バカと論外とAAクラス   作:シュウナ・アカネ

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こんにちは!シュウナ・アカネです!さて、前回は数学の神・桂木が死んでしまいました。正直この時点で学園祭どころじゃないんですけど、一応物語を進めていきます!ではバカテストやります!


世界史

作者シェークスピアが書いた、父王を殺されたデンマーク王子の復讐が内容の悲劇作品は何か。



瀬良功助の答え

”ハムレット。ちなみに有名な喜劇作品はヴェニスの商人”


先生の感想

素晴らしい!正解ですが、世界史できるっていうアピールはいいです。




蓮見沙也加の答え

”カンタベリ物語”


先生の感想

違います。勘で書いたのでしょうか?



吉井明久の答え

”ハムソーセージ”


先生の感想

ハムまでは合ってます。後の回答がふざけてますね。西村先生の補習受けますか?



それでは、話の続きです!どうぞ!



血の涙

東京大学・研究準備室にて、

 

 

「教授!聞いてますか⁉︎教授!」

 

 

「あー?なんだよ、またあの話か?」

 

 

「堤浩二(つつみこうじ)教授!文月学園のあの生徒にまた資金援助しましたね!彼はこの大学に入らないって言ってるんですよ!わざわざお金を出さなくても」

 

 

「あのなあ、こっちの事情ってもんもあるんだよ。アメリカのお偉いさん方に言われたんだよ。「彼は世界でも類を見ない稀代の脳を持っているから飯を食わせてやってくれ」ってな」

 

 

「でも銃の所持まで許可するのはあんまりじゃないですか⁉︎」

 

 

「それは俺もかなり疑問を抱くぜ?まさか高校生に軍の装備一式を全て渡すとはな。・・・まあ大丈夫だろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

功助side

 

 

 

俺は1人、一階の廊下を歩いていた。

 

 

「・・・・・」

 

 

俺は・・また・・・親友を守ることが・・・できなかった。それもりも大きい思いは、島田と姫路からこの事件の意図を聞きだし、責任を取ってもらう。いや、シメる。それだけだ。

 

 

ピーポーピーポー

 

 

ん?この音は?

 

 

ブロオオオオ!キイッ!

 

 

?救急車?しかも2台?

 

 

『おい、急げ!患者は4名!急げ!早く!』

 

 

「患者が、4名?他にも被害者が?」

 

 

廊下を通り、担架に乗せられてきた人は、雄二とムッツリーニだった。

 

 

「⁉︎雄二!ムッツリーニ!」

 

 

なぜだ⁉︎なんであの2人まで⁉︎

 

 

「雄二!しっかりしろ!ムッツリーニも!おい!」

 

 

俺がそう問いかけたら、雄二が弱々しく答えた。

 

 

「あいつだ・・・島田が・・・暴走した・・・」

 

 

「!!!!」

 

 

「ムッツリーニは・・・4発撃たれた・・・命が危ないかもしれない・・」

 

 

なんでだろう。俺はいつも、仲間が危険に晒された時、頭が全く回転しない。それも、この事件の全貌を知っているのにだ。そもそも勉強の成績だけでAAクラスの代表になったような俺が、代表をする資格なんてないのだ。

 

 

「早く・・・島田たちを追ってくれ・・・お前を、信じてるからな・・・」ガクッ

 

 

「!!!」

 

 

だが、雄二は違った。今俺に対して「信じてる」と言った。そう言ったあと、意識を失った。

 

 

「しっかりしろ!おい!雄二!」

 

 

俺は雄二に、「信じてる」と言ってくれた。結局俺は自分で自分を蔑んでいた。雄二が、いや、俺の友達がどう思ってくれているか知らないくせに、俺は・・・俺は!

 

 

「・・・ありがとよ、雄二」

 

 

そして雄二とムッツリーニは救急車に乗せられ、この場を離れた。

 

 

「おーい!功助ー!」

 

 

後ろから誰かが俺の名を呼んだ。

 

 

「どういうことなの⁉︎この状況は!なんで雄二とムッツリーニが救急車に乗せられてるの⁉︎」

 

 

そいつは、明久だった。

 

 

「銃で撃たれた、何もしてないのにな」

 

 

「!!!・・・主犯はだれなの?」

 

 

「高確率で、いや、100%島田と姫路が絡んでる、俺のクラスの一員が、撃たれて死んだ」

 

 

「え⁉︎・・・その撃たれたのはだれ?」

 

 

「・・・桂木、翔真」

 

 

俺がその名前を口にした瞬間明久の顔色が変わった。今までの顔じゃない。どこからか、殺意などがこもっている。実際は俺も同じだ。

 

 

「今日付き合ったばかりなのに・・・許せない!」

 

 

「行くぞ、明久。翔真の仇も、雄二とムッツリーニの分も、さらわれた奴らの分も、全部倍返ししてやろうぜ!」

 

 

「うん!そのつもりだよ!」

 

 

「その前に俺ンチ行くぞ、準備することがある」

 

 

俺と明久は、その道具を取りに俺の家に行った。

 

 

 

沙也加side

 

 

 

あの後、私たちはカラオケ店に連れて行かれ、猿轡に手足を縛るという厳重な監禁状態だった。不良は不良で私たち女子を各々ニヤニヤしながら見ている。

 

 

「まさかこんなにいっぱいかわいい女子がいたなんて!俺の学校が不細工だらけだったからかなぁ?」

 

 

「んでさあ、もうヤっちゃっていいの?もう爆発寸前だよ!」

 

 

変態だらけで気持ち悪い。功助たちは私たちがここにいることは知らない。だから助けを呼ぼうとしても意味がない、その前に犯される可能性がある。ただ一番理解できないのが、葉月ちゃんがいることだ。

 

 

(なんで島田さんは妹の葉月ちゃんまで拘束するの?この子は何もしてないのに・・・本当に理解できないわ)

 

 

葉月ちゃんも一緒に連れて行かれたのは今さっき。学校から出る直前に正門で見つかり連れ去られた。葉月ちゃんは先ほどから体がガタガタと震えている。

 

 

「いやぁー!こんなに女子高生のお尻を眺められるって、嬉しくない?」

 

 

「だよなぁー!わざわざ危険な賭けに乗ってよかったぜ!」

 

 

?危険な賭け?

 

 

「こいつらの代表さえこなけりゃ大丈夫さ!」

 

 

ということは、功助と雄二君を警戒していたってこと?

 

 

ガチャッ

 

 

ドアが開いた。開けて入ってきたのは、島田さんと、姫路さんだった。

 

 

「ざまぁないわね、AAクラスの皆さん。桂木君が死んだのは仕方ないでしょ?ねぇ?」カチャッ

 

 

島田さんは千鶴ちゃんの猿轡をわざとらしく外した。

 

 

「なんで・・・なんで翔真を殺したのよ!私たちが一体何をしたっていうの⁉︎ねぇ!翔真を返してよ!早く返してよぉ!」

 

 

「・・・惨めなものね。AAクラスがFクラスに泣きつく・・・さいっこうに面白いわ!あははははは!」

 

 

『それはどっちかな?』

 

 

!!!誰かの声が聞こえた。いつも聴きなれた、彼の声だった。

 

 

カランカラン!バッシュウウウウ!

 

 

「うお⁉︎なんだこれ⁉︎煙が⁉︎」

 

 

(何これ?発煙手榴弾⁉︎)

 

 

一瞬何が起きたかわからなかった。発煙手榴弾から容赦なく出る煙が噴出され、三秒足らずで視界が真っ白になった。

 

 

「くそ!誰だこんなことしたや・・・」バタンッ!

 

 

不良の1人が倒れた。視界が煙で遮られてよく見えないが、確かに人が倒れている影がある。

 

 

「だ、誰だこいつ・・・ああああああああ!」ゴキゴキゴキゴキッ!

 

 

「た、助けてくれ!みぎゃああああああ!」グキリッ!

 

 

骨が捻じ曲げられて、へし折られるような音が鳴り響いている。一体誰が?

 

 

(あ、視界が開けてきた)

 

 

発煙手榴弾の持続時間を超えたためか、部屋が見やすくなってきた。この部屋の中心らへんに、2人の影があった。そこに立っていたのは・・・

 

 

「霞、貞操は無事か?」

 

 

「沙也加!何もされなかった⁉︎」

 

 

(明久と功助⁉︎え、でもなんでここの場所が⁉︎ていうか何その服⁉︎)

 

 

明久と功助が着ていた服は、コスプレではない、軍服だった。

 

 

 

 

 




中途ハンパな終わりで申し訳ないです。(ーー;)最近書く暇がないので少ししか書けませんでしたが、次回から本格的に書いていきたいと思います!では、また!
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