配管工+αの幻想冒険録   作:宮古ヨッシー

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幻想郷の宴会(前)

今日という日はマリオ達にとって長い1日となった。

徐々に日は暮れ、いつの間にか夜となっており、博麗神社には続々と人や妖怪などが肴や酒を持ちより、集まっていた。とても宴会らしくなっていたが、マリオ達にはどうしても気になってしょうがない事があった。

 

マ「なぁ、これって宴会だよな?」

 

ル「うん。そう・・・だよね・・」

 

ヨ「しかし、これは・・・」

 

マリオ達が驚くのも無理はない。何故なら神社の中は見渡す限り少女しかいないのだ。

ちなみに今回集まったメンバーは霊夢によると紅魔館と呼ばれる所の一行に白玉楼と呼ばれる冥界の住民達、山の妖怪やそこの神社の巫女や神々、他にも妖精やなんと鬼まで来ていたのだ。

 

マ「なぁ、霊夢?」

 

霊「何?マリオ」

 

マ「この世界には少女しかいないのか?」

 

霊「ん?男もいるわよ。」

 

ル「でも、ここには」

 

霊「気にしたら負けよ」

 

霊夢はそう言うとおちょこに入った酒を飲んでいく。マリオ達が驚いたのは少女の事だけではない。なんと少女達は皆酒を飲んでいるのだ。マリオ達もたしなむ程度には飲むがその域を遥かに超えている。

 

マ「お前・・・未成年だよな」

 

霊「未成年?なにそれ」

 

紫「幻想郷ではそんなの人里の人しか気にしないわよ」

 

マ「そ・・・そうなのか」

 

マリオが唖然としていると魔理沙が部屋の中心に立ち、

 

魔「あ~ゴホン。皆、今日は集まってくれてありがとうだぜ。今回呼んだのは他でもない、別な世界から新しい友達が来たからだぜ」

 

魔理沙の言葉に皆驚いたり、歓喜の声をあげたりと大盛り上がりである。

 

魔「じゃあ早速自己紹介してもらうぜ。3人ともこっち来てくれ」

 

マリオ達は場の空気に押されながらも魔理沙のいる中心に向かう。

 

魔「じゃあ1人1人挨拶していってくれ」

 

そう言うと魔理沙は少し下がって場を譲った。

 

マ「え~と、じゃあます俺が」

 

マリオが一歩前にでる。皆注目している。

 

マ「俺はキノコワールドから来たマリオだ。よろしくな」

 

ル「僕はマリオの双子の弟、ルイージです。よろしくお願いします。」

 

マリオとルイージが話すなかヨッシーはというと・・・

 

マ「おい、ヨッシー何してんだ。次お前だぞ」

 

ヨ「へ!?」

 

なんとご飯をばくばく食べ、酒を豪快に飲んでいた。

 

ヨ「いやだってこんなご馳走久しぶりなんですよ。どうせなら沢山・・・」

 

マ・ル「いいから自己紹介しろーー!!」

 

ヨ「ハイハイ、分かりましたよ」

 

そう言ってヨッシーも中心に向かう。

 

ヨ「みなさーん。はじめまして。私はヨッシーです。種族はドラゴンです。よろしくー」

 

ヨッシーの挨拶にみんな唖然としていた。

 

?「アンタ本当にドラゴンなの?」

 

ヨ「失礼な!ってあなたは誰なんですか」

 

ヨッシーが言うとその少女は立ち、堂々と言った。

 

?「アタイは幻想郷さいきょーの妖精。チルノだ。」

 

青い髪に青いワンピースを着た少女は自慢気にそう言った。

 

マ「霊夢、あいつ本当に最強なのか?」ひそひそ

 

霊「チルノが思い込んでるだけよ」

 

なあんだ、とマリオは思ったがルイージは

 

ル「兄さん、まずいよ。あの子最強だって」

 

マ(本気で信じてやがる)汗

 

その後マリオ達はあっという間に周りにとけこんでいった。少女というのは気にならなくなり、あちこちで酒を飲んでいた。そんなマリオ達の所に誰かが来た。

 

?「どうもー、文々。新聞社です。ちょっとお話よろしいでしょうか?」

 

マ「え~と、お前は・・」

 

?「これは失礼。私はいつも清く正しい射命丸文です。」

 

文の手にはカメラがあり、そう言うなりマリオ達を撮っていく。パシャパシャ

 

マ「許可無く撮るのかよ」

 

文「まあまあ、お気になさらず」

 

ル「あの~文さん。背中にはえてるそれは・・」

 

ルイージは文の背中にはえてる黒い翼を指差した。

 

文「ああ、これですね。私は鴉天狗ですので当然ですよ。そんなことより話を」

 

文が今度は手帳とペンを持ってマリオに詰め寄る。

 

マ「って俺かよ。ルイージー、助けてくれ~」

 

するとルイージはマリオを見て

 

ル「兄さん、頑張って」

 

そう言いルイージは去っていった。

 

マ「おい~~」

 

文「さあマリオさん。まず最初の質問はですね・・・」

 

マ(マンマミーア)

 

一方ヨッシーは

 

?「お前の飲みっぷりなかなかよかったよ。是非飲み比べをしたいね~」

 

ヨ「いいでしょう、受けてたちます。ところであなたは・・」

 

萃「私は伊吹萃香、正真正銘の鬼さ」

 

萃香と呼ばれた少女は頭から横に2本の角がはえており、瓢箪の形をした酒の入れ物を持っていた。

 

ヨ「まさか鬼に会えるとは思いませんでした。」

 

萃「鬼は酒と力比べが大好きなのさ。じゃあそろそろ」

 

ヨ「ええ、では」

 

2人は酒の入った普通の升を手に持った。周りには沢山のギャラリーが集まっていた。

 

萃・ヨ「始めよう!!」

 

とその時、

 

?「あらあら、2人でだけなんてずるいわね~。私も交ぜてくれるかしら」

 

??「って幽々子様、まだ飲んだり食べたりするつもりですか!?」

 

萃香とヨッシーは声のした方を見た。そこには庭師と幻想郷では知らぬ者はいない程の大食いのお嬢様がいた。

 

萃「これはまた、大物が来たね」

 

ヨ「あなた達は一体?」

 

幽「私は西行寺幽々子。亡霊よ」

 

妖「私は幽々子様にお仕えする庭師兼剣士、魂魄妖夢です。種族は半人半霊、よろしくお願いします」

 

幽々子は自分も飲み比べに参加したいといって来たのだ。

 

ヨ「でも幽々子さん、大丈夫なんですか?」

 

妖「その心配はありません。飲食において幽々子様に勝者は幻想郷に存在しません。」

 

すると萃香とヨッシーは不適に笑みを浮かべる。

 

ヨ「わお。それは楽しみですね」

 

萃「確かに大食いなら無理だが、飲み比べじゃ負けないよ。」

 

そしてついに幻想郷とキノコワールドの豪酒たち3人が今・・・ぶつかる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は一応意識して会話文より文章を多くして見ました。もし何か変だと思ったりこうした方が良いと思ったらコメントお願いします。
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