 

「アッこの人は。」

 

ポンプが一体誰なのか分かったらしい。ルイージが聞いてみると

 

「アノ人は橋姫という妖怪デス。」

 

「「橋姫!?」」

 

マリオ達は聞いたこともない名前に驚きを隠せなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回投稿がかなり遅れてしまいました。皆さまスミマセン、何かと忙しかったものでして。出来るだけ早く投稿出来るようにしますので皆さま気長にお待ち頂けたら幸いです。

今回の元ネタ、ドクターマリオはパズルゲームでウイルス退治が目的です。

また、ヤマメの喋り方ですが皆さまの知ってる喋り方とは違うかもしれません。違和感を感じた皆さまスミマセン。
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