GOD EATER ~龍と虎を背負いし兄弟〜   作:ミスターポテトヘッド

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タツヤとカゲトラは無事適合試験を終えエントランスにいた同じ新人の藤木コウタと知り合う、コウタと話していると突如後ろから声をかけられたのであった...


act.2 初陣

「おい、お前達」

「!?」

『あ...』

「立たんか」

「へ?」

「さっさと立たんか!」

「は、はいっ!」

 

突如として現れた女性に怒鳴られ3人は即座に立ち上がる。

いきなり怒鳴られたためコウタはびっくりした表情をしているがタツヤ達はというと...

 

「お久しぶりですツバキさん」

「ご無沙汰してます」

「ん?あぁ、そういえばお前達も今日から新人だったな」

「えぇ、また今日からお世話になります」

 

そう言ってタツヤは頭を下げる。それを見ていたコウタは頭に?マークを浮かべていた。

 

「別にそんなにかしこまらなくてもいい。それよりこの後の事を説明する。この後お前達3人にはタツヤ、カゲトラ、コウタの順でサカキ博士のメディカルチェックを受けてもらう、サカキ博士の研究室に行くにはそこのエレベーターを使え、以上だ」

 

そう言ってツバキはその場を後にする。

 

「こぇぇー、あの人が教官かよ...」

「やっぱりツバキさんが教官だったね」

「あの人が教官なら安心できるな...」

「トラ達ってツバキ教官と知り合いなのか?」

「あぁ、両親が死んだ時にツバキさんに助けられてな、それからはツバキさんになにかと世話になってる」

「あぁ、どうりで仲が良かったわけだ」

「さて、そろそろメディカルチェックに言ってくる」

「ん、わかった」

「おう、頑張ってこいよ」

(メディカルチェックに頑張ることってあるのか...?)

 

---アナグラ内 サカキ博士の研究室---

 

「やぁ待っていたよ新型くん」

「初めまして」

 

タツヤが研究室に入ると、目の前にあるパソコンを操作しながら話すメガネをかけた人に話しかけられた。

そしてタツヤは即座に挨拶をする。

 

「そんなに改まらなくてもいいよ、僕のことは自由に呼んでくれ、さて、早速メディカルチェックを始めようか」

「はい」

 

-------------------------

 

「ふむ、特にこれと言った問題はないね、けど...」

「?どうかしたんですか?」

「君の体の中に極少量だけどオラクル細胞が存在しているんだ、今はこれといった驚異はないけど、どうしてオラクル細胞が身体の中にあるのか君は心当たりはないかい?」

「...俺にはちょっとわかりませんね」

「そうか...今は驚異ではないとはいえどうなるか分からないから注意していてくれたまえ」

「わかりましたサカキ博士」

 

そう言ってタツヤは研究室から出た。タツヤは分からないと言ったが思い当る節が一つだけあった。

 

(まさかあの時の傷が原因なのか?いや、今は考えないでおこう)

 

タツヤは自分の心の中でそう自己完結させた

 

 

---2時間後---

 

「メディカルチェックご苦労だった。この後の予定だが、タツヤとカゲトラはリンドウと、コウタはサクヤと共に実地演出を行ってもらう、後はリンドウとサクヤに指示を仰げ以上だ」

 

全員がメディカルチェックを終えるや否や直ぐにツバキが招集をかけタツヤ達に以上の指示を出した。

 

「うへぇ、メディカルチェックが終ったと思ったら今度はいきなり実地演出かよ...」

「それくらい僕らは期待されてるんじゃない?」

「そうだといいんだがな」

「でも実際そう思ってないとやってられないぜ...」

 

-------------------------

 

荒廃した街の高台の上で1人の神機使いがタバコを吸いながら任務の同行者を待っていた。

するとそこに同行者達がやってきた。

 

「お、やっと来たな」

「すいません、お待たせしましたリンドウさん」

「お久しぶりです、リンドウさん」

「おう、お前らもとうとうゴッドイーターになったな」

「えぇお陰様で」

「さて、無駄話はここまでだ、今日はここでオウガテイルを討伐してもらう。小型のアラガミとはいえアラガミはアラガミだ、油断はするなよ」

「わかりました」

「了解です」

「よし、行くぞ!」

 

高台から飛び降りて少し行ったところの開けた場所に討伐対象を捕捉した、どうやら建物を捕食しているようだ。

 

「よし、対象を捕捉した。いいか、トラは後衛で銃撃による支援、タツヤは遊撃で、俺が前衛...わかったな?」

『了解です』

「うし、行くぞ」

 

言い終わると同時にリンドウは走り出した、それに続いてタツヤも右側から回り込むように走り遊撃を開始、カゲトラは銃撃を放ち先制を取った。

 

「!? ギャァァァァァァ!」

 

突然の攻撃に虚を突かれたオウガテイルは一瞬動きを止めたが即座に立ち直り攻撃体制に入った。

しかし、オウガテイルが動きを止めた一瞬の隙を彼らが逃すはずもなく...。

 

「おらぁ!」

「そこだ!」

 

オウガテイルが動きを止めた一瞬の隙を突いてリンドウが即座に距離を詰め正面から上段から下段に神機を振るった。その斬撃は見事オウガテイルに命中し、怯んだところを右側からタツヤが横一文字にオウガテイルの胴体を切り裂いた。そこから追撃と思いきや2人はオウガテイルから距離をとった。なぜ距離をとったかというと...

 

「終わりだよ」

 

距離をとったのとほぼ同時にカゲトラが打ったバレットがオウガテイルに命中したからだ。

カゲトラの1撃を最後にオウガテイルは絶命した。

 

-------------------------

 

「なんとか終わったな」

「あとはコアを抜き取るだけですね」

「あ〜緊張したー」

「それにしてもお前ら、本当に初陣かよ。初めてとは思えない動きだったぞ」

「そうですかね?リンドウさんの指示がよかったからだと思いますよ」

「いや、俺が指示を出したのは最初のポジション分けだけだ、後は指示なんてもんは出しちゃいない。それなのにタツヤの追い討ちにカゲトラの先制と最後の銃撃、タイミングがバッチリだったぜ」

「それは褒めすぎですよリンドウさん」

 

カゲトラはリンドウの言葉に口元に笑みを浮かべながら返答する。

 

「さて、そろそろ帰るか」

「そうですね」

「帰ったらなにしよっかなー」

 

3人は任務を終えアナグラへの帰路についた。その途中で...

 

(...この神機、どうにも扱いづらいな)

 

タツヤは神機に違和感を感じでいた...

 

 

 

 

 

 

 




一応ですがキャラの性格を紹介します

タツヤ→クール系
カゲトラ→活発系

設定ではこういう感じになってます。
俺の力ではタツヤのクール力はこれが限界です...
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