文章になってるのかな?
「私と戦え!」
目の前で黒髪ロングの美少女が野獣みたいな目付きで戦え発言かましてきた。
なんでこーなってしまったのだろうか、いや、理由はわかる。
自業自得だ、人前では自分の力がばれないように、小学生の頃から気を付けていたというのに。
なんで助けちゃったかなー
小猫。
side過去
「あんた転生させることにしたから」
気がついたら目の前で幼女がふんぞりがえっていた、しかも仁王立ちでだ。かわいいから許すけども。
「おい、返事」
前言撤回、やたらと高圧的な幼女である。
というかここはどこなのだろう、自分はなんでこんな某龍玉にでてくる部屋のような何もないところにいるのだろうか。
「そこら辺の事情も説明するから聞けっての」
どうやら説明してくれるらしいのでとりあえず幼女の話しを聞くことにする、いい幼女のようだ。
「簡単にいうとあんたはもう死んでます」
「あ、やっぱそーですか、どー考えても神様転生って感じですし。というとあなた様は神様な感じです?」
「たぶんそーなんじゃない?私も自分のことよくわかってないけど基本なんでもできるし」
「適当ですね、まぁなんでもできるんなら神様ってことでいーんじゃないですか?」
よくわかんねーけど。
「あんたも適当じゃねーか。
まぁだからあんた選んだんだけど」
「と言うと?」
「めんどいヤツとか選んじゃったらいろいろとめんどいし」
「めんどいしかいってないし。めんどくさいのとか嫌いそうですもんね」
なんか適当な感じ滲み出てますし。
「そ。だからあんたもさっさとどこ転生したいとかどんな能力欲しいとか決めちゃって」
結局説明しないとかマジ半端ねーなこの幼女
「なんで転生させられるかだけでもお聞きしてよろしいでしょうか?」
「チッ めんどいな」
ゴロッ
おもいっきり舌打ちしたし、つーか仁王立ちやめて休日のおっさんみたいなかっこになったんだけど。日曜日のうちのパパン思い出す。
「寝転がるなら最初から仁王立ちなんてしなきゃいいじゃないですか」
「いや、雰囲気出そうと思って。説明ね~ まぁ簡単に言えば暇だからかな」
雑すぎてもはや、一周回って好きになりそう。いや、やっぱ幼女はいいや。
「暇なんですか?神様ならいろいろすることありそうですけど、小説とかだとミスして転生とかありますし」
「いや、そもそも私なんもすることないし。てか神様かどうかもあやしいから」
「そんなあやしい幼女なんですか?」
「気付いたらここにいて、気付いたらなんでもできた し。まぁ基本的になにもしないで寝てるかアニメみてるかネット漁ってるかだったけど。で、ネットで小説読んでたら神様転生したくなったからあんた呼んだの。つーか幼女幼女言うんじゃねーよ。」
「そもそも自分がなんなのかすらわかってねーじゃねーですか。つーかネット繋がってるんですね。」
「見たいな~と思ったら繋がった。暇潰しに使ってる」
「最高の生活してるじゃねーか」
なんだこの幼女、ニート極めてやがる。羨ましいことこの上ねーな。
「おい、だから幼女やめろ」
「あ、ちなみに転生先ってアニメ限定なんですか?」
「あんたかたくなに幼女について無視するな。基本的にはねゲームとかはPCのしかしてないからわかんないんだよねー」
「じゃあ、なんかクジとかないすかね?決めろって言われてもいきなりすぎて決めらんないですし。どのアニメか決まったら能力決めたいです。あ、ちなみに能力は3つまでですか?」
「別にいくらでも付けられるけどいっぱいつけた場合はつまんないからショボい能力にするぞ?」
「あ、じゃあ3つで。スゲー いまその箱どこから出したんですか?」
この幼女なにもない空間にくじ引きの箱を出しやがった……、ハイスペック幼女や……。
「……もうなにも言わないことにするわ」
じゃクジ引きまーす。
「うわ、マジ恋かよ。」
「ビミョーだな。どーせなら進撃とか学園黙示録とか引けよ」
「そこらへんと比べるとマジ恋もまだましな方って思えてきました。能力はクジとかじゃなくていーんですか?」
「めんどいからさっさと決めて。早くしないと適当なのにすんぞ、木をゴミに変える力とか、てか早くして眠い」
「すぐに決めます」
なんだ木をゴミに変える力って、なんで逆にしたんだよ、ただの自然破壊じゃねーか。
「あ、ちなみにマンガの能力って大丈夫ですか?」
「なんでもいーぞー」
「ちょっとなに寝むたそうにしてんですか、せめてちゃんと転生してから寝てくださいよ」
眠たそうにうとうとしてるとことか完璧幼女だな、おっさんみたいな体勢じゃなけりゃ。
「……それじゃあ一つ目の能力は天上天下の龍掌を使えるようにしてください」
「ん」
ホント適当だなこの人。まぁいい、この隙にしっかり考えよう。
基本あのアニメはパワーインフレ起こしてるからな~、
とくに黒髪ロングとかパツキンジジイとか。
正面からは戦いたくないしなー、てかそもそも戦わなければいーんじゃね?最低限の自衛ができれば……そーと決まれば。
「二つ目の能力はグラップラー刃牙にでてくる郭海王の消力(シャオリー)を完璧に使えるようにしてください。おい、聞いてんのか幼女」
「あ~」
腹立つなこの人。
てか大丈夫かほんと、変な能力付けられたらこまるんだが…まぁなんとかなるか。
「じゃ三つ目はハンター×ハンターの絶みたいな感じで気を常に隠せるようにしてください」
「………」
「おーい、起きてくださーい。てか起きろや、テメーが呼んだんだろーがふざけんな。……おっさん幼女」
「誰がおっさん幼女だ、ったく、ぴーぴーぴーぴーうるさいな」
「あれ?なんで俺が悪い感じなの?呼んだのあなただよね?てか能力聞いてた?ちゃんと聞こえてた?」
「さっさとどっか行け」
「おいなんか横の空間に穴空いたんだけど大丈夫なのこれ。床に穴空くと思ってたのに予想を斜め上に越えてきたんだけど」
なにこれ、吸引力が変わらないどころかどんどん強くなってくんだけど。ダイソンを越えたの?越えちゃってるの?
「つーかマジで不安になるんだけど大丈夫なの!?吸い込まれても圧縮されたりしない!?」
「………」
「寝てんじゃねーよ!あ、滑った」
「あれ、あいつ欲しい能力って龍掌と消力となんて言ってたっけ?たしかハンター×ハンターって言ってた気がするんだけど…まぁハンター×ハンターならネテロあたりの能力使えるようにすれば文句ないか。ネテロカッコいいし」
side現在
いや、ネテロ好きだよ?カッコいいし百式観音とか憧れたけどさ…
間違いなく戦うことになるじゃんそんなの使えたら!?最初は絶しか使わなかったから気が付かなかったけど、小学1年の時にあの神様?から手紙きて能力見たとき三度見ぐらいしたわ!
転生したヤツへ
三つ目の能力何て言ってたかビミョーだったから私が決めた。
一応あんたの能力書いとくわ、天上天下の龍掌、グラップラー刃牙の消力、ハンター×ハンターのネテロ。
三つ目正直適当だけどまぁ気にすんな。
神様より
ps
その世界アニメ版だとキャラ少ないからゲーム版にしといたぞ、感謝しろ。
正直これ最初に見たときはうれしかったよ?
調子にのって近くの森の中で百式観音したりしました。だけどそのあとすぐに、なんかスゲーの近づいてきてる感じしたから絶して隠れてたら川神さん家のジジイが来やがった、あの時はマジでビビった。
絶してんのにあのジジイ普通に俺のこと見つけるし、まぁ小学生だったからとぼけてその時はなんとかごまかせたのだが。
隠れて生きていくにはこの力さあまりに大きすぎてなかなか使えない、しかもネテロの能力だから基本的な体のスペックが半端ねーことになってる。
幼稚園ぐらいのときから身体能力えげつないことになってるのは気づいていたが、川神で暮らしてるからだと思ってた。ほら、川神の空気にはプロテインが含まれてるってネットの掲示板にも書いてあったから……。
よくよく考えたら、さすがの川神でも鍛えてもいないのに幼稚園児であの身体能力はないと自分でも思う。
だから小学校ではあんま目立たないようにした…よね?あれ?……ま、まぁ深く考えないでおこう。
しかしなんでこんな能力つけてくれちゃったのかな~、あの幼じ……神様は
「おい」
そういえば目の前の美少女を忘れていた。
どうみても川神百代さんですねーこれ。原作が高校3年だとすると、それより小さめだから中学生ぐらいかなーでもたぶん百代だよねー。
だって前髪バッテンだもん、美少女だもん、気の量が化け物みたいだもん。
「聞こえないのか?ならもう一度言う。私と戦え!」
すごい笑顔だもん、野獣みたいだけど。
……一応確認だけしてみるか、まだ川神さん家の百代さんだと決まったわけじゃないか…。
「おっと!名乗るのを忘れていたな。わたしは川神流の川神百代だ!お前の名前はなんていうんだ?」
おっと先手を打たれたぜ、よし、帰ろう。
「早く家に帰って宿題しないとなー。……だから肩の手を離せこの怪力女!」
「まぁそう邪険にするなよ、こんな美少女からのお誘いなかなかないぞ?」
「早く離せ!そんな野獣みたいな目付きした美少女お断りだ!離さないと警察呼ぶぞ!」
「な!?だれが野獣だ!そもそも警察呼ぶってなんて通報する気だよ、美少女に声かけられましたってか?」
「だれがそんなケンカうるような通報するか!川神さん家の狂犬に襲われそうですって言うんだよ」
「だれが狂犬だ!ポメラニアンのまちがいだろーが!」
「笑わせんなブルドックが」
「ブルドッ…!言うじゃないか。そもそも私の力に拮抗してる時点でお前もだいぶ強いじゃないか!」
やべ、本気で逃げようとして力んじまった。
「ちがいます~。これはあれです、火事場の馬鹿力ってやつです~」
「火事場の馬鹿力でもいいさ、もうなんでもいいから早くやろう!」
「昼間っから道の真ん中で『やろう』だなんて、百代ちゃんはエッチだねぇ~」
「な!?なに言ってる!私は戦おうと言ったんだ!」
よっしゃ力が弱くなった隙に
「じゃ~ね~」
「あ!しまった!待て!」
危なかった、もう少しで川神流の餌食になるところだった…。
絶対顔覚えられたよなー。明日から見つかんないように気を付けないとなー。めんどいなー。
でもしかたないよね、目の前で小猫轢かれそうだったし、てか挽かれそうだったし。
大型トラックはないよねーミンチになるもんねー。まぁ やっちゃったもんは仕方ないし明日から気を付けよ。
「お~い、陽~」
おや?この声は榊原さん家の小雪ちゃんじゃないか。元気いいね、なにかいいことでもあったのかい?
「えへへ~ 陽がいたから元気になったんだよ」
なんだこのかわいい生き物、やっぱ美少女はこうじゃなくちゃね。
ブルドックなんてお呼びじゃないよね。
「ブルドック?」
「小雪は気にしなくてい~ぞ~」
「どうしたの?疲れてるみたいだけど?」
「なんでもないよー。ちょっと狂犬に襲われそうになっただけだから」
「小雪ー!いきなり走るんじゃねーよ。若はお前ほど足速くねーんだから」
「小雪、いきなり走り出してどうしたんですか?
おや、陽君ではありませんか。」
小雪が走ってきた方からスキンヘッドの少年とパーマでメガネをしたイケメンが走ってきた。
「ハゲとバイがあらわれた」
「これはハゲじゃねー!スキンヘッドだ!」
「陽君がいいのならいくらでもお相手しますよ」
いやにポジティブな捉え方をするなこのバイ。
「アホか、お前とするなら断然小雪とするわ」
「やった~」
「おやおや、ふられてしまいました残念です」
「おい、おれの髪形の話は無視か」
「そもそも髪がないのに髪形というのはおかしくないか?それじゃあ頭の形しかわからないじゃないか」
「確かに、準の場合は髪形というのは変ですね」
「あはははは ハーゲ!ハーゲ!」
「こら!小雪だから何度も言ってるだろ、この髪形…じゃなくて頭形は……」
この3人は小学校の頃からの友達だ、ボッチにならないでよかった。
白いロングヘアーに赤い目、白い肌のアルビノ美少女である榊原さん家の小雪ちゃん、スキンヘッドの井上さん家の準君、メガネ、パーマ、バイ、三つ揃った葵さん家の冬馬君。
最初は原作で虐待を受けていた小雪を助けるために接触したのだが、いつのまにやら準と冬馬もくっついてきた。なにを言ってるかわからねーと思うが以下ポルナレフ。
そんなこんなでこの3人とは中学2年の今でもよく遊んでいる。てかこの3人ぐらいしか遊ぶ相手がいない、この3人と友達になる前はマジで友達いなかったからね。
ボッチでもいいじゃない人間だもの。
「いきなりどうしたんですか陽?みつをみたいなこと言って」
「こころなしか雰囲気も暗くなってるぞ。大丈夫か?」
「陽には僕がいるからボッチじゃないのだ~」
「小雪ちゃんマジ天使」
こんな感じで俺はこの世界で暮らしている。
もともとはゲームの世界だとわかっていてもこの世界は今の俺にとっては現実だ。
この力は俺が使うにはすぎた力だと自分でも思う、なんの努力もせずに手にいれたものだからなおさらだ。
だが、だからといってこの力を使わない気はない。俺の大切なものが傷つきそうなとき、この力を使うことをためらう気はない。
だからこそ…
なんで今日使っちゃったんだろーなー。
やっちゃったなーこれ、やっちゃったよー。
なんであそこにいるかなー百代ちゃん、なんでピンポイントで見てるのかなー。
はぁ
明日から会わないように気を付けよ。
ps
俺の名前 浅倉 陽、なんだけどどっかで聞いたことある気がする……。
お目汚し失礼しましたm(__)m