明久side
僕は屋上から出て、自分のクラスの教室に入った。今回は雄二たちを巻き込むわけにはいかない。
「雄二、秀吉、ムッツリーニ、先に帰ってて!僕にはやることがある!」
「沙也加の救出だろ?」
え?なんで雄二が知ってる?
「なんで知ってるの?」
「お前の服に盗聴器をつけてたんだよ、俺らを頼ってくれないと思ってな」
「明久よ、沙也加を助けに行くのじゃろう?」
「装備は万全」
頼もしい、やっぱり雄二たちは必要だ。言い方は悪くなるかもしれないが、巻き込むべきだったのかもしれない。
「ムッツリーニ、沙也加の位置情報の推測を頼む」
「了解」
「秀吉は周りの生徒に聞き込みをしてくれ」
「わかっておる」
「俺と明久は沙也加を連れ去ったバカを潰しに行く、いいな?」
「当然、やってやるさ!」
15分後
「場所を特定した」
「よくやったムッツリーニ、それでどこだ?」
「第二多目的室」
学校内?第二多目的室は確か滅多に人が踏み入れない場所だ。
「たしかに、人をさらうには絶好の場所だ」
「絶対に沙也加ちゃんを助け出してみせる!そしてバカどもを殴る!」
だれも傷つけさせはしない!そして僕たちは第二多目的室へ向かった。
沙也加side
私は今、猿轡をされ、手を座ってる椅子に縛られている。
「沙也加、なんであんなもやしに興味が出たんだ?」
別にあなたは関係ないじゃない!
「あんな野郎より、ヤンキーやファッションに長けた俺を選ぶべきだろ?」
あんたそこまでお洒落じゃないし!
「猿轡外してやるからなんか言えよ」
カチャ「ぷはっ!早くこれを外してよ!」
「質問に答えたら外してやる」
「私は自己中心的なあなたが嫌いなのよ!私が好きなのは、優しくて、いつも明るく対応してくれる吉井君が好きなの!」
「あんな奴といても足ひきづるだけだぜ?俺みたいに恋愛豊富な男を選べよ、お前もう破瓜したんだろ?」
「私まだ処女だもん!とにかく私は吉井君が好き!あなたは嫌い!わかったら離して!」
「わかった、俺のことが好きになるまで犯してやる!」
吉井君!助けて!嫌だよ、私は、吉井君と、
バガアアアアン!
⁉︎
横に開くはずの扉が縦に開いた。
「どうやら間に合ったようだな、明久」
「そうみたいだね、雄二」
「ギリギリセーフじゃったな」
「美女を乱す奴は許さない」
そこにいたのは、雄二君、秀吉君、康太君と、吉井君だった。
「み、みんな!」
「沙也加ちゃん!大丈夫⁉︎」
吉井君がこちらに来ようとするが、
ズンッ!
「がっは⁉︎」
「沙也加に触んじゃねえもやしが!」
「吉井君!」
吉井君は自己中心的のヤンキーに腹筋へのボディを食らった。
「お前みたいな弱い奴が沙也加を引っ張っていけるのか?ああ⁉︎」
無駄に吠える声だけ大きい。
「僕がもやしなら、君は髪の毛一本だね」
「てっめえ!上等だコラ!」
バキィ!ドスッ!
「がっ!うぐっ!」
もうお願いだから、それ以上吉井君を殴らないで!
「はははっ!見ろ沙也加、こいつの顔!俺に殴られてるのに目の色すら変えねーぞ!じゃあ最後に一発」
「殴らせねーよ、なりヤンが!」
メキャ!
「ぶっ⁉︎」
殴られたのは吉井君じゃなく、ヤンキーだった。
「ゆ、雄二君」
「ゆ、雄二」
「根性見せたじゃねえか、明久」
「坂本!お前は関係ないからどいておけ!」
「最初からなりヤンが調子に乗るんじゃねーよ、弱えくせに」
このあと、ヤンキーは雄二君にじっくりと料理された。でも、
「あ、あの、吉井君」
「いつつ、な、なに?沙也加ちゃん?」
「う、うぅー!や、やっぱりなんでもない!」
今日いうつもりだったのに、吉井君。
中学時代回想end
「とまあこんなことがあったんだよ」
「そんなことがあったんだな、沙也加からも聞いたことなかったからな」
島田は話の途中に寝たが、表情から見て、明久をだいぶ見直したらしい。
「雄二、そろそろ帰るか」
「そうだな」
森から出て、島田の家へ向かった。
ストーリーに四苦八苦していました!岩崎霞のプロフィールを紹介します!
岩崎霞
AAクラスの一員。功助から”マウンテンゴリラ”と名付けられた、男勝りの美女。少々性格がきついため、モテそうではない。ただ、ときより色気が醸し出されるときがあり、功助曰く「そこだけはエロい」とのこと。
得意科目
数学(800点代)
苦手科目
英語(150点以下)
その他の科目
大体600〜700点代
振り分け試験成績
合計点数 6915点
こんな感じですかね!では、また!