配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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いざ、みすちーの屋台へ

チルノ・ワリオside

 

「みすちーの屋台?」

 

「そうさ。」

 

「みすちーちゃんは友達の妖怪だよ。」

 

チルノと大ちゃんは答える。話によるとみすちーという少女はチルノ達の友達で、屋台を営んでいるらしい。

しかもそこには酒もでるらしくワリオ達は興味津々だった。

 

「じゃあ早速行こうぜ。」

 

ワリオはもう行く気満々だった。だが今の時間はおよそ午後2時頃、夕食には早すぎる時間だ。なお昼ごはんはチルノの家にあった氷でかき氷をした為一応腹はふくれていた。

 

「流石に早すぎないか?」

 

「そーだぞワリオ。」

 

「じゃあどうするか?」

 

「う~ん。」

 

みすちーの屋台に行くことは決まったものの夕方になるまでの間どうやって過ごすか皆悩んでいた。そんな時大ちゃんが

 

「だったら手伝いに行くのはどうかな?そうすれば時間もすぐに経つだろうし。」

 

「おーいいなーそれ、さすが大ちゃん!!」

 

「まあ悪くないか。」

 

「え~、手伝い?俺働くのはイヤだぜ。」

 

大ちゃんの提案に賛成するチルノ。ワルイージも賛成だったがワリオだけは乗り気ではなかった。なにせワリオは自分の為にしか動かない男、だから人の手伝いなんて面倒以外の何物でもないのだ。

 

「それくらいがまんしろー!!」

 

ワリオの反対に怒るチルノ。こうしてまたチルノとワリオの喧嘩が始まる。だがその前にワルイージが2人の間に割って入った為衝突は避けられた。

 

「今回はチルノの言う通りだぞ、ワリオ。」

 

「でもよ~」

 

ワルイージが説得しようとするが中々意見を曲げないワリオ。

するとワルイージはある奥の手を使った。

 

「もし俺達が手伝いに行けば、お礼として晩飯がタダになるか...」

 

 

 

ヒュン

 

 

 

その瞬間ワリオは鴉天狗にも負けぬスピードで外に出た。

 

「何してるんだお前ら、早くみすちーの手伝いに行くぞ。」

 

「「ええーーーーーーーー!!」」

 

(やっぱワリオにはこれが一番だな。)

 

ワリオの扱いに慣れてるワルイージの作戦勝ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少女・おっさん移動中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どの辺りなんだ?」

 

「もうすぐだよ。」

 

ワリオとワルイージはチルノと大ちゃんの案内によって屋台のあるとされる迷いの竹林の近くにやってきた。周りには人の気配はなく、到底屋台があるとは思えなかった。だが

 

「あっチルノちゃんと大ちゃんだ、おーい。」

 

突然チルノ達を呼ぶ声が聞こえた。

 

「ん?そのこえはみすちーだな、おーい。」

 

声の主を見つけたチルノも大声で返事をする。

大ちゃんも返事をするとワリオ達にここだよと説明する。ワリオ達がよく見てみると確かに屋台があり、そして隣には茶色のジャンパースカートに異形の耳と翼をもった少女がいた。

 

「何でこの世界は女ばかりなんだ?」

 

「多分突っ込んだら負けだぜ...」

 

ワリオに疑問にそう答えるワルイージ。だがワルイージ自身もその事には疑問を持っていたが今は頭の隅に置いておく。

 

「えっと...その人達は?」

 

「ああ、アタイのぶかだよ。」

 

「「ちげーーーよ!!」」

 

「みすちーちゃん、この人達はね...」

 

大ちゃんが説明してくれたお陰でなんとか誤解させずにすんだ。

 

「初めまして、私はミスティア・ローレライ。皆からはみすちーって呼ばれてます。」

 

「俺はワリオ。」

 

「俺は相棒のワルイージ、よろしくな。」

 

みすちーの自己紹介にワリオ達もしっかり答える。ちなみにみすちーは夜雀の妖怪らしい。

そして大ちゃんがここに来た理由について話そうとした時、どこからか声が聞こえてきた。

 

「おーい、みすちーちゃーん。」

 

「遊びにきたぞー。」

 

みすちーもその声に返事をし、チルノと大ちゃんも返事を返していた。ワリオ達もその声の方を見てみると。

 

(また少女か...)

 

(この世界に男いるのか?)

 

新たに出てきた人?達は1人は金髪のショートヘアに黒を基調としたスカート、そして赤いリボンを着けた少女。そしてもう1人は緑色のショートヘアに燕尾状に分かれたマント、そして頭には触角の生えた少女だった。

 

「えっと...そいつらは?(もう突っ込む気がしねぇ)」

 

(緑髪のヤツも少女...だな。一瞬男かと思ったぜ。)

 

突如出てきた少女達2人について聞くワルイージ。

 

「私はルーミアなのだー。ところでお前ら誰なのだー?」

 

金髪の少女は両手を左右に広げながら言う。

 

「私はリグル・ナイトバグ。えっと、もしかしてマリオさん達の知り合い?」

 

「マリオを知ってるのか!?」

 

もう1人の少女、リグルがマリオを知っていた事に驚くワリオとワルイージ。

ちなみにリグルの種族は妖蟲でルーミアもまた妖怪らしく今回は友達のみすちーの所に遊びに来たらしい。

ワリオ達も先程と同じように自己紹介をする。そしてマリオ達を探してたら偶数幻想入りしたことも話した。

 

こうしてみすちーの屋台に手伝い兼食事に来たワリオ達4人と遊びに来たルーミア達2人、そしてみすちーの7人が集まった。

大ちゃんは手伝いに来たので何かすることはないかと聞いた。だがみすちーはもう仕込みも終わったから特にすることは無いと言った。その為夜になるまでする事が無くなりまだまだ時間があった。

 

「う~ん、どうしよう。」

 

「確かにどうするのかー?」

 

「今からまたどっか行くってのもな~。」

 

ワリオ達は夜まで何をするか思いつかず悩んでいた。ルーミア達も何をして遊ぶかまでは考えていなかった。皆で悩んでいたその時

 

「そうだ、アタイにいいかんがえがある。」

 

チルノが何かを思いついたらしく、皆注目する。チルノは皆に注目された事にどや顔を浮かべる。そして自分の考えを皆に発表する。

 

「それは...みんなで弾幕ごっこだ!!」

 

「「ええーーーーーーーー!?」」

 

 

 

 

 

 

 

 




お詫び
今回投稿が2週間も遅れてしまいました。皆様すみませんでした。またしばらくは投稿ペースが遅くなるかもしれません。皆様気長に待って頂けたら幸いです。
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