今は公開しそう。
うっかりソード
その日、私ことアリシア・テスタロッサは愛機であるデバイス、
フォーチュンドロップの中にあるデバイスや小道具の確認をしていた。
「スロット0、コアスロット、夜天の魔導書」
文字通りフォーチュンドロップの核として存在する私の家族でありもう一つの愛機である。
実を言えばフォーチュンドロップは夜天の魔導書を再び闇の書にならないための装置としても機能している。
「スロット1、蒼天の魔導書」
夜天の魔導書の主が私になってしまったため、はやてちゃんのために用意した試作デバイス第1号。
ユニゾンデバイス、リインフォース(はやてちゃん命名)もこの書の一部だ。
というか渡した当時は、はやてちゃんだとやっぱりその名前になるのかと、思ったものだ。
ちなみに原作におけるリインフォース・ツヴァイの姿なのだが、
私がはやてちゃんのリンカーンコアから作ったら何故か人間の幼児サイズになった。
本当になぜ?原作では小人サイズだったのに・・・
解せぬ。
今はメンテのため、預かっている。
「スロット2、紫天の魔導書」
はやてちゃんのために第1号と同時期に製作した試作デバイス第2号。
こちらにはユニゾンデバイスは着いていないがその分、主1人でも使いこなせるよう色んな部分を簡略化して負担がかからないようしてある。
まあ、はやてちゃんが蒼天の魔導書を気に入ったため、今は私がサブのデバイスとして使っているが。
「スロット3、マイクスター」
マイクスター、間違ってもそれはデバイスではnーーーーー
「スロット4、ルシフェリオン」
製作者不明のデバイスであるレイジングハートを研究して、複製を試みた結果何故か出来たデバイス。
何者かの意思を感じる…。
「スロット5、バルニフィカス」
ママとリニスがフェイトのために作ったデバイスを元にヤケクソで作ったデバイス。
出来た時は「やっぱりね、そうだろね」と少し投げ槍になってた。
「スロット6、ハリセンスマッシュ」
これは、はやてちゃん蒼天の魔導書を選んだあとに、
何故かオーダーしてきた。
まあ、彼女の両親は関西人故仕方ない?
とはいえこれはその時の私は何を血迷ったか、
ストレージデバイスとして完成しました。
「ん?
スロット7に何かある…?」
スロット7より先には何も入っていないはずだ。
「何が?!」
確認のため画像を出そうとするが上手く映らない。
「…わけがわからないな。
よし!一か八か実体化させよう!」
空中モニターのエンターキーを押すと、
カタカタカタと異音がなる。
ちょっと不安になってくる私。
「やっぱり変なウィルスとか?
いや無いね、私の作ったプログラムとあの子の警戒網を突破することが出来る奴なんて次元世界を探し回ったっているはずがないよ」
それは己がマイスターの腕への自信と家族への絶対の信頼から来るものだ。
異音が途絶えたと思えば私の視界に眩い光が飛び込む。
「っつ」
あまりの眩しさに変な声が漏れる。
そして実体化したそれはあり得ないものだったーーー
「…宝石剣!?
いやもう、なんでさ!?」
繋がりとして、
遠坂凛→八神はやて(中の人同じ)
原作の八神はやて→アリシア・テスタロッサ(最後の夜天の主)
という縁で宝石剣が流れ着きました。
まあ、うっかり貴族だからね仕方ない。