メタルマックス 終わりの始まりのその後が終わらなかった世界 作:KR410
ガレリア軍艦「ブロント」の甲板で、レイトは決断していた。
レイト 「よっしゃあぁぁぁぁぁ!!!!!」
レイト 「こうなったら、オフィスと決別することにきめたぜー!!!」
傭兵達 「うぉぉぉぉぉぉ!!!」
レイト 「お前たち、俺に力をかすかぁぁぁぁぁーーー???」
傭兵達 「うぉぉぉぉぉぉ!!!」
ラス 「それで、これからどうするんです?」
レイト 「・・・・・、どうしよう」
傭兵達 「・・・・・・・・・・」
レイト 「くよくよしたってはじまらねーぜ! 立ち止まらなけりゃ自然に道は出来るもんだぁぁぁ!!!」
傭兵達 「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! そうだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
傭兵達 「レイト!!! レイト!!! レイト!!! レイト!!!」
ラス 「・・・・・・・・・・」
ラス 「フフフ、しょうがないな♪ 」
ラスは、単純でバカなこのカンパニーが、今はとても頼もしく思えていた。
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フリフリの事務所でもアルが今後の方針を決めていた。
アル 「俺も、今回の一件で思い知らされた、やっぱりオフィスとは距離を置かないと駄目だ!」
メギ 「それはわかるんだけど、現実問題 どうするのよ」
姫子 「まさか、『ガレリア』について行くなんて言わないでよ!」
姫子は、そろそろ、浮浪の心がうずいていた。
アル 「ほんとはそうしたいところだが、それは出来ない」
メギ 「当然でしょ、契約も完了したし、そこまで義理立てすることは無いわよ!」
メギも、ブロントの技術をある程度勉強できたことと、彼女の求める技術ではなかったので、少なからず飽きていた。
アル 「・・・・・・・・・・」
かなた 「それで、どうするの?」
アル 「そうだな・・・・・、よその未開拓地に行くか、オフィスの無い貧乏な村で用心棒でもするか・・・・・」
姫子 「とりあえず、出発しようよ♪ 道なんてものは、歩き続けた人間の足跡で出来るものなんだからね!」
メギ 「そうですとも♪」
なんだか、勇者とおんなじ様なことを言う姫子さんだった。
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そして、ノー天気なニコラはメカに夢中。
スリー 「コイツがCユニットのドロイドか! 良くできてんなぁ~♪」
たにさん 「Cユニットがしゃべるだと!?」
ニコライ 「お前もCユニットじゃなかったのか?」
たにさん 「・・・・・、それはそうなのだが・・・・・」
たにさん 「そうか!そうだったのか、Cユニットはしゃべるのが当たり前か!」
ニコライ 「そうだぞ!」
スリー 「あたりめーよ、今時のCユニットはな♪」
たにさん 「そうか、当たり前なのか」
ニコライ 「それで!」
ニコライ 「離れても たいちくんと交信が出来るっての見せてくれよ」
たにさん 「いいだろう、見ていたまえ」
たにさん 「・・・・・・・・・・」
幼い少年の姿で妙に硬い言葉をしゃべるたにさん。
彼は、無表情で固まってしまった。
・・・・・・・・・・
すると、
「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
ブロント 「グオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォーーーーーーー!!!!!!!!!」
ブロントが立ち上がり大気を振動させるほどの低いうなり声を上げた。
たにさん 「こんな感じだが」
ニコライ 「おおぉぉぉー、すげー。 どんな仕組みなんだ?」
たにさん 「機械の力ではなく、心の力が大きく作用しているそうだ」
たにさん 「博士は、『双子システム』と言っていたな」
ニコライ 「ふーん、それで、どのくらい交信可能なんだ?」
たにさん 「心に物理的距離は問題にならないそうだ」
ニコライ 「つまり、どんなに離れても交信可能なのか!」
たにさん 「前のマスターは、そのようにおっしゃったがな」
ニコライ 「・・・・・・・・・・」
ニコライ 「距離に関係なしで交信が出来るのか・・・・・」
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軍艦の甲板では、そこにいる者達を吹き飛ばすほどの勢いで、ブロントの雄たけびが振動していた。
傭兵達 「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
勇者 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
勇者 「みんなぁぁぁ、目をつぶるなぁぁぁ、耳を塞ぐなぁぁぁ、しっかり前をみるんだぁぁぁ!!!」
勇者 「ブロントも、『ガレリア』の一員なんだぜぇぇぇぇぇ!」
勇者 「ワハハハハ!!! 一緒に行くと答えてやがらあぁぁぁぁぁ!!!」
傭兵達 「うぉぉぉぉぉぉ!!!」
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そして、てっくんは一人、艦橋にいた。
たいちくん 「ねー、見て見て♪ てっくん、あたしが動かしてるんだよ❤」
ティク 「・・・・・、すごいねー」
たいちくん 「えへへへ~♪」
てっくんは、えらいことになっていた。
うっかり、艦橋から出ることもままならない。
アンドロイドになつかれて・・・・・。