霞side
おそらく、Fクラスにはもう強い奴はいないわね。まさか、功助が負けるとは思わなかったけど、吉井明久か。
「霞ちゃん、頑張って!」
「ええ、必ず勝って帰って来るわ」
「科目は、”総合科目”です、始めてください」
総合科目なら負けることはない。さて、相手は、須川君ね。
「お前が俺の相手か!実は貴方に言いたいことがあったんだ」
「何かしら?」
「俺と、付き合ってください!」
「ごめん、ルックスから無理、サモン!」
岩崎霞 6810点
「そ、そんな、サモン」
須川 724点
「はい終わりね、バイバイ」
十秒後
「勝者!AAクラス、岩崎霞!よって、AAクラスの勝利!」
フゥ、一応勝ててよかったけど。今日ほど不愉快なことはなかったわ。特に島田と姫路。この二人自分たちが何をしたか分かってるの?私は島田さんと姫路さんに、怒りを通り越して呆れていた。
功助side
ぐっ、やっぱ体がまだ痛むな。一応AAクラスも教師たちと試験召喚戦争の練習をやっていたが、俺が負けることはなかった。明久はおそらく、この学校で一番強い、かもしれないな。
「よし雄二、戦後対談だ」
「ああ、お前らは何を求める?」
「いや何もいらない、そして教室環境の低下もさせない、今のままの教室で過ごしてくれ」
「本当にいいのか?」
「ああ、ただ一つお願いだ、島田と姫路を明久に近づけないでくれ」
姫路は今の話を聞いて急に顔が強張ったが、島田は説教した場所から帰って来てない。
「瀬良君!吉井君に近づくなってどういうことですか!」
「そんままの意味だ、絶対近づくなよ」
「さ、坂本君!貴方からも何か言ってください!」
「俺も同意見だ姫路、明久には危険が及ばないよう、AAクラスで当分過ごしてもらう」
「なっ⁉︎」
「そうだよな、功助?」
「ああそうだ、姫路と島田の暴行はひどいからな、いっときこちらで過ごしてもらう、分かったか?」
「くっ、わかりました」
やっと納得したか、だが俺たちの教室に押しかけて来る可能性が高いな。
「これで戦後対談は終わりだ、もう帰っていいぞ」
そして、ぞろぞろとFクラスの連中が帰っていく。ただ一番気がかりなのは、さっきから明久と沙也加の姿が見えないことだ。
チャラリーン♩チャラリーン♩
ん?電話?明久からだ。
「おい明久、今どこにいる?」
「戦争お疲れ様ね、瀬良」
ん?この声は、島田か?
「なんでお前が明久の携帯を持ってるんだ?」
「蓮見と吉井は預かったわ、当分返さないから、そのつもりでいときなさい」
「な⁉︎おい!ちょっと待」
プツッ プーッ プーッ
「くそ!ふざけやがって!」
この時はすぐ取り戻そうと思ったが、ある島田の要求で俺は激昂することになる。
よし!書き終えました!ここから話が発展して行きます!ではまた!