GOD EATER ~龍と虎を背負いし兄弟〜   作:ミスターポテトヘッド

22 / 40
今回は少し飛んでタツヤとアリサの特訓が一通り終わって入院で鈍ったアリサの戦闘能力が戻ったところからです。


act.18 リベンジ(前編)

 

タツヤとアリサの特訓が始まった日から約2週間が経ったこの日、第一部隊のタツヤ、カゲトラ、リンドウ、サクヤの4人はエントランスに集められた。他の3人は別任務に出かけているためこのメンバーになった。

 

そしてこの4人を集めたツバキがエレベーターから降りてきた。

 

「今日は一体なんの要件で?姉う...いてててて」

「何度言ったら分かるんだ?リンドウ......ここでは姉上と呼ぶな」

 

リンドウはツバキに耳を抓られてしまった。もはやこの光景には慣れてしまってるので皆はスルーしている。

 

「で、今日はなんで集められたんですか?」

 

サクヤはリンドウが言おうとしていた事を代弁した。

 

「うむ、今回はお前達4人を集めたのはアラガの討伐を頼みたいと思ってな」

「それより教官殿...そろそろ離してくださいな...」

「あぁ、すまない」

 

リンドウはやっとツバキの耳抓りから解放された。

 

「いててて...んで、なんつーアラガミを狩ればいいんですか?教官殿」

「うむ、今回はお前達に討伐してもらいたいのは以前リンドウとタツヤが遭遇したディアウス·ピターだ。場所は贖罪の街だ」

 

ツバキはそこまで言うと表情を曇らせた。

 

「このエリアでは2週間前にカゲトラがコクリュウと遭遇しているため安全が確認されるまで立ち入り禁止エリアに指定したいのだが、今回コクリュウの次に脅威となっているディアウス·ピターが単体で現れた為万が一コクリュウと遭遇しても大丈夫なように戦闘能力が高いタツヤとコクリュウから逃げ切ったカゲトラと第一部隊の主力のリンドウとサクヤを招集したというわけだ」

 

ツバキは招集した理由をタツヤ達に告げた。

 

「そういう事っすか、まぁこのメンバーならコクリュウと遭遇してもなんとかなりそうっすね」

「そうだな、もしもの時は俺がアラガミ化して皆が逃げるための時間を稼ぐ」

「あぁ、その事だがな...」

 

ツバキはあぁそういえばという風な感じでタツヤ達に言った。

 

「タツヤのアラガミ化とカゲトラの狂戦士は本当の最終手段だ、もう何をやっても逃げきれないという場合になったときのみ使用を許可する」

 

ツバキはタツヤのアラガミ化とカゲトラの狂戦士の使用制限を告げた。

 

「え、なんでですか?」

「別に最初から使っていっても平気っすよ?」

 

勿論タツヤとカゲトラは意味が分からず反論?した。

 

「タツヤのアラガミ化に関してはまだ未知数の現象だからだ、いつどうなるかわからない以上無闇に使うものではない。カゲトラの狂戦士は一定のダメージを受けなければならないからな、そこまでやるとその後に1撃を受けただけでも命に関わる諸刃の剣だ、それを最初から使うのは危険極まりない」

 

ツバキは使用制限の理由を詳しくタツヤ達に告げた。

 

「そういうことですか、わかりました」

「ま、その理由ならしょうがないわな」

 

タツヤとカゲトラは納得し頷いた。

 

「では準備が出来次第出発してもらう、以上解散だ」

 

ツバキは解散を告げ、ヒバリの元へと向かった。おそらくディアウス討伐任務を回してもらう為だろうとタツヤは思った。

 

そして解散から1時間後、準備が終わりディアウス討伐任務に4人は向かった。

 

 

 

 

 




えー、皆さん大変お待たせしてしまって大変申し訳ない。遅れた理由としては学校が始まったことと統合したため引越しの荷物整理に部活の活動として駆り出された為遅れました。これから高総体が終わるまで日曜更新というのが多くなります。祝日等があればその日に投稿もあるかもしれませんが...
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。