バカと論外とAAクラス   作:シュウナ・アカネ

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こんにちは!シュウナ・アカネです!今回は、結構長い話にしたいと思います!明久、功助、沙也加の帰り道…。そしてそのあとは…ご想像にお任せします!では、どうぞ!




全面戦争じゃコラァ!

明久side

 

 

 

沙也加ちゃんが帰り支度がすむのを瀬良君と靴箱で待っている。僕は自販機で買ったソルトウォーターを飲んでいる。

 

 

「お前らさあ、いつ付き合うの?」

 

 

ブォッファァァァ!

 

 

勢い良く口からしぶきが上がる。無防備な時になんでそういうことを言ってくるかなあまったく!

 

 

「な、なにを言い出すの瀬良君⁉︎」

 

 

「ああ、瀬良君って呼び方やめてくれないか?距離ある感じが嫌だからさ」

 

 

「いや!そんなことよりなんで告白の件⁉︎」

 

 

「え?お前好きなんだろ?沙也加のこと。だったら早めに言っとけ、あんな感じのグラマーな美少女、盗られるぞ?」

 

 

功助君。確かにわかるけど余計なお世話だよそれは。ちゃんと気持ちができたら言うつもりだし。

 

 

「あ、そうそう瀬良く・・・功助君。あのFクラスとAAクラスの試験召喚戦争の話はどうなったの?」

 

 

「ああ。戦争は明後日の午後3時から一騎討ち対決だ。俺たちのクラスは人数少ないからな、やっぱりお前も代表戦に出るのか?」

 

 

「うん、今日の会議で雄二に指名された、あと功助君の要求通り姫路さんも代表戦に出るよ」

 

 

「やっぱりくるかピンクの毒蛇、明久は全教科で何点ぐらい取れんの?」

 

 

・・・やっぱり聞いちゃうんだね、それ。

 

 

「僕は、928点ぐらい、かなあ?」

 

 

あまりにも低い、この点数。でもこれが僕の本気だから仕方ない。

 

 

「勉強頑張れ!」

 

 

いやそんなかっこいい感じで言われても恥ずかしいだけだから!

 

 

「この際だったら沙也加に教えてもらえよ。勉強」

 

 

「うーん。でも緊張するなぁ」

 

 

あ、そういえば僕も知らないんだった。功助君の点数。

 

 

「功助君は何点ぐらいとるの?」

 

 

「俺?振り分けの時は確か8026点だったな」

 

 

はあ、聞かなきゃよかった。天と地の差があって、心がもう萎える。

 

 

「ごめーん!待った〜?」

 

 

校舎の方から沙也加ちゃんが走ってきた。やっぱり、マジで可愛い。胸も超揺れてる。

 

 

「よっしゃあ!ほんじゃま、帰」ピクッ

 

 

功助君の動きが急に止まった。

 

 

「ん?どうしたの?功助君?」

 

 

「ちょっと待ってろ、お前らにとってめんどくさい奴の気配がする」

 

 

そう言って、功助君は正門まで走っていった。

 

 

 

功助side

 

 

「しつけーなお前らも」

 

 

正門の方に語りかけると、やはり出て来たのは島田と、姫路だ。やっぱりめんどくさいメンツだ。

 

 

「あんたには関係ない、そこどいて!」

 

 

「さっさとどいてください、私達は吉井君と話があるんです」

 

 

「それは無理だな、何せ明久と沙也加の関係に関してはお前らも部外者だからな」

 

 

「か、関係ですって⁉︎吉井の奴、ウチを差し置いてなにかやましいことしようとしてるわね!」

 

 

「瀬良君、あなたもどかないと、痛い目を見ますよ?」

 

 

ぷっくく、バカすぎてなんも言えないし。まあ親友をけなした以上、ただでは帰さんがな。

 

 

「ひとつ言っておく、明後日の試験召喚戦争、せいぜい力つけてから挑むんだな、まあどうせお前ら負けると思うけど」

 

 

「ふん!どうせあんただけが頭良くて他は対したことないんでしょ?あの蓮見とかいう女の子も、あの程度の脅しで心が折れるなんて問題外よ!ハハハハッ!」

 

 

「私も同感です、美波ちゃん、フッフフ」

 

 

「まだ分かんねぇみてぇだな、AAクラスは全員が総合科目で5000点以上取らないといけないんだ。レベルの違いがわかるか?無能」

 

 

「″全員″がじゃなくて、″全員で″でしょ?あっははは!」

 

 

ブチッ!

 

 

ああ、これもう殺していいよね、こいつら。やばいわ、もうそろそろ殺していいと思う。まあいいや、どうせ試召戦争で実力の違いがわかるんだし。それよりも、ひとつ聞きたいことがあった。

 

 

「ひとつ聞く、お前らは明久になにがしたいんだ?」

 

 

「そ、そんなことはあんたには関係ない!あいつはウチと瑞希だけのものよ!それ以上の言葉が必要?」

 

 

そもそも理由になってないから。なんかもうめんどくさくなって来た。

 

 

「わかった、もうさっさと帰れ」

 

 

「無理よ!明久を出さないと」

 

 

「そうです!吉井君を出さないと」

 

 

チッ、うぜぇ。

 

 

「帰れ、失せろ」ギロッ!

 

 

「「ひっ!」」

 

 

俺の感情にびっくりしたのか、さっさと帰っていった。マジ邪魔くせえ。俺は明久の所へ戻った。

 

 

「待たせて悪かったな。それじゃ、行くか」

 

 

「どうしたの功助君?なにかあったの?」

 

 

「いや、なんでもない」

 

 

この後俺たちは試験召喚戦争の話は一切せず、普通の世間話をして帰った。

 

 

 

明久side

 

 

 

昨日の帰り道から翌朝。この前買ったばかりのゲームのしすぎで寝不足だ。え?勉強?もちろんやったよ?10分ぐらい。

 

 

「アキくん、朝ですよ」

 

 

「ん、姉さん、おはよう」

 

 

僕の姉、吉井玲はアメリカの大学に留学していたが、ちょこちょこ僕の家に帰ってくるのだ。正直、少しは生活はマシになったが、料理は不味い。(姫路さんほどではない)

 

 

「昨日はよく眠れましたか?」

 

 

「うーん、微妙」

 

 

朝食を食べ身支度を終え、学校へ出かけようと向かう途中、

 

 

「あ!沙也加ちゃん!」

 

 

今日朝一番からのラッキー到来!

 

 

「吉井君!おはよう!」

 

 

「こちらこそおはよう!あと呼び方も明久でいいよ!」

 

 

「え⁉︎そ、そんな」

 

 

「遠慮しなくていいよ!早く学校行こう!」

 

 

「うん!行こう!」

 

 

僕たちは仲良く一緒に学校へ向かった。

 

 

 

功助side

 

 

 

「くああ、ねむ」

 

 

俺は昨日の夜、作戦を練る為徹夜で考えた。そのツケが丁度回って来た所だ。

 

 

「そこまでだリア充瀬良功助!」

 

 

そこには何十人か校門の前に立っていた。てかリア充じゃないし。

 

 

「ん?誰だお前ら?」

 

 

そこにはマジめんどくさい連中、FFF団がいた。俺に用があるとは珍しい。

 

 

「俺になんのようだ」

 

 

「横溝!こいつの罪状を読み上げろ!」

 

 

「はい!こいつは」

 

 

バキィ!

 

 

「ガボッ⁉︎」

 

 

俺は横溝とかいう奴の顔面に蹴りを入れた。

 

 

「お前からの罪状なんて聞きたくねーよ」

 

 

「よ、よくも横溝を!鼻血が出てるじゃないか!どうしてくれるんだ!」

 

 

知るかよ、勝手に鼻血出して死んでるだけだろ。(生きてます)

 

 

「だったら瀬良功助!喧嘩で全面戦争じゃコラァ!」

 

 

馬鹿どもが殴りかかって来た。でもこいつらは知らなかった。俺は中学時代、族を二つ潰したことを。

 

 

 




お、終わったー!きつかったー!明日は平日なので出せるかどうかわかりませんが、頑張りたいと思います!
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