桂木side
「功助、次は僕か?」
「ああそうだ、頑張ってこい!」
さあ〜て、誰が来るかな〜。
「次はウチね!あんたなんか、1分で倒してあげる!」
見た感じ、頭は良くなさそうだけど。
「君はなにが得意なんだい?」
「ウチは数学が得意よ!数学だったらあんたをこてんぱんに出来るわ!」
「僕と同じだねえ〜!因みに、最高は?」
「ウチの最高は218点よ!驚いた?」
え?218点?しょぼっ。
「なぁんだ、期待しすぎたかな」
「あ、あんたねぇ〜!ウチをなめると痛い目見るわよ⁉︎」
「いやー、思ったよりしょぼかったからさ、問題外だな〜って」
それは、みんなが思うことであった。
雄二side
正直ここの対決はあくまでどうでもいい。島田が最初から勝てないことは分かってるし、AAクラスに勝つ確率は限りなくゼロだ。
「くっ、あくまでもウチをバカにする気ね」
「二人とも、会話はその辺で、教科は何にしますか?」
ここはさっさと終わらせて、ムッツリーニに任せれば、
「数学でお願いします!」
なんだと⁉︎
「おい島田!お前には選択科目を使うなと言っただろ!なに勝手に使って」
「数学ですね、わかりました。」
くそ、姫路から続き、島田まで勝手に貴重な選択科目を使いやがった!なにやってんだよあいつらは!
「君、勝手にそんなことしていいの?代表の言ってることが最優先だと思うけど」
「そんなのはどうでもいい!今はあんたをたたきつぶす!サモン!」
島田美波 211点
「さあ!かかって来なさい!さっさと終わらしてあげる!」
馬鹿野郎が。
「あ、そう、サモン!」
桂木翔真 1782点
「え、うそでしょ?」
AAクラスでも特に数学がやばいと聞いていたが、まさか1500点をオーバーするとは。
「さっさと決めるんだったよね、だったら僕も一瞬で決めさせてもらうよ!」
30秒後、島田の召喚獣はなす術なく敗北した。
明久side
島田さん、姫路さん。もうこれ以上邪魔をすると、
「気持ちは抑えろ、明久」
「⁉︎ムッツリーニ!」
「お前の気持ちもわかる、だが今は抑えろ、お前の好きな人もいるだろう?あの子の事さえ考えればいいだけだ」
ムッツリーニ、君はなんて、優しいんだ。その優しさに触れ、感動した。ぼくは、もっと強くならなければならない。沙也加ちゃんのために。
「そうだ、それでいい」
ムッツリーニは去り際に、少し微笑んだ気がした。
雄二side
「なぜ勝手に使った?そしてなぜまたお前らは迷惑をかけた?理由を言え」
「ウチが何か悪いことした⁉︎なにもしてないじゃない!」
「なら何故勝手に貴重な選択科目を使った?」
「吉井が使えなくするためよ!吉井の無様な姿をあのAAクラスの女に見せたいからよ!」
こいつ、殺す!
「待て、雄二」
「功助、止めるな、こいつはふざけすぎだ」
「だから俺に預けて欲しい、ちょっとした”話”がしたいんでな」
「そうか、なら早く戻ってこいよ」
「ああ、というわけでさっさとこいバカポニーテール」
「バカポニーテールって言わないで!」
「いいから来い」
正直俺は、あの時の功助が怖く見えた。まるで、蛙を睨む龍のように。
よし!書き終わった〜!すっごく眠たい…。次回はムッツリーニと明久の番です!ではまた!