マ「で、その弾幕ごっこって何だ?」
霊「弾幕ごっこは力の強すぎる妖怪と人が対等に戦える為に考えられた決闘ルールよ」
ヨ「それはすごいですね。」
マ「何をすればいいんだ?」
紫「聞くよりやったほうが早いわ。外でやりましょう。」
マリオ達と霊夢達は神社の外の広い場所へ移動した。
紫「じゃあ、試しに霊夢とマリオでやってみて」
霊「ちょっと、何で私なの?」
紫「妖怪退治の練習の為よ」
マ「俺は妖怪かよ」
ヨ「まあ、マリオさんは人よりは妖怪気味ですよね」
マ「うるせー!」
ル「まあまあ、とりあえず兄さんでいいんじゃない?一番強いんだし」
マ「まあいいか。で、どうするればいいんだ?」
紫「ルールは、まずお互いにスペルカード・・・あなたたちの世界でいう必殺技みたいなもの。それを宣言して技を出しあうのよ」
ル「宣言しないといけないの?」
魔「ああ、そうだぜ。不意打ちとかは無しだぜ」
ヨ「どのように宣言するんですか?」
魔「スペカにもよるが大体、○○符(○○○○)←ここは技名という感じだ。」
マ「技は何でもいいのか?」
紫「基本は弾幕と呼ばれる弾を張り、出された相手はそれを避けるのよ。そして弾幕を張り返すのよ。」
ル「弾幕は何を出せばいいの?」
紫「普通は霊力、つまり人の持つ気を出すわ。他にも妖怪は妖力だったり、人でも魔法や炎、水などの属性攻撃でも何でもいいのよ」
マ「どれくらい出し続けるんだ?」
紫「相手に完全に避けられるまでよ。避けられたら、次のスペルカードを宣言し、弾幕を張るのよ」
ヨ「どうすれば勝ちになるんですか?」
紫「自分の弾幕がすべて避けられるか、相手の弾幕を避けなかったら負けになるわ。もし勝ち負けが確定したら勝った側はそれ以上の追撃は禁止よ」
マ「なるほど、確かにそれなら人でも妖怪に勝てるかもしれないな」
ル「でも妖怪にメリットはあるんですか?」
紫「それは強い妖怪同士が衝突して周りに被害が出ないようにするためよ。強い妖怪も怪我はしたくないからね」
ル「なるほど・・・」
紫「ルールも話した事だし、早速やってみて。勝敗は私が決めるわ」
霊「分かったわ」
マ「ああ、いいぜ」
そしてついに各世界の主人公同士の弾幕ごっこが始まる。
魔「霊夢ー。頑張れよー!!」
ヨ「さあさあ、ここでしか見られない主人公同士の一騎討ちですよ~」
ル「どこの実況者だよ(汗)。まあ置いといて、兄さーん頑張れー!」
マ「ああ。じゃあ霊夢、お手柔らかにお願いするぜ」
霊「ええ、よろしく。先行はどうする?」
マ「霊夢からでいいぞ。弾幕がどんなのか見ていたいし。」
霊「分かったわ、じゃあ」
霊夢がカードを一枚取り出した。それを見てマリオも身構える。
霊「「珠符」明珠暗投」
霊夢がカード宣言するといくつもの大きな陰陽玉が飛び出してきた。
マ「うおっ。何だこれ!?」
マリオは驚きながらもステップやジャンプでかわす。
ル「さすが兄さん」
紫「へぇ、やるわね。でも」
魔「ああ、霊夢はまだまだこんなもんじゃないぜ」
マ「俺もやってみるか」
マリオはかわしきると、カードがあるつもりでカード宣言をする。
マ「こんな感じか?「炎符」ファイアボール」
マリオは両手から大量の火の玉を出した。だが霊夢は慣れた感じで避けていく。
霊「なかなかやるわね」
マ「それはどうも。(スゲー、マジで全部避けてやがる)」
霊「そろそろ次いくわよ」
そう言うと霊夢は次のスペカを出した。
霊「「夢符」二重結界」
すると霊夢の周りに二重に結界が張られ、そこから大量の弾幕が出てきた。
ル「うわっ凄い」
ヨ「こんなの勝てる気しません」
魔「へへっ。これが霊夢だぜ」
紫(さてこれはどうするかしら?)
マ「おっと、うわっ、くっ」
マリオもなんとか避けていくが次第に避けにくくなってきた。
マ(このままじゃヤバい、こうなったら)
そしてついに当たっ・・・キンッ
霊「!?」
マ「危ない危ないってコレいいのかな?」
魔「な!?何だあれ?」
紫(面白いわね、彼)
マリオの手にはなんと金のハンマーがあった。
ル「あれはウルトラハンマー!」
ヨ「てかあれ、いいんですか?」
魔「多分いいと思うぜ」
紫「ええ、当たらなければいいのよ。幻想郷にも剣や弾幕で防いだり、飛んで避ける者もいるわ」
ル「そうなんですか、(ボク絶対に弾幕ごっこしたくないや)」
ヨ(私もその時はマリオさんにお願いします)
2人がそんなことを考えいる間にも、マリオは弾幕を持ち前の身体能力とハンマー使いでかわしていった。
ヒュン ヒュン カン キン キン ヒュン
マ「ハァッハァッ」
霊「マリオってそんなに強いのね」
マ「霊夢も充分過ぎるほど強いじゃねえか。俺もそろそろ次いくぞ」
マ「「道具」キラキラおとし(アイテムを持ってて助かった。)」
マリオが宣言すると空からいくつもの星が降ってきた。
霊「これって・・・」
魔「私の弾幕に似ているぜ」
ヨ「魔理沙さんも星の弾幕を使うんですか?」
魔「ああ、使うぜ」
霊夢はその弾幕を正確に避けていく。ただ避けるだけでなくグレイズ(かすり)しながら避けているのだ。
マ「さすが霊夢だな。この技が避けられたのは初めてだ。」
霊「マリオだってよく初めてでここまで出来るわね。」
マ「まだまだ霊夢には敵わないけどな」
一方見ていた皆は
魔「凄いぜ、あの霊夢と対等に渡り合っているなんて」
ル「兄さんをここまで追い込むなんて凄いね。」
ヨ「とても少女とは思えません。」
紫(マリオならもしかすると・・・)
皆が色々言ったり考えたりしていると
霊「マリオ、次で決めるわ」
マ「じゃあ俺もとっておきを使うか」
皆が固唾を飲んで見守るなか、2人が構えた。
霊「いくわよ!」
マ「いくぜ!」
霊「「霊符」」 バッ
マ「「奥義」」 ボオッ
霊「夢想封印!!」
マ「マリオファイナル」
ズドドドドドドーーーーーン!!!!
巨大な爆発が起き、砂煙が舞っていた。
魔「霊夢!!」
紫「・・・」
ル「兄さん!!」
ヨ「マリオさん!!」
砂煙が徐々に取れていき、そこにあったのは、
霊「ハァッハァッさすがね、マリオ」
マ「ハァッハァッお前もな、霊夢」
なんと2人とも無事だったのだ。
霊「どうする?まだやる?」
マ「いや、さすがに」
紫「そこまでよ、2人とも」
紫が2人に呼び掛けた。魔理沙達も2人に近づく。
紫「結果はひとまず引き分けね。で、これが弾幕ごっこよ。どう?3人とも」
マ「ここまで凄いとは思わなかったな」
ル「僕にはちょっと無理かな」
ヨ「私にも厳しすぎますね」
魔「ここまで凄い弾幕ごっこはあまり見れないんだぜ」
紫「どうだった?霊夢」
霊「ここまで思い切りしたのは久しぶりね。マリオっ」
マ「何だ?」
霊「あなたのお陰で良い練習になったわ。ありがとう」
マ「俺の方こそ弾幕ごっこを教えてくれてありがとうな、霊夢。」
そう言うとマリオは霊夢に握手を求め、霊夢もそれに応えて握手を交わした。すると魔理沙が
魔「じゃあ弾幕ごっこも終わった事だし、一気に宴会しようぜ」
霊「ハァ?今から!?」
マ「え?」
ル「宴会?」
紫「さすがに驚いてるわね。ここでは何かの異変が解決するたびに皆で宴会をするのよ。」
マ「・・マジか、スゲーな」
ヨ「最ッ高じゃないですかーー!!」
霊「まあ、いいわよ。マリオ達が来たその記念ってことで」
ル「いいんですか?そんな突然」
霊「いいわよ、いつもの事だし」
魔「それじゃあ皆を呼んで派手にやるぜーー!!」
ヨ「オオーー!!」
こうして今日は一気に宴会に突入していく・・・
今回は初の弾幕ごっこを書いてみました。正直ヘタクソでした。何かアドバイスがあればお願いします。
次話もがんばります。