マジ恋で転生物   作:グラン(団長)

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だれだこれって感じがヤヴァイ
まぁこの作品ではこんな感じってことでおおめに見ていただければ幸いです( ´_ゝ`)
京が京じゃないけど気にしないでいただければ……


なんとか続いた……

「よーし今日の修行はこれくらいでいいだろ。たぶん」

 

 

「老師!たぶんってなんですか、たぶんって!」

 

 

「いや、だってさ~ 正直修行とか教えたことないからよくわかんないじゃん?だから勘でやるしかないんだよねー」

 

 

「私こんなことで師範代になれるのかしら…」

 

 

「大丈夫だって…maybe」

 

 

「めいびー?」

 

 

一子ちゃんならわからないと俺は信じてたぜ。

 

 

「まぁ冗談は置いといて、一子ちゃんは気づいてないかもしれないけど最初のときよりもだいぶ消力に近づいてきてるよ。正直ここまでうまくいくとは思ってなかった、さすが俺」

 

 

「本当に!?」

 

 

「まだ実際に戦いで使えるレベルにはなってないけどね、そろそろ攻撃を受け流す段階に入ってもいいんじゃない?」

 

 

「やった!きっと老師の教えかたがうまかったのよ、ありがとう老師!」

 

 

「うん、そろそろ老師って呼び方あきたから普通に名前で呼んでいいよ」

 

 

「え?でも教えてもらってるんだからちゃんと呼んだほうが…」

 

 

「あれはそのときのノリで言っただけだから気にしないでいいよ、若気の至りってやつだね」

 

 

「若毛のいたり?…老師の言うことは難しいことが多くてわからないわ」

 

 

「だから老師やめい、普通に陽君でいいから」

 

 

「うーん…わかった、そんなに言うなら陽君って呼んであげるわ!」

 

 

「ありがとね……あれ?なんでお礼言ってるの?俺」

 

 

「おーいワン子ー」

 

 

「ん?」

 

 

「あれ?なんでみんながいるのかしら?」

 

 

風間ファミリーだねあれ、どう考えても一子ちゃんに会いに来たんでしょ。

それにしても風間ファミリーとか懐かしいな……、京ちゃんは元気だろうか、たしか最後に会ったのって小学生のときだった気がする……。

 

 

「よぉワン子、ちゃんと修行してるか?お、こいつが噂の老師か?」

 

 

「そ、この人が私の消力の師匠の老師よ、修行はちょうど今終わったとこなの。なんでみんながここにいるの?」

 

 

「ワン子の師匠がどんなやつなのか気になってな、みんなで見に行こうってことになったんだ。あんたがワン子の師匠か、オレは風間だみんなからはキャップって呼ばれてるぜ。よろしくな」

 

 

「よろしく、話は一子ちゃんから聞いてるよ。風間ファミリーのみなさんってことであってる?」

 

 

「おう、後ろにいるのが風間ファミリーのメンバーだ。右から……」

 

 

「キャップ、さすがにみんな自己紹介ぐらいできるよ……モロは微妙だけど。初めましてオレは直江大和、ワン子と姉さんから話は聞いてるよ。よろしく」

 

 

「はい、よろしく。君はあれだね、中二病とかにかかったことがありそうだね」

 

 

「な!?なに言ってるんだ!?……はっ!もしかしてワン子がなにか言ったのか!?」

 

 

「私はなにも言ってないわ、それにしてもすごいわね陽君。大和が前に中二病だったって見ただけでわかるなんて」

 

 

「というか大和、さっきのモロは微妙ってどういう意味さ。僕だって自己紹介ぐらいちゃんとできるよ、この人はあんまし恐くなさそうだし……。初めまして僕は師岡卓也、よろしくね」

 

 

「よろしくね、君は女装が似合いそうだね」

 

 

「いきなりなに言ってるの!?女装なんてしないよ!初対面でそんなこと言われたのは初めてだよ…」

 

 

「冗談だよ、いいツッコミだね」

 

 

「ほー、モロのツッコミのよさがわかるとはやるじゃねーか。オレは島津岳人だよろしくな」

 

 

「君はあれだね、頭の中まで筋肉が詰まってそうな見た目だね」

 

 

「オレの筋肉に目をつけるとはなかなか見所のあるやつじゃねーか、いいだろう、オレの筋肉を見よ!」

 

 

「岳人…誉められてないから、だから早く服を着て。むさ苦しいよ」

 

 

「はっはっはっ、嫉妬か?モロ。悔しかったらお前も筋肉をつけてみろ、まぁモロじゃムリだろうけどな」

 

 

「嫉妬じゃないよ!そんなに筋肉つけても暑苦しいだけじゃないか」

 

 

「ん?どーした京?さっきからコイツのこと睨んでるけど…、もしかして知り合いか?」

 

 

それな、さっきからなんでか京ちゃんに睨まれてるんだよねー。

なんでだろ?なんかしたっけ俺……、俺の記憶ではとくになんもしてないはずなんだが……。

 

 

「……、百代先輩とワン子の話を聞いてもしやと思ったけど。やっぱり陽だったんだね」

 

 

「ひさしぶりだね京ちゃん、大きくなったじゃないの。おじさんうれし…、冗談です。だからそろそろ睨み付けるのやめてください、恐いです。俺なんかしたっけ?」

 

 

「なんかしたっけ?……なんにもしてないから怒ってるんでしょ!最後に会ったの3年ぐらい前だよ?あれっきり公園にも全然来ないし、小雪から元気にしてるって話は聞いてるけど……少しぐらい顔見せに来てもよかったんじゃないの?」

 

 

「あーーー、なるほど。いやごめん、あの公園若干距離あるからあんまし行く気になんなかったんだよね。小雪から元気にしてるって聞いてたから大丈夫かなと………いやごめんなさい、すいませんでした私が悪かったです。だからお願いします涙目はやめてください」

 

 

「……今度激辛料理奢ってくれないと許さない」

 

 

「え?マジで?俺辛いのあんまし得意じゃ……、ぜひ一緒に行きましょう、やー楽しみだなー京と激辛料理食べるの」

 

 

「完食するまでちゃんと見張ってるから」

 

 

「すげぇ、あの人見知りの京がこんなにしゃべるなんて……つーか京、コイツのこと知ってるのか?」

 

 

「うん、小学生のときによく遊んだ……キャップたちと遊ぶようになる前までだったけど」

 

 

「あれ?でも、その頃ってまだ岳人が嫌がらせしてたときじゃなかったっけ?」

 

 

「うっ……あれは悪かったよ……だから掘り返すんじゃねーよモロ」

 

 

「そう、あの頃はまだ友達もいなかったから私も一人でいることがほとんどだったんだけど……たしか最初に陽にあったのは私が公園で嫌がらせされてたときじゃなかったかしら……」

 

 

「そーだったっけ?あんましよく覚えてないんだが…」

 

 

「そうだよ、たしか私が公園でいつもみたいに男の子に絡まれてたとき……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side当時の公園

 

 

「お前の母ちゃん婬売なんだろー?うちの母ちゃんが言ってたぞ、いつも違う男といるって」

 

 

「おれも聞いたぞ、毎日おんなじ服ばっか着やがって。くさいんだよ」

 

 

「おいあんまり近づくと椎名菌がついちゃうぞ」

 

 

「………………」

 

 

うわー、いじめだよあれ絶対そうだって。しかもあれ京ちゃんじゃん。もしかしたらいるかなーと思って来てみたら案の定いたし、しかも絶賛いじめの真っ最中だよ。

恐いなー子供って、いじめがストレートすぎて残酷だわ

もうちょっとオブラートに包んだりしないたまじでトラウマもんになるよあれは……。

……とりあえずあのクソガキ共追っ払うか。精神年齢大人だけど、今は子供だから大人げなくなんてない、ないったらない。

 

 

「君たち~今すぐその娘から離れなさ~い、さもなくば実力行使にうつるぞ~」

 

 

「!?」

 

 

「あ?だれだアイツ、椎名の知り合いかよ」

 

 

「つーことはアイツも椎名菌ついてるんじゃないか?うわー汚ねー」

 

 

「10秒以内にここから立ち去らないとスゴいことになるぞー、あれだぞー、とにかくスゴいぞー」

 

 

「わけわかんねーんだよ、なんだよスゴいことって」

 

 

「10、9、8…」

 

 

「なんだよやるってのか?」

 

 

「……3、2、1」

 

 

百式観音ドーン。

瞬間、少年達は突然現れた陽の後ろに観音様を見た。

そして次に襲ったとてつもない衝撃に、立っていることもできずに後ろに転がった。

 

 

「「「うわぁ!?」」」

 

 

「!?」

 

 

我ながら完璧だわー。

京ちゃんには傷ひとつないし、ガキ共もそんなにケガはしてない……はず。いや、まぁ女の子囲んでいじめる様なクソガキにはこれぐらいやらなきゃやっぱだめだよねー。だから俺は悪くない。

 

 

「イテー!、なんだよいきなり何すんだよ!」

 

 

「うるせぇクソガキ共が!、もう一発くらいたくなかったら今すぐ家に帰ってママのおっぱいでもしゃぶってろ!」

 

 

「コイツなんなんだよ、いきなり来てわけわかんねぇよ」

 

 

「……いいからさっさと帰れって、俺もさすがに今のはキャラじゃないなって若干後悔してるんだから。ほーらさっさと帰った帰ったー、次はボディーにぶちこむぞー。すんごいぞー、直撃したら地面の赤い染みになるぞー」

 

 

「もういいよ、こんなヤツらほっといて家で遊ぼうぜ」

 

 

「そーだな、なんか変人みたいだし。バーカバーカ!、次会ったときは覚えてろよー」

 

 

「今度会ったときはただじゃおかないからなー!お前も椎名菌に感染しちまえー!」

 

 

ちゃんと捨て台詞を言うとは……なかなか小物感溢れるやつらじゃねーか……。

まぁなんだろうと女の子いじめるのはよくないよねー。いや、男の子もいじめはよくないけど。俺が言いたいのは女の子をいじめるのはよりよくないってことで……。

よりよくないってなんか違和感あるな……?

 

 

「……そこんとこどう思う?」

 

 

「?なんのことだかわからないけど……もしかして助けてくれたの?」

 

 

「いや、まぁ助けたっちゃー助けたのかな?たぶん」

 

 

「そうよね、私なんて助けてくれる人いるわけないもんね……」

 

 

「なーんてね!冗談に決まってるじゃないの!君を助けたに決まってるでしょ!」

 

 

「なんか無理やり言ってるみたい……、まぁ助けてくれたならお礼は言うけど……。私なんか助けてよかったの?」

 

 

「なにが?」

 

 

「あなた学校で見たことないからもしかして隣の学校の子?」

 

 

「そーだね、少なくとも君と同じ学校ではないね。俺も見たことないもん」

 

 

「まぁ同じ学校の人が助けてくれるわけないもんね……いじめられるし……」

 

 

「またずいぶんとネガティブな娘だねこの子は、なにか悩みでもあるならおじさんに話してみな?聞くだけ聞いてあげるから」

 

 

「私と同じぐらいの年でしょあんた……、悩みなんてあったばかりのあんたに話しても意味ない」

 

 

「いやいや、誰かに話すってだけでも意外とスッキリしたりするもんだよ?」

 

 

「…………悩みっていってもそんな大層なことじゃない、たださっきみたいに学校とかでちょっかい出されてるだけだし……」

 

 

「いやそれいじめじゃん、先生とかに相談したの?」

 

 

「聞くわけない、いっつも見てないふりしてるもの」

 

 

「クソだね、今度乗り込んでガツンと言ってあげるよ。てかその服もの大部汚れてるけど…、家でもなにか問題ありそうだね」

 

 

「別にあなたには関係ない……ただお母さんがなかなか帰ってこないだけ」

 

 

「なるほど、だから洗濯もろくにできなくて風呂もあんまし入ってないと……」

 

 

「そーゆーこと、もういいでしょ。さっさと帰って、いじめれたくはないでしょ」

 

 

「俺学校ちがうし、いじめの心配は大丈夫です。それにここまで聞いて黙ってるわけにはいかないでしょ、男の子的に。とりあえずうちのお風呂入ろうか、ちょうど両親もいると思うし」

 

 

「!?なに言ってるの?いいわよそんなこと、迷惑でしょ……」

 

 

「はい、もう決めました。拒否は受け付けません、ということでレッツゴー」

 

 

「キャッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

~主人公宅~

 

 

いやー、さすがに女の子担いで連れてくるのはまずかったかなー。まさか帰宅直後に両親に担いでるとこ見られるとは思わなかった。まぁ誤解もとけたし、てかさすがに小学生で女の子拐わねーだろ。

 

 

ガチャ

 

 

お、風呂あがったんかな。

 

 

「お風呂はどうだった?いい湯加減だったべ」

 

 

「………………」

 

 

「ありゃ?もしかしてすねてる?いや、担いで来たのはさすがに悪かったです。ごめんね?」

 

 

「…………まぁお風呂は気持ちよかったからいいけど、家に入ってすぐにお風呂に放り込まれるとは思ってなかった」

 

 

「ごめんねー俺もさすがに親が、説明したらそのまま風呂場に連行するとは思わなかったわ…。でもお風呂入ってよかったんじゃない?キレイになって、やっぱり女の子は身だしなみに気を付けないとね。さっきよりも全然可愛くなったよ」

 

 

「!?いきなりなに言ってるの!?」

 

 

「お?もしかして照れてる?かわいいやつめ、まぁ俺を誘惑したかったナイスバデーなお姉さんになって出直してきてくれ」

 

 

「ーーーーッ!?照れてない!」

 

 

「冗談だって、いや冗談じゃないけど…。それよりいきなり連れてきてごめんね、よく考えたらさすがにやり過ぎたかと思った」

 

 

「……別にいい、お風呂入れてよかったし。……ありがと」

 

 

「よかったー、もしかして嫌われたんじゃないかと思って若干心配になってたんよ。そーだ、たぶん飯作ってると思うからよかったら食べて行ってよ」

 

 

「いや、さすがにご飯までご馳走になるのは……」

 

 

「子供がそんなこと気にするんじゃありません!いいから下行くよ」

 

 

「陽も子供でしょ……。わかった、せっかくだから食べてく」

 

 

「うん、それがいい。じゃ行こっか」

 

 

 

 

 

 

 

~公園~

 

 

「今日はありがとう、陽」

 

 

「どういたしまして、いやーいきなり連れてっちゃって悪かったね」

 

 

「大丈夫、私もひさしぶりに楽しかったから……」

 

 

「そーだ、もしよかったらまた遊んでよ。俺学校に友達少なくてさ……京ちゃんに友達ができるまででいいから、親もまたいつでも来ていいって言ってたし」

 

 

「本当!?また遊んでくれるの?」

 

 

「遊んでくれたらうれしいな、てかほんとに友達少ないからね俺。……あれ?よく考えるとマジでボッチなんじゃ……、うん、深く考えるのはよそう」

 

 

「……うん、私もまた遊びたい……。陽……私たち友達になれるかな?」

 

 

「俺は京ちゃんと友達になりたいな、友達がどんなものかくわしくはわからないけど……。どうかな?京ちゃん、俺と友達になってくれない?」

 

 

「……私でいいの?私といたらいじめられちゃうかもしれないし、服も汚いよ?」

 

 

「全然大丈夫、ほら俺意外と強いし。またうちで風呂入って洗濯すれば問題なし!」

 

 

「………………グスッ」

 

 

「ちょっ!?いきなり泣かないでくださいお願いします、俺と友達になるのそんなに嫌だった?………やべぇ自分で言ってて泣きそうになってきた……」

 

 

「ちがう……、うれしくて、友達ができたの初めてだし……それに他の人とご飯食べたのもひさしぶりで、なんだか暖かかったから……」

 

 

この年で苦労してんなこの子は……よーし、こーなったら京ちゃんが風間グループ入りするまで徹底的に面倒みてやるぞー今決めましたー。

 

 

「ほーら泣くんじゃありません、かわいい顔が台無しですよー。泣くぐらいなら笑いなさい、女の子は笑顔が一番です」

 

 

「……ありがと、もう大丈夫……。また会えるんだよね?」

 

 

「もちろん、基本的に放課後はこの公園に来ることにするから。京ちゃんが暇なときに来てくれればここにいるよ」

 

 

「わかった、絶対に来る」

 

 

「おおう、なかなか気合い入った返事がきてちょっとびっくりしちった。そーだどうせなら今度小雪でも連れてくるね、京ちゃんと似たような境遇だったから気が合うかもよ」

 

 

「小雪……、女の子?」

 

 

「そーだけど……?あれ?なんか不機嫌?」

 

 

「別に、陽の友達?」

 

 

「そ、たぶん俺の最初の友達かな。……あれーやっぱり不機嫌になってない?大丈夫だって小雪はやさしい娘だから、きっとなかよくなれるよ」

 

 

「そーゆーことじゃなくて……、まぁ陽だからしかたないか……。わかった、今度紹介して」

 

 

「しかたないって……、ま、まぁ今度連れてくるから。今日のところはとりあえず帰ろうか、暗くなっちゃうと危ないし、家まで送っていくよ」

 

 

「いいよ、近くだし」

 

 

「いや、さすがに女の子は送らないと。俺の中の男らしさが黙っちゃいないから、嫌って言っても着いていくよ?」

 

 

「……はぁ、わかった。お願い」

 

 

 

 

 

~京宅前~

 

 

「それじゃ今日はありがとね、ほんとに楽しかった」

 

 

「そりゃよかった、公園に来てくれればいつでもいると思うからよかったらまた来てよ」

 

 

「うん、絶対行く。今度は小雪ちゃん紹介してね。……どんな娘かチェックしとかないと……」

 

 

「?まぁちゃんと連れてくから大丈夫だよ、それじゃまたね。京ちゃん」

 

 

「……またね、陽」

 

 

 

 

 

 

「ありがと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side現代

 

 

……という感じが私と陽の出会い」

 

 

「すごいね、京ちゃん細部にいたるまで覚えてるとは驚愕だわ。……てか冷静になって聞くと大部恥ずかしいこと言ってるな俺、やべぇこれじゃ直江君バカにできねーわ」

 

 

「なんでそこでオレの名前が出るんだ!」

 

 

「お前いいヤツじゃねーか!?どーだ、お前もファミリーに入らないか?」

 

 

「陽君が風間ファミリーに入るの!?そしたらもっと修行できるようになるのかしら……、陽君、ぜひ入りましょ!」

 

 

「すごいね、岳人とはおおちがいだね」

 

 

「おいモロ、そこでオレの名前を出すんじゃねーよ。オレもあのときは悪かったって思ってるんだから…」

 

 

「で、陽はなんで急に来なくなったの?私に会いたくなくなったの?」

 

 

「いやちがうから、全然そんなことないから。つーか最初に言ったでしょ京ちゃんに友達できるまでって、いやまぁ、正直会ってもよかったんだけどね。京ちゃん思いのほか俺とか小雪とかに依存しそうな勢いだったからさ、このままじゃまずいかと思ってね」

 

 

「そんなこと、ない……たぶん」

 

 

「ビミョーそうじゃねーか、まぁあのままじゃ風間ファミリーよりこっちの繋がりのほうが京ちゃんの中で大きくなりそうだったからさ、他校との繋がりよりは同じ学校での繋がりのほうが絶対必要でしょ?だから会うのは控えようと思ってね」

 

 

「……でも、たまに会うぐらいなら……」

 

 

「小雪から聞いてない?実は親の用事でいろんなとこ行っててさ、なかなかこれなかったんよ」

 

 

「………………」

 

 

「ごめんね、俺も会いたかったんだけど…一人暮し始まったり、ペット(天衣)飼ったりして最近も忙しくてなかなか時間とれなかった……、本当ごめんね?」

 

 

「………大丈夫、風間ファミリーのみんなもいたし、小雪から話もきいてたから……でもずっと顔みてなかったから、もしかして、私のこと忘れちゃったんじゃないかって不安になって……」

 

 

「なに言ってるの、前にも言ったでしょ?俺は友達が少ないって、数少ない友達の顔を忘れるわけないじゃない。京ちゃんの顔忘れたことなんて1度もないよ?」

 

 

「本当?」

 

 

「もちろん」

 

 

「おい、オレの発言ガンスルーされたんだけど……てかなんかいい感じじゃね?あいつら」

 

 

「前に京から友達がいるって話を聞いてもしやとは思っていたが……」

 

 

「なんでオレがモテないのにあんなひょろっちいヤツがモテるんだー!」

 

 

「岳人は筋肉をつければモテるって考えを捨てた方がいいよ……でもたしかに羨ましいな~」

 

 

「結局陽君は風間ファミリーに入るの?入らないの?」

 

 

なんかカオスな感じになってるな。

 

 

「ところで陽は風間ファミリーに入るの?私は賛成だけど……」

 

 

「いや、俺はいいかな。ちょっと魅力的だけど小雪達との仲もあるし、それに百代ちゃんに今以上に絡まれたら身が持たない……」

 

 

「あれ?私のせいなのか?」

 

 

「そっか……ちょっと残念、でもしかたないか。また今度会えるよね?」

 

 

「今、京も納得したな?なんだ、お前らそんなに私がキライか?」

 

 

「うん、今はわりかし近くに住んでるし。それに一子ちゃんの修行もあるしね、そーだ今度家に案内するよ、また一緒に飯でも食べようか」

 

 

「うん!行く、絶対行く!……その前に激辛料理食べに行くけど」

 

 

「ちくしょう、忘れてなかったか。まぁいいや、どうせならこのまま激辛料理食べに行こうか。午後は暇だし、京ちゃんがよければだけど」

 

 

「もちろん大丈夫、用事があっても陽となら絶対行く。ということでみんな、私は用事ができたから今日は別れる」

 

 

「おう、わかったぜ!陽って言ったっけか、京のことよろしくな!」

 

 

「りょうかい、まかせといてください。じゃ京ちゃん行こうか、たしか梅屋で激辛豚丼フェアやってた気がするから梅屋行ってみない?」

 

 

「のぞむところ、じゃあねみんな」

 

 

善は急げといいますし、さっさと行きますか。百代ちゃんが綣まげてるのが視界の隅にみえるけど気にしない。

 

 

「行っちまったよ……なんつーかマイペースなやろうだったな、あんなひょろいヤツが師匠でワン子大丈夫なのか?」

 

 

「大丈夫よ、陽君は強いのよ。お姉さまが認めてるんですもの」

 

 

「な!?本当か!?そんなスゲーヤツだったとは……クソーファミリーにいれたかったぜ!」

 

 

「マジかよ……あいつひょろいくせにそんなすごかったのか……」

 

 

「筋肉バカの岳人とはちがうんだねー」

 

 

「ふっ、そう誉めるなよモロ」

 

 

「はいはい」

 

 

「……私も梅屋行きたかった……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side梅屋

 

 

「辛~~~~~~~~~~!!!!」

 

 

「そう?おいしいけど、パクッ」

 

 

「ひや、ほれおはひーはろ、ひんへんほはへほほひゃはい」

 

 

「なにいってるか全然わからない、はい、水」

 

 

「~~~~プハー、助かった、ありがとう京」

 

 

なにこれ、もはや食というなの暴力なんだけど?お口の中がダイハードなんだけど?

 

 

「今、京って……!?」

 

 

「え?なに京ちゃん、なにか言った?」

 

 

とりあえず目の前の敵を倒すことで精一杯だわ、京ちゃんの言葉がうまく頭に入ってこねー。

 

 

「………」

 

 

「なに!?急にどうしたの!?なんで無言で口のなかに豚丼入れようとするの!?ちょっと待って!休憩が必要だから!お口の中が爆心地だから!」

 

 

「まったく、早く食べて次のお店行くよ」

 

 

「次あんの!?正直これで限か……わかった、行くから!だから口の中に入れないで!」

 

 

 

 

 

 

 

 




迷走してるナウ
なにしたいんだろう俺は……
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