GOD EATER ~龍と虎を背負いし兄弟〜 作:ミスターポテトヘッド
---極東支部 第二訓練所---
「どうしてこうなった?」
『さぁ...』
現在この第二訓練所の観察室?にはタツヤとカゲトラを除く第一部隊のメンバー+カノン、リッカ、サカキ博士がいた。
そして訓練所には....
「.........」
「.........」
タツヤとカゲトラがぶっ倒れてた...
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---3時間前
タツヤとカゲトラはアリサ、カノンと4人パーティーで任務に出ていた。
標的はクアドリガとヴァジュラの2体で、ヴァジュラを倒してからクアドリガが現れたため特に問題もなく任務は終わったのだが...
「トラ、お前はもう少し装甲をつかったらどうだ?」
極東支部の神機保管庫にてタツヤがカゲトラに言ったこの一言が引き金となった...
「いや、男は攻撃あるのみだろ」
「おいおい、スラムでの喧嘩じゃないんだから...相手はアラガミだぞ?ガードを怠ったんじゃどうなることか分かってるだろ?」
「んなことは分かってんよ、俺は本当に必要なときしかガードしねぇよ。それ以外はかわして攻撃に徹した方が効率はいいだろ」
「効率以前にもしかわすのを失敗して攻撃をくらったら意味ないだろ」
(ムカッ...)
「そんなん知らねーよ、俺はこのやり方が一番しっくりくるんだ。少し横にずれればかわせる攻撃をわざわざガードする臆病者の兄貴よりはマシだと思うがね」
(カチーン...)
「ほう、言うようになったじゃねぇか...」
「あぁ、やんのか?」
「上等だ...久々に相手してやんよ」
そう言って2人は訓練所に向かっていった。途中で会ったリッカに許可を取ってから...
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第二訓練所にてタツヤとカゲトラは互いに向かい合っていた。
そしてタツヤは上着を脱ぎ捨て上半身を露にした。
「脱げや、トラ...昔から俺らがやるときはこうやってただろ」
タツヤにそう言われカゲトラも上着を脱ぎ捨てた。
「ほう、昔に比べると筋肉ついたなぁ」
「あたりまえだ、ゴッドイーターになったんだ、嫌でもつくわ」
そして2人は拳を構え...
「フッ!」
「シッ!」
ほぼ同時に動いた。
「やるな...」
「兄貴こそ、今のをかわすかよ...」
2人の初撃は不発だった、2人共右ストレートで顔面を狙ったが両方ともそれをかわした...
「まだまだぁぁぁ!」
「こいやぁぁぁ!」
その初撃でさらにヒートアップし2人の喧嘩は更に激しいものになっていった...
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---そして現在
30分ほど前にいつまで経っても出てこないタツヤ達が心配になり観察室にやってきたリッカが2人の喧嘩を見て、サカキ博士を呼んできたのだが...
どこから聞きつけたのか第一部隊のメンバー+カノンもやってきてしまった。
そして現在の第二訓練所の有様は...
「どうやったらこうなるのよ...」
床や壁の至る所に殴ったり蹴ったりした後ができていた...
そしてその箇所は大体凹み傷になっていた。
「つーか、アラガミ化してるタツヤによく対抗できたよな」
「一応トラの体調べた方がいいんじゃないか?博士」
「うむ、後でメディカルチェックをするとしよう。アラガミ化してるタツヤ君と互角となるともしかしたら...」
「とりあえずこれ、どうします?」
「とりあえずツバキ教官に報告した方がいいと思うんですが...」
「そうだな、カノンの言う通りとりあえず姉上に報告か...」
そしてこの騒動はツバキ教官の耳に入ることになり、訓練所破壊?という罪から、タツヤとカゲトラは再びツバキの鬼のような訓練と反省文を書かされたそうな...
まぁ今回は息抜きとして書いた兄弟喧嘩回です。
次回からまたストーリーに入ります