バカと論外とAAクラス   作:シュウナ・アカネ

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こんにちは!シュウナ・アカネです!このお話では明久と功助が大激怒します!それでは、どうぞ!


明久と沙也加の救出劇
ぶっ飛ばしてやる!


功助side

 

 

 

俺は走っていた。Fクラスの教室に。

 

 

ガラッ!「雄二!」

 

 

「お?どうした?」

 

 

「おう瀬良か、どうしたのじゃ?」

 

 

「どうした?」

 

 

教室には雄二、秀吉、康太がいた。

 

 

「まずい!明久と沙也加が島田に誘拐された!」

 

 

「なに?本当なのか⁉︎」

 

 

俺は着信履歴を見せた。これは言い逃れできない証拠だ。

 

 

「島田、なにやってんだ!よし、功助!秀吉!ムッツリーニ!手分けして探すぞ!」

 

 

「分かった!」

 

 

「心得た!」

 

 

「了解!」

 

 

そして俺たちは明久と沙也加の捜索を開始した。

 

 

 

明久side

 

 

 

僕と沙也加は戦後対談に入る前に何者かに気絶させられた。

 

 

「うっ、こ、ここは?って、沙也加ちゃん⁉︎沙也加ちゃん!」

 

 

くそっ、腕が縛られてる、身動きが取れない。

 

 

バシッ!

 

 

急に横から殴られた。顔をみたら、島田さんだ。

 

 

「沙也加沙也加うるさいわね!あんたは蓮見の事じゃ無くてウチのことだけ考えればいいって何度言ったらわかるのよ!」

 

 

「島田さん!バカな真似はやめろ!あと沙也加ちゃんはどこにいるの⁉︎」

 

 

バシッ!

 

 

また殴られた、殴られる意味がわからない。

 

 

「何度言ったら学習するのよ!あんたは、ウチのことだけ考えればいいって何度言わせるのよ!」

 

 

「もうこれ以上ふざけないでくれ!」

 

 

「あっそ、言うことを聞かない気ね、だったら、連れて来なさい!」

 

 

前から誰かが来た。見た感じ不良?あ!

 

 

「沙也加ちゃん⁉︎大丈夫⁉︎」

 

 

「よ、吉井君、助けて」

 

 

「くっ、島田さん!もうやめてくれ!そもそも沙也加ちゃんは関係ない!」

 

 

「あんたどうしても譲らない気ね、功助にタイムリミットをつけようかしら」

 

 

 

功助side

 

 

 

現在午後8時30分。明久と沙也加を捜索して3時間、いっこうに見つからない。まず手がかりもない。このままだと夜が更ける。

 

 

チャラリーン♩チャラリーン♩

 

 

電話、明久のケータイ、島田か。

 

 

「島田!てめえらはどこにいるんだよ!」

 

 

『タイムリミットをつけるわ!あと一時間の間に来なければ吉井と蓮見にリンチを加えるわ!沙也加は勿論、性的な方よ』

 

 

「ふざけるな!てめえの身勝手でなんで明久と沙也加が傷つかなきゃなんねえんだ!」

 

 

『明久はバカだから傷つくはずがないわ!』

 

 

「明久をバカ呼ばわりするんじゃねぇ!お前の方がよっぽどバカだ!」

 

 

てめえは何も分かってねえ!明久は優しさが美点だ!お前のように自己中心的で暴力的、思い通りに行かなかったら他人のせいにする!そんなクソ野郎よりも明久を下にするな!

 

 

『まあいいわ、とりあえずあと一時間よ!』

 

 

「おい待て!まだ話は終わって」

 

 

ツーッ ツーッ

 

 

くそ!なんでこういう時に頭が回転しない⁉︎とりあえず、雄二たちに連絡しよう。どっかで合流するしかない!

 

 

 

明久side

 

 

 

「島田さん!君の目的はなんなんだ!いい加減答えてくれ!」

 

 

「あんたに説明しても理解できないでしょ⁉︎理由は話さない!絶対!」

 

 

「ふざけるな!理由も話さないで人をさらうなんて、君はどうかしてる!」

 

 

「あんたよりどうかしてないわよ!」

 

 

功助君、早く!

 

 

 

功助side

 

 

 

「雄二!」

 

 

「ああ!またせたな!にしても、このままじゃまずいな」

 

 

「まさかの学校っていうことはないのか?」

 

 

「それもあるかとムッツリーニに任せてある、あいつの監視カメラの情報網は半端じゃないからな」

 

 

「秀吉は?」

 

 

「あいつには姉の優子を使ってAクラスに連絡するよう言っておいた」

 

 

「そうか、流石根回しが早いな」

 

 

「これぐらい考えられないと代表が務まらん」

 

 

「しかし、あと40分か」

 

 

「本当にやばくなって来たな、時間がない」

 

 

ピピピッ ピピピッ

 

 

「お、電話だ、ムッツリーニか、どうした?ムッツリーニ、え?なに⁉︎そうか、わかった!」

 

 

「どうした雄二!」

 

 

「明久と沙也加の居場所が分かった!学校裏の廃倉庫だ!」

 

 

「だがあと35分、今いる場所から学校まで結構距離あるな、大体8キロぐらいか?」

 

 

「わかった!雄二、お前は秀吉に連絡!お前も後から廃倉庫に来い!俺は先に行っとく!」

 

 

「ああ!無事で会おう!」

 

 

「おう!」

 

 

俺は猛ダッシュで学校裏の廃倉庫へ向かった。

 

 

 

明久side

 

 

 

最後の電話から結構時間が経った。

 

 

「あと10分ね、ウチ的には来て欲しくないんだけど」

 

 

本当いちいちうるさい。すっごくイライラする。

 

 

「島田さん、もう小学校からやり直してくれ」

 

 

「なんですって?誰か、いる?」

 

 

不良を呼ぶのか?そしたら二人大男が来た。うわ、でかっ。

 

 

「なんだいお嬢ちゃん」

 

 

「この男をボコボコにして、今すぐ!」

 

 

ボコボコだって?いくらでも耐えてやるさ!僕は絶対に沙也加ちゃんを守る!

 

 

バキッ!ゴスッ!ズンムッ!

 

 

「グッハ!ゴフッ!ガハッ!」

 

 

「も、もうこれ以上、吉井君を痛めつけないで!」

 

 

バシッ!

 

 

「きゃ⁉︎」

 

 

「あんたも黙ってて!吉井はウチのものよ!」

 

 

あいつ、沙也加ちゃんを殴ったのか。許さない、すっげえ痛えけど、耐え抜いてやる!こんな攻撃、沙也加ちゃんのためなら、痛くも痒くもない!

 

 

「随分と粘るわね吉井、ウチに一生尽くすと言えば許してあげるわよ?」

 

 

はあ?馬鹿馬鹿しい。

 

 

「また逆らうのね、だったら、蓮見の方のしようか」

 

 

「や、やめて、やめてぇ!」

 

 

「ごちゃごちゃうるせーぞコラァ!うほお、君胸でかいねえ!」ビリッ ビリッ!

 

 

沙也加ちゃんの制服を破き始めた。やめろ、やめろ!

 

 

「沙也加ちゃんに手を出すな!それ以上するな、グフっ!」ゴキャ!

 

 

「舐めんなこのガキ!」ガスッ!ガスッ!

 

 

さ、沙也加ちゃん。沙也加ちゃん!

 

 

「嫌!嫌ぁ!絶対嫌ぁ!」

 

 

バリッ ベリッ!

 

 

「ほらほら〜!あと少しで大事なところが見えちゃうよー?」

 

 

クッソ、ふざけるなあ!

 

 

「くそガキ!てめえから死ね」

 

 

バキャ!

 

 

「アロッ⁉︎」

 

 

僕に殴る蹴るしていた奴が吹っ飛んだ。誰?

 

 

「ハア、ハア、遅くなったな、明久、沙也加」

 

 

聞き覚えのある声、少し長い髪、そして僕たちを呼ぶ姿。

 

 

「功、助君」

 

 

「功助!」

 

 

「ああ⁉︎誰だてめえ!死にてえのかゴバア!」ゴキャ!

 

 

僕の頭上を大男が舞って壁に激突した。功助君、よかった。間に合って。

 

 

「明久、やっぱりお前、男だぜ」

 

 

功助君、君も充分男だ、よ。

 

 

「よ、吉井君?吉井君⁉︎」

 

 

僕はなぐられた傷の痛みと血の多量出血により、気絶した。

 

 

 

功助side

 

 

 

明久、本当にかっこいいぜ、お前。

 

 

「さてと島田、決着をつけるぞ」

 

 

「な、何あんた?ウチ女子なのに手あげる気?」

 

 

「今更逃げようとしてんじゃねーぞ!バカが!」

 

 

このくそったれ野郎が!話聞くだけでイライラする!

 

 

「こ、今回の件は吉井の責任ね!先生に言っとくから!じゃあ!」

 

 

ブチブチブチッ!

 

 

島田が廃倉庫から出て行き、周りから不良がぞろぞろ出てきた。おそらく30人と言ったところか。普通なら逃げても何も言えない。だがこの時の俺は、

 

 

「しいいまあああだああああああ‼︎‼︎‼︎」

 

 

俺の魂が、”吠えて”いた。あの時、殺人グループから妹を助けることが出来なかった時みたいに、

 

 

 




やっと書き終えました…。つ、疲れた。次の話は功助と不良のケンカです!ぜひお楽しみに!
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