GOD EATER ~龍と虎を背負いし兄弟〜 作:ミスターポテトヘッド
---極東支部 エントランス---
『ロシアから新型?』
「あぁ、明日来るらしいぜ」
「そんな話は聞いてないんだが...」
「お前らが反省文書いてる時に聞いたからな」
「なんてこったい」
エントランスにてタツヤとカゲトラはロシアから新型が来るという話をコウタから聞いていた。
「まぁ俺らには関係ない話だ、俺らは俺らの事をやる、それだけだ」
「そうだね」
「プレッシャーとか無いのかよ...お前らは新型としては先輩なんだから抜かれたりしたら先輩としてのプライドズタボロだろ」
『プライドなんかそこらのアラガミにでも食わせとけばいい』
「...さいですか」
こいつらにはプライドなんてものは存在しない、本当の自由人だとコウタは思った。
「それより任務いかねー?」
「ん、いいよー」
「俺も構わん」
「じゃ行こー」
話を終えたタツヤ達3人は任務へと向かった。
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「ふぃー終わった終わった〜」
任務が終わったあとカゲトラはエントランスの椅子に座って伸びをした。するとそこに
「あのー」
「ん?」
「あの、新型さんですよね?」
「そうだけど、君は?」
「あ、申し遅れました、私台場カノンと言います」
台場カノンと言う少女が現れ、声を掛けてきた。
「カノンさんですね、俺は桐生カゲトラと言います」
「さ、さん付けはやめて下さい恥ずかしいです〜」
「じゃあ、カノンちゃんでいい〜?」
「あ、それならいいですよ〜」
「よろしくね〜カノンちゃん」
「よろしくお願いします!」
「今日は疲れてるから無理だけど、今度一緒に任務やろうね」
「はい、よろしくお願いします」
カノンはカゲトラに向かって深く頭を下げた。
「ちょ、先輩が後輩に頭下げてどーすんすか」
「あぅぅ、すいません〜」
「カノンちゃんて面白い人だね。さて、そろそろ部屋に戻るね」
「あ、はい。ではまた」
「さよならっす」
カゲトラとカノンは互いに手を振りながらカノンはカゲトラを見送った。
(カゲトラ君か...かっこよかったな〜)
どうやらカノンは気付いていないようだが、カゲトラに一目惚れをしてしまったようだ...
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「本日から彼女は第一部隊に配属される」
翌日エントランスに集められた第一部隊は新しく第一部隊に配属されるロシア支部からきた少女をツバキから紹介されていた。
「本日付で第一部隊に配属されることになったアリサ、アリサ·イリーニチナ·アミエーラです」
「彼女は神機使いになってからまだそれ程経ってない、けれどロシアではまばゆい成績を残してる、ボヤボヤしてると抜かれるぞ」
そう言ってツバキは第一部隊の面々、主に同じ新型のタツヤとカゲトラにプレッシャーをかける。だが、それは無意味である。
「別に抜かれたっていいっすよ、誰であろうと強い人が居れば心強いし」
「だな」
彼らは根っからの自由人でプライドなんてものは存在しないからだ。
「まぁいい、彼女の世話は同じ新型のタツヤとカゲトラに任せる、以上だ」
告げる事を告げるとツバキは何処かへと行ってしまった。
「へぇー意外とカワイイじゃん。俺はコウタよろしく」
コウタはアリサに自己紹介をする、しかしアリサから返って来た返答は...
「よくそんなのでここまで生き残れましたね」
「は?」
「あなたのような人が先輩だなんて最悪です」
「なんだと!?」
「コウタ、落ち着け」
アリサから返って来た見下すような返答にコウタは激怒して突っかかって行くが、タツヤにより止められる。
「あなたは私と同じ新型のようですが、負けませんよ!」
「桐生タツヤだ、勝ち負けはどうでもいい、同じ新型同士よろしく」
「...よろしくお願いします」
タツヤとアリサは握手をするが、アリサは少し嫌そうだった。
「俺は桐生カゲトラ、よろしくね〜」
「あなたもそのような軽い感じでよく生き残れてきましたね、少し兄を見習ったらどうですか?」
「それ、よく言われるんだけどいくら見習っても治んないんだよねー」
「はぁ、もういいです」
アリサはそう言うと何処かへ行ってしまった。
「なんだよあいつ!愛想わりーな」
「まぁまぁ、落ち着けコウタ」
「そーそー気にしたら負けだぞ」
アリサが居なくなった途端愚痴をこぼし始めるコウタとそれを止めようとするタツヤとカゲトラを見て、リンドウは
「なぁサクヤ、ソーマよぉ」
「何かしら?」
「なんだよ」
「こりゃあひと波乱ありそうじゃないか?」
「あー、確かに何かはありそうね」
「あぁ、コウタとアリサで何かありそうだな」
「あぁ、大事にならなきゃいいんだが」
「でも、アリサのあの態度は少し頂けないわね」
リンドウ達はアリサの態度について語っていた。
さて、ついに登場ですアリサさん。それと少々強引ながらカノンも登場させました。
次回はリンドウさん&新型3人のシュウ2頭討伐です。GE無印時代はここで1回詰んだな〜