ふざけんじゃねえ!
試験召喚戦争が始まった。ここまでは、大波乱が起こるとは誰も予想していなかった。
功助side
「さーって、行ってくるか!」
「功助!がんばって!」
「「「「頑張れ!」」」」
うん、やっぱり友達は大事だわ、うん。そして、Fクラスは、やはり姫路からか。だったら俺の役目はただひとつ、叩き潰すことだけだ。
「よう、ちゃんと勉強して来たか?」
「ええ、寝る間も惜しんで勉強しましたよ、あなたを倒すために」
いいねえ、これだから勝負はたまらねぇ。
「それでは、科目はどうしますか?」
Aクラスの担任の高橋先生が訪ねてくる。まあここはあいつらの作戦もあるだろうし、ここはランダムで・・・
「総合科目でお願いします!」
はぁ⁉︎ここで科目選択を使うのか⁉︎
「ちょっ⁉︎姫路お前!」
「分かりました、総合科目ですね」
雄二はおそらくここで使うつもりは無かったんだな。こいつどこまで勝手なんだよ。怒り通り越して呆れるわ。雄二の表情も険しくなっている。
「今回はあなたの負けです、サモン!」
姫路 6722点
「「おお〜!とうとう6000点超えたぞ!」」
「やっぱり姫路は最強だ!あんなやつなんて一撃だ!」
Fクラスの連中が騒ぎ立てた。確かにAAクラス並みの点数だが、イマイチ俺は気分が乗らなかった。なぜなら、6000点程度じゃ、”相手にならない”から。
「はあ〜、サモン!」
瀬良 9826点
「・・・・・・・・」
Fクラスが静かになった。まあ、だろうな。
「あーもう分かった、分かったから、先生、お願いがあります」
「はい、なんでしょう?」
ここで俺は、普通ならおかしいお願いをした。
「俺の点数を、”10”点にしてください」
「え、ほ、本当にいいんですか?」
「はい、問題ありません」
「わ、分かりました」
瀬良 10点
「・・・ふざけてるんですか?」
「ふざけてねーよ。お前にはこれで十分って判断しただけだ(まじで)」
「そうですか!だったら一瞬で決めてあげます!”熱線”‼︎」
姫路は腕輪の能力を発動した。だが、俺には効かない。いや、まず食らうことがないと思う。なぜなら、俺も明久と同じ、類だからだ。
5分後
明久side
功助君、君は一体、何者なんだ⁉︎
「勝者!AAクラス・瀬良功助!」
あのプレイスタイルと技能からして、彼は僕と同じ、観察処分者だ。
「功助君!き、君は、観察処分者なのかい?」
「ああ、その通りだ!」
ここにいる生徒全員が騒然とした。
「観察処分者って吉井だけじゃなかったのか⁉︎」
「マジかよ、勝てねえだろ、もう」
流石にもう心が折れる奴らが出てきた。仕方が無い、大体は予想していた。僕たちFクラスはAAクラスの全てねじ伏せる圧倒的な力を見せつけられ一試合目を落とし、早くもピンチになった。
あー、本当に疲れた!本当に疲れました!今回は瀬良功助があまりにもチートすぎて自分でもびっくりしています!