島田side
まさか本当に時間内に間に合うなんて、想定外だわ!今回の作戦も隠密に行ったはずなのに、なんで見つかったのよ⁉︎
ピロロロッ ピロロロッ
「家から?もしもし」
『お姉ちゃん、今どこにいるの⁉︎』
「どこって、学校の近くにいるわよ、すぐ帰るから大丈夫」
『ダメだよお姉ちゃん!家の周りにお巡りさんが来てるの!』
なんですって⁉︎警察が⁉︎今家に帰ったら捕まるの⁉︎どうするのよこれ!
「誰の仕業よ」
『今お母さんが対応してるの!お巡りさんはお姉ちゃんに話があるって!』
「わかったわ!いっとき帰って来ないから!じゃあ!」プツッ
わからない、どこから情報が漏れたの?
「これも全部明久のせいよ、ウチは何も悪くない、絶対悪くない!」
そう自分に言い聞かせた。でも体は震えていた。
功助side
「本当に康太の情報はあってるのか?どんどん林の方へ向かってるんだけど」
俺の問いかけに雄二は険しい顔で答える。
「康太の情報は1時間前のものだ、確証があるわけじゃあない、しかも時間が時間だ、あいつ起きてるかどうか」
現在11時20分。夜もあと少しで更けるため、今いる道路にも人気はない。ちなみに、明久は救急車を呼んで運ばせた。沙也加には警察を呼ぶよう言っておいた。
「とうとう森に入るのか」
康太の情報によると学校の北西側・巨大な森林の中にいるとのこと。あいつGPSかなんかハッキングしてんの?
「雄二、ライトは持ってるか?」
「残念だが持ってない、ケータイの明かりだけだ、だが到底この明かりじゃ見えっこないな」
「だがここを進むしかない、そうだろ?雄二」
雄二は「ふっ」と笑い、森へと入る。つづいて俺も入っていく。ああ、ダメだ。全然明かりが通らない。
「どうする雄二、また明日にするか?」
「そうだな、俺たちだけでの捜索は危険だ、しかし島田がいるかもしれないと考えたら」
確かにそれはそうだ。いくらあいつでも人間は人間だ。死んでもらうわけにはいかない。
「よし、じゃあもう少し探すか?」
「そうするか、明日中に来てもらわなければ困るからな」
あいつには、帰ってきたら罰が待っている。(試験召喚戦争の件と今回の誘拐の件)
「このケータイの明かりがもう少し強ければなあ」
ここで雄二が動きをピクッと止めた。
「?どうした雄二?」
「今声が聞こえなかったか?」
「そうか?」
俺も耳を澄ます。
「・・・・・・・・けて」
この声、女性?
「雄二、女の声だ」
「ああ、島田の可能性もある、あそこからだな」
その声の音源は森林の中にある少し大きな石だ。この裏へ回ると、
「助け、て」
体をすぼめながら泣いてる島田の姿があった。しかしなんでこんな深い森に。
「島田、何やってんだ?」
ビクッ!
俺が問いかけた瞬間島田は体をビクッとさせてこちらを見る。
「坂本、瀬良」
こうして、島田は保護できた。勿論、明久の前で謝らせる気だ。
やっと書き終わりました!桂木と琴無のプロフィールがまだでしたね!あと清水も!
桂木翔真
AAクラスの一員で、数学のスペシャリスト。11歳にして、フェルマーの最終定理を解いた数学の神。容姿もイケメンで、体はすらっとしている。ただ性格はマイペース。
得意科目
数学(1500点以上)
苦手科目
社会(100点以下)
その他の科目
400〜600点の間
振り分け試験成績
合計点数 5910点
琴無千鶴
AAクラスの次席であり、副代表。顔は美人ではないが所々かわいい仕草を見せる。成績は全般的に良い。お家柄は結構古く、色々厳しい。
得意科目
古典(950点代)
現文(900点代)
苦手科目
理科(75点以下)
その他の科目
ほぼ全て700点代
振り分け試験成績
合計点数 7246点
清水陽一郎
AAクラスの一員で、結構変態。保健体育が土屋康太(ムッツリーニ)と互角で渡り合う実力を持つ。
得意科目
保健体育(800〜900点代)
苦手科目
英語(50点代)
その他の科目
ほぼ全て500点代
振り分け試験成績
合計点数 5780点
これがプロフィールです!それでは、また!