バカと論外とAAクラス   作:シュウナ・アカネ

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こんにちは!シュウナ・アカネです!前回は功助のお話でしたが今回はAクラスのメンバーが登場します!そして、腕輪のねたをかなり変えたいと思います!それては、どうぞ!


竹原の思惑

明久side

 

 

 

大丈夫かなぁ、功助。無事だといいけど・・・。

 

 

「それで葉月ちゃんは、なぜここに?」

 

 

僕がそう言うと葉月ちゃんは目をうるっとさせた。

 

 

「葉月がいたら、ダメなんですか?」ウルウルッ

 

 

げっ!まずい!泣かせちゃった!み、美波がすっごく睨みつけてくる。

 

 

「吉井、あんた、なにしてんの?」ゴゴゴゴッ

 

 

ひぃ!こ、怖い!

 

 

「お前ら、そこまでにしておけ、とりあえず、客探しだ!」

 

 

「葉月も手伝うです!」

 

 

手伝うも何も、客がいなければなぁ。

 

 

「すまぬ、せっかく来てもらったのじゃが、閑古鳥が鳴いておってのう、転々草が生えそうな勢いじゃ」

 

 

秀吉が今の状況を説明する。しかしなんでこんなに客がピタリといなくなるんだ?不可解すぎる。

 

 

「多分、あれが原因です」

 

 

「え?あれって?」

 

 

「葉月がバカのお兄ちゃんを探してる時に、みんな言ってたです!あそこは汚いから、行かないほうがいいって」

 

 

汚い?この教室のどこが?

 

 

「ああ、なんとなく黒幕はわかってきたぞ」

 

 

え?雄二?

 

 

「おそらく、竹原の仕業だろう」

 

 

竹原はこの文月学園の教頭だ。正直僕はあまり好かない。

 

 

「雄二、なんで竹原なの?まず根拠がないじゃん」

 

 

「お前もこの前聞いただろう、おそらく功助も気付いてるはずだ」

 

 

そのこの前とは、

 

 

 

 

2日前・・・

 

 

「お前ら、俺に話があるってなんだ?」

 

 

僕と雄二はAAクラスの教室にいた功助に姫路さんの事を頼みにいった。

 

 

「俺たちの教室を、どうにかしてくれないか?」

 

 

「?どういうことだ?」

 

 

「僕たちの教室をもう少し綺麗にしてくれない?掃除はしっかりやってるんだけど最近カビも繁殖しだして授業どころじゃないんだ、学園長に話を通してきてほしい!」

 

 

「だったら一緒に行くぞ」

 

 

「え?(は?)」

 

 

「俺も、あのクソババアに用があるんだ、お前らも頼みごとがあるなら一緒に行くぞ」

 

 

「わかった」

 

 

「わかったよ」

 

 

僕たちは学園長室に行った。

 

 

コンコンッ

 

 

「クソババア!用があるんだ!」

 

 

『入りな』

 

 

功助、クソババアで通用したの?いいの?この呼び方で?

 

 

ガチャッ

 

 

「お前らよく来たねぇ」

 

 

「おいカオルババア、少しお願い事があるんだが」

 

 

「なんだい、今忙しいからあとにしな」

 

 

「・・・・・」

 

 

功助が黙り込む、しかし、目がおかしい。何かの気配を察知したような。

 

 

「カオルババア、今電気を使っているのはそのスタンドだけか?」

 

 

学園長は今スタンドを付けて書類を整理している。

 

 

「そうだね、なんか文句でもあるのかい?」

 

 

功助の顔がその学園長室の端っこに置いてあるタンスの方向を向く。

 

 

「なるほどな、カオルババア」

 

 

ガチャッ

 

 

功助がタンスのところでかがんで何かを取り出した。

 

 

「ババア、まさかこの部屋で機密事項を話していないよな?」

 

 

「な⁉︎そ、それは、盗聴器⁉︎」

 

 

雄二が声を上げた。しかも盗聴器って、なんでこの部屋に?

 

 

「誰か、めんどくさいことをしようとしているな」

 

 

グシャァ!

 

 

功助はその場で盗聴器を握りつぶした。

 

 

「機密事項ならかなり話し込んださね」

 

 

「試験召喚大会の事もか?」

 

 

「当たり前じゃないか、今の時期話さなくてどうするんだい」

 

 

試験召喚大会は、全学年全クラスでの勝ち抜きトーナメント戦だ。クラスの代表などが各々出場してくる。まさに強敵達があつまる試合だ。

 

 

「え?その試験召喚大会の機密事項って何ですか?」

 

 

「景品の事さね」

 

 

「景品?」

 

 

「ああ、今回の試験召喚大会の景品には二つあるんだ、一つ目は如月ハイランドパークのプレミアムチケットだ」

 

 

「そしてもう一つは?功助」

 

 

「・・・ババア、話していいか?」

 

 

「この子たちには教えたほうがいいさね」

 

 

「そうか、もう一つは、腕輪だ」

 

 

腕輪?

 

 

「その腕輪は二つあってな、一つは【白虎の腕輪】、二つ目が、【雷神の腕輪】だ」

 

 

「えっと、【白虎の腕輪】と【雷神の腕輪】って何が違うの?」

 

 

「まあ効果でいえば、【白虎の腕輪】はその教科の点数を150点引くことで召喚獣の攻撃力を3倍、速度を2倍にする効果がある」

 

 

「それで【雷神の腕輪】は?」

 

 

「・・・【雷神の腕輪】は、起動した後、1秒につき1点減っていくが、観察処分者と同じレベルの動き、反射神経が得られる、もちろん一撃も大きい、だが・・・」

 

 

「だが?」

 

 

「・・・その召喚獣の主が暴走する可能性が高い」

 

 

「え⁉︎なんで⁉︎」

 

 

「それは、まだ腕輪が未完成だからだ」

 

 

まさかの、未完成というなんとも信用できない言葉が返ってきた。

 

 

「未完成?」

 

 

「そうだ、【白虎の腕輪】の方は完成間近だが、【雷神の腕輪】の方が、不安定すぎる」

 

 

確かに、この情報が外部に出ればまずいな。

 

 

「てかカオルババア、なんで俺の召喚獣は腕輪が付けられねえんだよ?」

 

 

そういえばそうだ。功助は日本史や世界史などの社会全般はありえないほど成績が高い。なのに何故か腕輪を付けていない。

 

 

「ああ、お前には特殊な性能があるからだよ」

 

 

「特殊な性能?」

 

 

「その名は、《成長機能》」

 

 

「成長機能?なんだそれ?」

 

 

「成長機能は五段階に分かれていてね、Level1、Level2、Level3、Level4、Level5に分かれているのだけど、もちろんLevel1は一番弱く、Level5が一番強いのさ、発動する際にはそのLevelの×100点の固定さね」

 

 

「てことは、Level1なら100点消費、Level5なら500点消費ってことだな」

 

 

「しかもLevel5に達した場合は、あんたも意識が朦朧としてくるからね、観察処分者だからね」

 

 

「めんどくさい設定だ」

 

 

功助は本当に500点を消費することがあるのだろうか、いやほぼありえない。功助は強すぎる、反則並みに強い。

 

 

「あ、そうだった、要望要望」

 

 

「なんだい?」

 

 

この後Fクラスのクラスの状況を話した。そのことは鉄人にも聞いたとのこと。まあ、良かった。でも、試験召喚大会で、予想だにしない緊急事態が発生することは、誰も感じていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いやぁー、久々に少し長い文を打ちましたね!前回の予告通り、召喚獣設定を書いていきたいと思います!



岩崎霞の召喚獣

召喚獣の容姿は可愛らしく、服は巫女みたいな感じ。髪の毛をポニーテールで止めてる。武器はツインリボルバー(2丁拳銃)で、腕輪の効果”インフィニティ・バレット”(100点消費して、1分間弾数が無限になる、だが使える回数は一度の対決で3回まで)を行使できる。



桂木翔真の召喚獣

サングラスを付けて、服は迷彩色の特攻服。武器はスナイパーライフル。腕輪の効果”サイレントステルス”(点数を120点消費して、30秒間透明人間になる)を行使できる。



琴無千鶴の召喚獣

服はくノ一的な感じで、武器は短刀と籠手。腕輪の効果”疾風”(点数を450点消費して1分間目視できないレベルの速度を得る)を行使できる。



清水陽一郎の召喚獣

服は学ランで、髪の毛はオールバック。武器は日本刀。腕輪の効果”抜刀術”(200点消費して、3分間召喚獣の攻撃力、速度を1.5倍にする)を行使できる。




こんな感じですかね!次回もオリキャラ登場します!では、また!
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