何にする?
功助side
あの後、島田も更生すればいいと思うんだけど。明久のいる病院には行って、島田も明久に謝っていた。
「それでお前ら、清涼祭の出し物は決まったか?」
なんで俺がこんなことになっているのかと言うと、
2時間前
「よし、こい!功助君!」
「いくぞ!明久!」
俺たちはグラウンドで野球をしまくっていた。今は3時間目、野球をやるには絶好の時間だ。だが、
「貴様ら!何をサボってるか〜!」
「な⁉︎鉄人(西村先生)⁉︎」
くそ!想定外だ!今日は鉄人の出張日じゃなかったのか⁉︎
「今日俺は出張日じゃないぞ?岩崎に教えてもらったのでな」
あのマウンテンゴリラか!ちくしょー!
「いいから早く全員教室に戻れ!学園祭の出し物が決まってないのは、FクラスとAAクラスだけだぞ⁉︎」
この後、職員室で一時間怒られた。(俺はほとんど寝てた)
そして現在に至る。
「第一お前があの鉄人に言わなければよかったじゃねえかよ!」
「言い訳ないでしょ?この前言ったわよね?AAクラスの自覚を持てって」
「ああもう分かったマウンテンゴリラ、ちょっと静かにしてって痛い痛い腕が折れる!」グググッ!
「あ、あの、提案なんだけど」
沙也加からの提案か、きっとまともだろう。
「あ、ああ、なんだ?」
「お化け屋敷はどうかな」
「お化け屋敷か、でもこの教室では少し狭いし無理だなあ」
俺たちの教室Bクラスぐらいの大きさはあるが、その半分ぐらいは観賞用の池や日本庭園になっているため、正直かなり狭い。
「よし、だったら俺からの提案だ」
「あら?珍しいわね、功助が意見をだすなんて」
「おれは、メイド喫茶を」
ズンッ!
「ああああ!あったまいってえ!」
マウンテンゴリラからのチョップ、痛すぎる。
「下心丸出しよあんた、もう少しいい案はないの?」
「功助、甘いんだお前は」
お、おお!清水!言ってやれ!
「おれは、この教室の女子全員に水着を着てもらい」
ドガッ!
「がはあ⁉︎」
マウンテンゴリラからのキック、なす術なく清水は倒れた。流石に俺でもきもいと思った、言いたいことは大体予想できたからな。
「わ、私は、メイド喫茶に、賛成、かな」
琴無はメイド喫茶に賛成らしい。
「おお、メイド喫茶がいいのか、ならこのクラスでメイド喫茶がいい人は?」
「このままじゃジリ貧よね、だったらメイド喫茶にしたほうがいいかもしれないわね」
「え?で、でもその服とかは?」
沙也加の問いかけに「あっ」と声が出た。
「え?な、なに?」
「沙也加、明久に見せる服だろ?」
「え⁉︎あ、いや、そ、そんなんじゃなくって!その、私胸が大きいから、その、入るかな〜って思って」
胸、か。おれは岩崎の方を見た。
「?なによ功助」
「お前やっぱ、足りねえんだよな」
ゴキリッ!足を捻じ曲げられた。
「ああああ!足折れた!ほんまに折れた!」
ここで、感じたことは、「明久達何をやるんだ?」ということ。まあ変なやつだろ、と思った。
よし、これでいいですかね!清涼祭編は結構長くなっていくと思います!楽しみにしてください!