東方武装記録   作:祝神✯

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第二作戦 鍔魚の上陸戦

魔理沙「目標!99A2式!!撃て!!!」

 

魔理沙率いる第54機甲科中隊は、中国の最新鋭戦車99A2に向かって砲撃をしていた。

 

アリス(こちら、七色の忍者・・・2時・1時の方向に敵装甲車接近中・・・座標データを送る!)

 

OH-1から送られてきたデータを、すぐに受け取った魔理沙は、すぐに指示を出した。

 

魔理沙「4から6号車!敵装甲車に徹甲弾を御見舞いしてやれ!」

 

10式戦車の他に、90式戦車・96式装輪装甲車も攻撃を開始していた。山岳用の白い服装をした普通科の隊員も射撃を開始していた。戦車の中でも、外の銃撃音と爆発音がよく聞こえる。上陸部隊の目標は、千歳の占拠をもしくは、破壊が目的である。敵も容赦なく撃ってくる。

 

アリス(・・・魔理沙!選抜メンバーを乗せた輸送機と護衛機が対空車両が邪魔で着陸できないらしいわ!)

 

魔理沙「戦車と対戦車ミサイルが邪魔で攻撃できない!!護衛機で射程外から攻撃できないのか!?」

 

アリス(対地兵装を装備していないらしいわ・・・)

 

霊夢(私達がやるわ・・・魔理沙とアリスは援護しなさい)

 

魔理沙「霊夢!?まさか・・・」

 

魔理沙は、ハッチを開けて空を見ると、敵のど真ん中に降下する狂狼空挺団の姿を確認した。人数は20人だろうか、あまりにも無謀な降下で魔理沙も唖然としていた。

 

魔理沙「霊夢!死ぬぞ!?」

 

霊夢(そうならないように、援護しなさい)

 

魔理沙「狂狼空挺団に接近する敵にを攻撃しろ!」

 

魔理沙は、ハッチを閉めてすぐに、無線機で部隊に知らせた。狂狼空挺団は、次々と降下していきそれに近づく敵部隊を、魔理沙達と普通科の隊員が撃ち倒していった。

 

霊夢「急ぎなさい!」

 

霊夢と空挺団隊員2名は、近くにいた対空車両に向かって走っていた。妖夢とうどんげ・空挺団隊員2名は、また別の対空車両を破壊しに向かった。他の空挺団の隊員は、各自別れて対空車両を狙った。

 

霊夢「発射準備!」

 

霊夢の合図で、2名の空挺団の隊員が110ミリ個人携帯対戦車弾を95式自走対空機関砲の砲身とレーダーを狙った。放たれた110ミリは、対空車両の砲身とレーダーを破壊した。砲身に横に装着された対空ミサイルに引火し大きな爆発を誘発することに成功した。レーダーと攻撃手段を破壊された兵器は何もできない、事実上の無力化である。

 

霊夢「伏せなさい!!」

 

こっちに急速接近してくるZTD-05を霊夢は確認した。すぐに隊員を伏せさせて霊夢は、110ミリ個人携帯対戦車弾を、キャタピラに向けて発射した。大きな爆発とともに、右のキャタピラを破壊した。

 

霊夢「今のうちに逃げるわよ!」

 

霊夢と空挺団隊員2名は、走って味方の前線まで戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「敵対空車両2輌確認!」

 

うどんげ「貴方達は、10時方向の奴をお願い・・・私と妖夢で12時の奴を破壊するわ」

 

うどんげの指示に、空挺団隊員2名は、頷き10時方向にいる95式自走対空機関砲を破壊しに向かった。妖夢とうどんげが狙っている95式自走対空機関砲の周りには、99A2式戦車1輌・陸戦隊隊員5名が護衛にいた。妖夢は、110ミリ個人携帯対戦車弾を構え、うどんげは、折曲銃床式の89式小銃を構えた。

 

うどんげ「敵が多すぎるわ・・・それに、見つかったら一発であの世行きじゃないの・・・」

 

妖夢「魔理沙さん!援護できますか!?」

 

魔理沙(場所が分からないんだぞ!)

 

アリス(私が行くわ)

 

妖夢とうどんげの上空をOH-1が通過した。95式自走対空機関砲はアリスのヘリに向かって撃っていたが華麗な機動力であっという間に射程外に飛んでいった。

 

魔理沙(座標データを受け取ったぜ!)

 

アリスから魔理沙に、敵の座標データを送って、すぐに魔理沙は後方の99式自走155ミリりゅう弾砲に知らせて援護射撃を要請した。

 

特科隊員(だんちゃーく・・・今!!)

 

特科の隊員の声と共に、戦車の周りに展開していた陸戦隊は、着弾と同時に吹き飛ばされてバラバラになって消えた。95式自走対空機関砲にも、多少のダメージが入ったが、99A2式戦車には傷一つつけることは出来なかった。すぐに、妖夢は110ミリ個人携帯対戦車弾を発射して95式自走対空機関砲の兵装を破壊した。これで95式自走対空機関砲は脅威でなくなった。

 

うどんげ「さすがね!」

 

妖夢「戦車がこっちに気づいたわ!!」

 

99A2式戦車は、妖夢とうどんげの方向に砲撃した。発射音と弾薬の着弾による衝撃波が容赦なく2人を襲った。

 

妖夢「耳が痛い!」

 

両耳を押さえて妖夢は叫んだ。うどんげは、110ミリ個人携帯対戦車弾を99A2式戦車に向かって発射しようとしたが、妖夢は大声で叫んだ。

 

妖夢「鈴仙!意味が無いですよ!!」

 

うどんげ「何でよ!?」

 

妖夢「あの戦車たしか・・・レーザー検知式アクティブ防護システムを搭載しているの!」

 

うどんげ「これは、ロックオン式じゃないわ!!」

 

妖夢「手動で操作されたら無駄弾になってしまうよ!今はこのまま逃げましょう!」

 

うどんげは、110ミリ個人携帯対戦車弾を背負って妖夢と一緒に、木々に隠れながら味方の前線まで後退していった。しかし、易々とそんなことが許されるわけでもなく、99A2式戦車の追撃は凄まじく逃げれたものではなかった。

 

うどんげ「誰か!支援を!!」

 

うどんげは、無線機に向かって叫んだ。

 

魔理沙(待っていろ!すぐに向かう!)

 

魔理沙は、最高速度を出して2人の元に向かった。99A2式戦車も気づいたのか、魔理沙の10式に向かって主砲を向けた。50口径125ミリ滑腔砲から放たれた砲弾は、10式の左のキャタピラのすぐ目の前で着弾した。

 

魔理沙(今度はこっちの番だ!!)

 

44口径120ミリ滑腔砲から放たれた砲弾は、99A2式戦車の爆発反応装甲を貫き一発で破壊に成功した。

 

魔理沙「乗って行くかい?」

 

ハッチから身を乗り出した魔理沙が手招きをした。2人は、ハッチの真横に座って、折曲銃床式の89式小銃を構えて周辺警戒に移った。2人を乗せた10式は、猛スピードで前線に戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢(大丈夫よ・・・今ならいいわ!)

 

機長「了解、これより当機は着陸態勢に入る」

 

先に選抜メンバーを乗せたC-1が着陸態勢に入った。霊夢の言った通り、10分で敵対空戦力を無力化にした。しかし、対空の脅威が無くても戦車や水陸両用車の脅威はまだまだある。C-1が着陸して次に囮のC-1が着陸した。最後に疾風の天狗隊が着陸した。

 

補給員(補給が終わるまでエンジンはそのままにしてください!!)

 

すぐに、燃料の補給が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信員「補給が始まりました!!」

 

霊夢の近くにいた通信科の隊員が大声で叫んだ。

 

霊夢「私達はそろそろ輸送機に戻ろうかな・・・」

 

霊夢は、無線機のスイッチを入れた。

 

霊夢「全狂狼空挺団員!輸送機に戻るわよ!!」

 

霊夢の無線連絡で、狂狼空挺団隊員はc-1に次々と戻って行った。魔理沙達は、必死で敵を海岸線まで押し戻そうと攻撃を続けていた。

 

魔理沙「撃ちまくれ!!」

 

10式の砲撃音が連なって聞こえた。敵部隊は、少しづつ後退していった。

 

魔理沙「よし!敵が後退しているぞ!このまま追撃するぞ!」

 

魔理沙の10式戦車が先行して次々と90式・96式・普通科の隊員が追撃を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補給員(補給完了!!)

 

6分以内で全ての燃料補給が終了した。

 

機長「了解!これより滑走路にでる!」

 

すぐに、c-1は、離陸体制に入った。

 

霊夢「聞こえるかしら?魔理沙?アリス?」

 

魔理沙(なんだぜ?)

 

アリス(何かしら?)

 

霊夢は、無線機で2人に連絡を取った。

 

霊夢「そっちは任せたわ」

 

魔理沙(なーに、霊夢が帰ってくるころには綺麗になっているさ)

 

アリス(選抜メンバーをちゃんと送り届けなさいよ)

 

c-1輸送機2機と疾風の天狗隊は、チェグエフカ空軍基地に向かって飛んでいった。

 

影涼「ついにロシアか・・・何分で着きますかね?」

 

霊夢「邪魔が入らなければ、1時間で到着するわ」

 

機長(未確認の機影をレーダーが捕捉!!)

 

機内がざわついた。

 

幽香「ちょっと!霊夢!除けな事を言うから!」

 

霊夢「なによそれ!私がフラグを建てたような言い方は!」

 

幽香「現に立てているじゃないの!」

 

霊夢と幽香が言い争っていると、戦闘機のジェット音が、近づいてきた。

 

機長(なんだ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文「中国機じゃないわね・・・」

 

c-1輸送機の周りを護衛する形でSu-33が4機が近づいてきた。

 

ロシアパイロット(お前らが、日本の潜入部隊か?)

 

文「は!?なんて言っているの?」

 

ロシア語で、日本の無線周波数に割り込んできた。

 

影涼(お前らが、日本の潜入部隊か?だって・・・)

 

文「代わりに話してくださいよ!」

 

影涼(護衛か?)

 

ロシアパイロット(お前が噂の死なない幽霊か!?お話ができて光栄だ)

 

影涼(空軍に名前を知られるような事は一度もしたことが無いんだが)

 

ロシアパイロット(クレチェットの人間が、自慢げに話していたぜ)

 

影涼(あいつか・・・とにかく、護衛に感謝する)

 

ロシアパイロット(チェグエフカに着いたら握手したいものだな)

 

文「なに会話が弾んでいるのですか?」

 

影涼(弾んでいない・・・とにかく、ロシアがよこしてくれた護衛らしい)

 

文「了解」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間後

 

影涼「着陸の許可を願う」

 

機長はロシア語が話せないので、代わりに影涼がコックピットで管制塔に許可を願った。

 

管制塔(着陸を許可する)

 

ゆっくりと、C-1はチェグエフカ空軍基地に着陸した。周りは、山だけで町や村も無く空軍基地にしては、もの寂しい場所である。選抜メンバーは、立ち上がりゆっくりとロシアの地に足をつけた。

 

咲夜「ここが、ロシア・・・」

 

早苗「北海道の真横ですから、少しひんやりとしていますね」

 

幽香「そうね」

 

美鈴「あ~寒い・・・」

 

慧音「無事に着いてよかったよ」

 

霊夢「私達はこれで、一旦北海道に戻るわ・・・健闘を祈るわ」

 

霊夢達は、敬礼をして扉を閉めた。そのあと、ゆっくりと動き始めた。千歳に戻るのだ。

 

影涼「全員、ついてきてくれ」

 

慧音・咲夜達と特殊作戦群の隊員4名は、影涼の後について行った。




学校が忙しい・・・

なるべく更新は早めますね。百合も書きたいし(笑)
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