功助side
この怒りはいっとき収まることはないな、島田、覚悟しておけ。
「でしゃばってんじゃ無えぞゴパッ⁉︎」バゴォ!
邪魔だから、正面から殴り倒す。
「お前ら!クズみたいな事をしに来たなら覚悟は出来ているのか!覚悟ができてる奴は精魂叩き直してやる!出来てない奴はここから消えろ!」
俺は不良どもを威嚇してさっさとかかってこいと促す。
「うるせえガキ!殺されてえかコラ「ゴスッ!」みぎゃああ!」
殴られる寸前に捌き、足を払って頭を踵で叩き落とす。これは痛すぎるな。
「こ、このガキ強え!」
「ひ、ひい!俺はもう帰るぞ!」
一部の不良は帰ろうとしたが、
「逃がすかよ、全員!」
俺は狂ったようだった。この後も不良を次々となぎ倒した。
「ハア、ハア、俺は、俺は!」ポタッ ポタッ
自分は弱い。そう思うと涙が出てきた。友達を守りたくても守りきれない。妹の時もそうだった。俺があの時に手が届いていたら、
(お兄ちゃん、助けて)
⁉︎
(お兄ちゃん、お兄ちゃん)
愛華!今助ける!
(やっぱり、今回もダメだったね、お兄ちゃん)
愛華、何をいってるんだ?
(じゃあね、お兄ちゃん、また、今度、ね)
ま、待ってくれ!愛華!俺はお前に言いたいことが!愛華!愛華〜!
「はっ⁉︎」
俺は倒れていた。俺の視界には後から追って来た雄二と気を失った明久、服の破かれた沙也加が映っている。
「雄二、俺は」
「目を覚ませたか、功助」
「急に頭を抑えて倒れたからびっくりしたよ!」
「沙也加、雄二、すまん!」バッ!
「なっ⁉︎」
「えっ⁉︎」
俺は土下座をした。明久のことも、島田を止められなかったことも、俺の責任だからだ。自分の無力さに痛感し、己を責めた。
「功助、親友同士土下座は無しだ、そういうことはみんなで協力するんだろ」
「そうよ功助、顔を上げて、明久もそれを望むはず」
お前ら、どんだけ心が広いんだよ。俺はバカだ。解決策を考えず、感情に任せ島田に乗せられた。その結果がこのざまだ。
スッ「よし!島田を探しに行くぞ!」
「ああ!」
「うん!」
島田には一発殴りたい所だが、時間も時間だ。あまり公に出ないのがベストなんだが。
「島田の場所はムッツリーニが捕捉してるから安心しろ、今回の件が警察沙汰にならなくて良かった」
雄二がホッとしたような顔をする。まあ、それもそうだ。島田が余計な事をすれば、責任をとるのは代表の雄二だからな。
「さあ島田、覚悟しろよ、必ず責任は取らせてやる」
そう言い、島田の場所へ向かった。
今回ちょっと文章の構成に困ってしまいました。やっとまとめることが出来て良かったです!あと、オリキャラの絵を出来ればツイッターのシュウナ・アカネに提供して欲しいです!自分は絵が下手くそなものでwwwそれでは、また!