GOD EATER ~龍と虎を背負いし兄弟〜   作:ミスターポテトヘッド

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今回はリンドウさん&新型3人の合同任務回です(*´ω`*)


act.9 新型と旧型

『合同任務?』

「あぁ、これから合同任務やるぞ」

 

エントランスでリンドウに捕まったタツヤとカゲトラはリンドウに合同任務に誘われていた。

 

「俺らとリンドウさんの3人すか?」

「いやさっき暇そうにしてたアリサも誘った」

「...彼女はなんと?」

「嫌そうな顔してたけど同意してくれたよ」

「そうですか」

 

まだアリサが極東支部に来て1週間も経っていないがその高飛車な態度のせいで彼女は孤立しかけていた。

 

「まぁ、俺達は同じ部隊だからコミュニケーションが必要だろうと思ってな、それには一緒に任務に行くのが一番だからな」

「それには同感です」

「だろ?さて、30分後に出発するからそれまで準備しとけよー」

『了解です』

 

----------------------

 

---40分後 贖罪の街---

 

集合場所には桐生兄弟とアリサ、リンドウの姿があった。

 

「今回の任務はシユウ2頭の討伐なんだが...俺以外新型か、まぁ明日引っ張らないよう頑張りますわ」

 

リンドウは軽くジョークをかます。

 

それに対しアリサは...

 

「旧型は旧型なりの仕事をしてくれればいいと思います」

「おいアリサ、それは失礼すぎるぞ」

 

アリサの神機使いとしても年齢としても先輩のリンドウに対する失礼な物言いにさすがのタツヤも注意した。

 

「厳しいね〜。ま、よろしく頼むわ」

 

そう言ってアリサの肩を叩こうとした瞬間。

 

「きゃあ!」

 

アリサはリンドウの手を避けるように後ろに飛び退いた。

 

「あーあー、随分嫌われたなぁ」

「す、すいません」

「んー、アリサよ」

「なんですか?」

「緊張してるときは空を見ろ、そして動物に似た雲を探すんだ、そしたら少し緊張も無くなる」

「いえ、私は」

「いいから探すんだ。俺達は先に行ってるから動物に似た雲を見つけてから来るんだ」

「...わかりました」

「よし、んじゃ行くぞ桐生兄弟」

『了解』

 

リンドウ達が行ったあとアリサは雲を探し始めた。

 

(なんで私がこんな事を...)

 

----------------------

 

「あの子は少し訳ありでな」

 

リンドウと共に出発し少しした後唐突にリンドウがタツヤとカゲトラに話しかけてきた。

 

「訳ありとは?」

「アリサは神機使いとしての技術は高いんだが少々精神が不安定なんだ、定期的にカウンセリングも受けている」

「アリサが?」

「あぁ、だから同じ新型同士お前らがあいつを支えてやってくれ」

「...わかりました」

 

しばらくするとアリサがやってきた。

 

そして、リンドウがアリサの後ろに居る奴に気付くのとタツヤが動くのは同時だった。

 

「っ!?アリサ伏せろ!」

「え?」

 

アリサが何事かと振り向くと、そこにはアリサに向かって鳥の羽のような腕の先にある拳を振り下ろそうとしているシユウの姿があった。

 

「!?」

 

あまりの唐突な出来事にアリサの体と思考回路が止まった。

 

それと同時にアリサは直感的に死を感じた。しかし...

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

リンドウが気付くのと同時に動いていたタツヤがアリサに拳が当たる後数センチの所でアリサを横に突き飛ばした。

 

そしてタツヤはアリサを突き飛ばした方と反対側に回避する。

 

「でかしたタツヤ!」

「さすが兄さん」

 

タツヤの咄嗟の判断でアリサは九死に一生を得る。

 

「立つんだアリサ!戦わなければ死ぬぞ!」

「!わかりました」

 

タツヤの言葉でアリサは我に返りすぐさま戦闘体制に入る。

 

そしてリンドウとカゲトラも合流し戦闘が始まった。

 

一番最初に動いたのはアリサ。神機を銃形態に可変し後方から先手の銃撃を浴びせる。

 

「!?ギャァァァ...」

 

その内の一発がシユウの頭に命中しシユウがひるんだ。

 

「ナイスだアリサ!タツヤはこのまま俺と前衛、カゲトラは遊撃だ」

『了解』

 

リンドウの指示でそれぞれ攻撃に入る。

 

「そこだ!」

「おらぁ!」

 

タツヤとリンドウがシユウの斬撃の弱点である拳に攻撃する。

 

「食わせろ!」

 

その間にカゲトラはシユウを捕食形態で捕食しバースト状態に、そしてすぐに銃形態に可変し他の3人にアラガミバレットを渡し3人はリンクバースト状態に。

 

『ナイスだ!』

「アラガミ弾、打ちます!」

 

アリサの声に反応したリンドウとタツヤはその場から離れる。

 

それを確認したアリサはリンクバーストで得た凝縮アラガミバレットをシユウに打ち込む。

 

「これで決める!」

 

アリサは引き金を引きアラガミバレットをシユウに打ち込んだ。

 

「グォォォォォォ...」

 

見事アラガミバレットはシユウに命中したが、まだシユウの生命活動は終わらない。

 

「おいおい、こいつぁタフすぎねーか?」

「それにこれ程戦闘音を出してるのにもう一体が来ませんね」

「こいつが食ったんじゃない?それならこいつがタフなのも説明がつくし」

「かもな、けどもうちょいだお前らが踏ん張れよー」

「わかってますよ、俺が最後決めます」

 

そう言ってタツヤは、地面に片足を付けて呻き声を上げているシユウの頭に標準を合わせ足に力を込め集中力を高める。

 

そして集中力と込めた力が限界に達したとき...

 

「居合·一閃!」

 

そう言って凄まじい速さでシユウに近づき抜刀斬りを浴びせた。

 

それを頭にピンポイントで食らったシユウは悲鳴をあげる暇なく絶命した。

 

----------------------

 

シユウのコアを摘出した後、無線で他にアラガミ反応がない事を聞くとリンドウから任務終了を言い渡された。

 

その帰り道...

 

「あの...」

「ん、どうした?」

 

タツヤはアリサに声をかけられた。

 

「...さっきはありがとうございました」

 

恥ずかしそうにアリサは助けてもらった礼をタツヤに言う。

 

「別に礼を言われることはしてないよ、俺は当たり前の事をしただけだし」

「でも、それでは私の気が済みません!なにか恩返しをさせて下さい」

 

どうやらアリサはタツヤに恩返しをしたいようだ。

 

「別にいいよ、そんなことまでしなくても」

「いいえ、させて下さい」

「とは言われてもな〜」

「じゃあ今はしません、けどいつかは恩返しさせてもらいます!」

「それならいいけど」

「絶対この借りは返しますからね!」

 

2人が盛り上がってる後ろでは...

 

「おーおー熱々だねーあの2人は」

「そーすかねー?」

「俺の勘だが、あの2人はお似合いな感じがするな、もしかしたら将来くっつくかもな」

「いやいやありえないっすよ」

「いーや俺はくっつくと思うなー」

 

リンドウの勝手な想像で盛り上がっていた。

 

 

 

 

 




龍が如く0欲しいけど高くて手が出せないうぷ主です。
今回はシユウとの戦闘とタツヤ×アリサのフラグ回でした。
次回はおそらくリンドウ救出回になりそう...
次回が無理でも次次回は確実にリンドウ救出回になります。
あと今回出てきた居合·一閃は刀型専用の攻撃法、居合モードから発動する仕様にしてます。これから居合と付く技は全てこのモードから発動ということにします。
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