GOD EATER ~龍と虎を背負いし兄弟〜 作:ミスターポテトヘッド
---極東支部エントランス---
「あ、タツヤさん先程支部長が呼んでましたよ?」
「支部長が?」
タツヤは任務を受けようとヒバリの元へ行くと、ヒバリから支部長が呼んでいるという事を伝えられた。
「了解です、どこに行けばいいのですか?」
「支部長に来るようにとの事です」
「分かりました、ありがとうございます」
タツヤはヒバリに頭を下げるとエレベーターに乗り役員区画へと向かった。
役員区画の一番奥にある部屋が支部長室だ。
---プシュー
タツヤが扉の前に立ち、いざ入ろうとしたときに突然扉が開き中からソーマが現れた。
「あ、ソーマ」
「...てめぇか」
あまりに突然の事でタツヤは軽く呆けてしまった。
「ソーマも支部長に呼ばれたの?」
「あぁ、まぁな....あまり支部長には関わるなよ...」
ソーマはそう言うとエレベーターに乗った。
「......俺だって関わりたくないね、リンドウさんからあんな事聞いたからな...」
タツヤはそう呟くと再び扉の前に立った。
(さて、久々のポーカーフェイスか...)
---プシュー
「失礼します」
タツヤはポーカーフェイスを演じながら支部長室に入った。
そして、目の前の机の奥にある椅子に極東支部支部長、ヨハネス·フォン·シックザール支部長が座っていた。
「あぁ、君か...いきなり呼び出してすまない」
ヨハネスはまず一言目にいきなり呼び出した事への謝罪をした。
「いえ、それでご用というのは...?」
タツヤはそれに答え呼び出した理由を聞いた。
「今回君を呼び出したのは『特務』についての説明をしようと思っての事だ」
「特務?」
「特務というのは私が直々に依頼する任務のことだ、特務は普通の任務よりも危険が伴う。それ故私が認めた神機使いにのみ頼んでいるのだ...」
ヨハネスは淡々と特務について説明をしていく。
「それでは、今回俺を呼んで特務について説明すると言うことは、俺が支部長の中での特務を受けれる基準に達したということですか?」
「そう言う事だ、君が来る前にカゲトラ君にも特務について説明させてもらった」
「......トラもですか」
「そうだ、そして早速だがこの後、ソーマとカゲトラ君と君の3人で特務を受けてもらう。討伐対象はウロヴォロス1体だ」
「......拒否権は?」
「聞かなくても分かっているだろう?」
「...了解です」
「よろしい、くれぐれも私の期待を裏切ることはしないでくれ」
「分かりました、では失礼します」
タツヤはそう言うと支部長室から出た。
そして廊下に壁に背を預けた状態でソーマが立っていた。
「お前もあいつに目を付けられたか...」
「そうっぽいな、けど深入りはしないさ...」
「やはりお前はあいつの裏に気付いてたか...」
「まぁそんな深くまでは知らないけどな、ただ怪しいってことくらいしか」
「フッ、この先は任務が終わってからでも話すか」
「だな、特務を受ける以上トラにもこの事は話さないとな」
タツヤとソーマはエレベーターに乗りエントランスへ降りていった...
えー遅れてしまい申し訳ないです...
midnight racerの方を書こうと思い開いたら、これが投稿されてなくて予約のとこを見てみたら来年の4月26日になってました...