GOD EATER ~龍と虎を背負いし兄弟〜 作:ミスターポテトヘッド
「本日付で原隊復帰します」
エントランスに集まった第一部隊の前でアリサは原隊復帰のあいさつをしていた。
「おう、今日からまたよろしくな」
「よろしくね」
「とりあえずお帰り」
「おかえり~」
「おかえり、アリサ」
アリサの原隊復帰のあいさつに第一部隊のメンバーはそれぞれ言葉を返す。
ただ、そういうのに興味を示さないソーマは壁に背を預け俯いている。
そしてその近くを2人の神機使いが通りかかった。
その2人は...
「おい、あいつってリンドウさんを殺しかけた奴だろ?原隊復帰したのか」
「あんな奴と任務なんか行きたくねーぜ。もしあいつと任務一緒の時、殺されないよう注意しようぜ」
「だな」
ヒソヒソとタツヤたちに聞こえる声でそう話して歩っていく2人を見て、タツヤとカゲトラは怒りを露にし...
『おい、てめぇら』
『あ?』
タツヤとカゲトラに呼び止められた2人組は、タツヤ達の方に振り返ると、表情が凍りつき顔が真っ青になった。
「アリサだってやりたくてやったわけじゃねぇんだ、アリサを傷つける事は言わないでくんねぇかなぁ?」
「今回は手は出さないけど...次言ったらアラガミの餌にしてやっから覚悟しとけよてめぇら...」
2人組が振り向いた先には、あからさまに殺気を露にしたタツヤとカゲトラがいた。
側にいる第一部隊のメンバーもタツヤ達程ではないが怒りの表情を露にしている。意外なことに、ソーマも2人組をガン見して怒っている。
「お、おい行くぞ!」
2人組は第一部隊からの威圧に耐えきれず、その場からそそくさと逃げていった。
「みなさん、すいません...」
アリサは自分の為に怒ってくれた第一部隊のメンバーに謝る。
「怒るのは当然だ、仲間が侮辱されて黙っていられないし」
「ありがとう、タツヤさん。でも大丈夫、無くした信用は任務で取り戻します!」
「そうか、でも無理はしないように」
「はい、後タツヤさんに相談が...」
「ん、なに?」
「あとで話すので私の部屋に来てもらえますか?」
「わかった」
そしてアリサの原隊復帰のあいさつも終わりタツヤはアリサの部屋に向かう。
「アリサ、俺だけど」
「あ、タツヤさん、入っていいですよ」
---プシュー
そう音を立てドアが開く。そして左側にあるソファーにアリサは座っていた。
「今飲み物を用意するので座っていて下さい、コーヒーでいいですか?」
「あ、うん」
アリサにそう言われソファーに座る。そしてコーヒーを入れてきたアリサが隣に座った。
「それじゃあ早速本題に入りますねタツヤさん」
コーヒーを一口飲み、本題に入ろうとするアリサ。
「その前にちょっと待て」
「なんですか?」
本題に入る前に、タツヤに止められた。
「エントランスから気になってたんだが、なんでいきなり敬語?」
「いや、ちょっと、今までの話し方は失礼すぎたと改めて実感したので...」
「そういうことね、俺らはほぼ同期だし別に敬語じゃなくていいよ」
「そ、そうですか。でも、慣れるまでは敬語でお願いします」
「ん、そこはアリサの好きにしていいよ」
「ありがとうございます」
そこまで話してやっとアリサは本題に入る。
「では本題に入りますね」
「了解」
「タツヤさんに頼みたいのは、私の特訓に付き合ってもらいたくて...」
「特訓?」
「はい、戦いの感覚をもどすのと、皆を守れるよう強くなるための特訓に付き合って貰いたいと思って...」
アリサはなんだか申し訳なさそうにタツヤにお願いする。
「そのくらいならお安い御用だよ、俺もアリサに見せたいものあったし」
「本当ですか!?ありがとうございます!それと見せたいものって?」
「それは任務先で話すよ。んじゃ早速行こうか」
「あ、はい!」
タツヤとアリサは特訓の為に出かけて行った
投稿が遅れてしまい申し訳ないです。
最低でもバースト編が終わるまでは失踪はしません、ゆっくりですが投稿していきます。
後、1話の平均文字数が1500くらいなので所々飛ばしたりしますが見逃してくださいm(_ _)m