メタルマックス 終わりの始まりのその後が終わらなかった世界 作:KR410
スリーは暴走。
鉄腕はバカ。
ゴローは狂人
ニコライ先生の縁者には奇人が多い。
そして、一番の奇人はニコライではなかろうか?
その影響を受けている自分も・・・・・
かなたとメギは座ったまま、固まって気絶していた。
姫子 「ゴローさんも とんでもないけど、ニコラって何なの?」
アル 「・・・・・、あの地獄の中で半笑いでアクセルを踏み込んでたな・・・・・」
アル&姫子 「奇人だね!」
姫子 「うん、ぴったりの形容詞♪」
アル 「奇人ニコライ! ぴったりだ」
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しばらくして、メギが目を覚ました。
メギ 「うーん・・・・・」
姫子 「メギ、大丈夫?」
メギ 「う~、恐い夢を見ちゃった・・・・・」
姫子 「フフフ、それは、たぶん、夢じゃないよ♪」
メギ 「・・・・・・・・・・」
メギ 「・・・・・、いやぁぁぁぁぁ!!! トンネルゥゥゥゥゥ!!!」
さらにしばらくして、かなたが目を覚ました。
かなた 「ふあぁ~ぁ~! ・・・・・」
姫子 「かなた、目が覚めた?」
かなた 「う~ん、恐い夢を見ちゃったよ・・・・・」
メギ 「生き埋めになる夢でしょ」
かなた 「・・・・・・・・・・」
かなた 「・・・・・、わぁぁぁぁぁ!!! トンネルだぁぁぁぁぁ!!!」
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一仕事終えて、次の目的地に列車で移動中のフリフリ。
所要時間は約15時間。
「ガタンゴトン♪ ガタンゴトン♪」
隔絶された3つの大地をこっそりつなぐ弾丸トンネルと、一部地上を走る路線が30年の努力の末に完成していた。
フリフリが応援に駆けつけた現場は、4つ目の大地を目指すトンネルの途中だった。
つまり、彼らは3つ目の大地に逆戻りしている。
列車の旅の途中、事務所で仕事の打ち合わせ。
ニコライ 「で、とっつぁん、依頼の内容を詳しく聞かせてくれよ」
アル 「ちょっと待て、ゴローさんから来た依頼なのか?」
ニコライ 「ん? まー、似たようなもんだが、それが?」
ゴロー 「鉄道組合で仲介した依頼なんじゃよ、ちょっと事情があっての」
メギ&かなた 「・・・・・・・・・・」
2人に不安がよぎる
アル&姫子 「・・・・・・・・・・」
トラブライカーも今回ばかりは乗り気ではなかった。
ゴロー 「詳しいも何も、依頼はシンプル、方法は任すから戦車をどける仕事じゃ」
ゴロー 「どうなんだ、やってくれるんじゃろ?」
スリー 「そんなイカレたドリル男の依頼は断るべきだと思いまぁぁぁぁぁす!!!」
ゴロー 「おや、まだ誰かいるのか?」
スリーが車外に向かって言葉を発するのは珍しい。
よっぽど、ゴローさんが信用できないのだろう。
かなた 「(うんうん、スリーのゆうとおり)」
ニコライ 「どうするかなー? ようは強盗の手伝いだろ?」
メギ 「なんですってー! まさか、犯罪の依頼なのーーー!!!」
ゴロー 「違う違う、人聞きの悪い!」
ゴロー 「こっそり、戦車を盗むだけじゃ!」
メギ 「それを 犯罪ってゆうのよ~!!!」
ゴロー 「違うっちゅうに、持ち主からの依頼なんじゃ!」
ゴロー 「でっかい戦車が邪魔でしょうがないんじゃと」
ゴロー 「もう、動かなくなったから処分したいそうなんじゃがの」
姫子 「うんうん、それで♪ なんで戦車を盗まなくちゃならないの❤」
ゴロー 「それがのー、そのポンコツ戦車は神様なんじゃと」
かなた 「神様? 動かないのに???」
ゴロー 「何十年も置きっぱなしじゃったんで、町の者から神様にされたそうなんじゃ」
ゴロー 「じゃから町の者に気づかれないように動かしたいんじゃて」
メギ 「修理して、どかすなり、運用するなりすればいいじゃない?」
ゴロー 「修理できる技術者がいないそうなんじゃ」
アル 「そんなわけ無いだろー? とりあえず動くようにするだけなら俺でもやれるぜ、たぶん」
かなた 「そうだよねー、動かすだけなら、修理しなくても牽引すればいいんだもんね」
メギ 「やっぱり、なんか 胡散臭いわね」
姫子 「うんうん、胡散臭くなってきた♪」
姫子 「ゴローさん、ほんとーに犯罪の依頼じゃあないのね!」
ゴロー 「あったりまえじゃー!!!」
姫子 「ニコラ、どうする?」
ニコライ 「まあ、俺は一応、引き受ける気でここまで来たんだけど」
アル 「ちょっと、ひめ・・」
姫子 「わかりました♪ その依頼は『フリフリ』が確かにひきうけました!」
かなた&メギ 「そんなぁぁぁぁぁ!!!」
スリー 「横暴だぁぁぁぁぁ!!! 従業員の意思をないがしろにするなぁぁぁぁぁ!!!」
姫子 「みんな、どうせ何か仕事をしないと、もうお金が無いんだから!」
姫子 「それと! 戦車に人権はないんだぞ!!!」
かなた&メギ 「うわあぁぁぁぁぁ!!!」
スリー 「こうなったら、みんなでストライキだぁぁぁぁぁ!!!」
かなた&メギ 「おおおぉぉぉぉぉ!!!」
姫子さん 「シャァァラァァァァァァァァプ!!!!!」
かなた&メギ 「・・・・・・・・・・」
スリー 「こ、こわい・・・・・」
ワンマン経営者 姫子さんの決断は、はたして 吉 とでるのか・・・・・?
アル 「どうせでないんだろ・・・・・」
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海賊ガレリア お尋ね者の日常
第1話 ほのぼの家族❤
あたちはCユニットの たいちくん。
こう見えても、とっても優秀なの。
好きなものはマスター。
嫌いなものは夜、マスターが寝ちゃうから。
大好きなマスターのために、日夜働いてます。
どこかの昼寝好きCユニットと違ってね。
ティク 「うぅ~ん♪」
たいち 「おはよ♪ てっくん」
ティク 「おはよー、たいちくん♪」
たいち 「クスクス、たいちで良いって言ってるでしょ」
この人が、あたちのマスター♪
マスターとあたちは仲良し。
新しいマスターはとてもやさしい、暇なときは一緒に遊んでくれるんだ。
マスターは、なるべく一緒にいてくれるし。
だから、この第一艦橋の姿勢制御には特に気を使ってます、マスターが快適に安眠できるように♪
巨大な足音や、スケールの大きなノイズも、反共鳴装置で打ち消してます。
だから、第一艦橋の中は信じられないぐらい居心地が良いって評判です。
「ドタドタドタドタ、ガチャン!!!」
騒々しくドアが開いたよ。
この開け方は、レイトさんだ!
あたちは、この人が苦手。
だって、マスターのマスターなんて、おかしなことをゆうし、何かにつけてマスターを連れて行こうとするんだもん!
レイト 「てっくん、ちょっと来て、食中毒みたいなんだ!」
ティク 「大変だ!今日の当番は誰でしたっけ!」
レイト 「オレ!」
ティク 「・・・・・・・・・・」
「ダダダダダダダダダダダダダダ・・・・・・・・・・」
ほらね、連れて行っちゃった! もー。
「トントントン☆」
ん? ノックの音だ、この感じは ラスさんかな!
「ガチャン♪」
ラス 「おはよ、たいちくん」
たいち 「フフフ♪ やっぱりラスさんだ」
この人は、マスターの次に偉い ラスさん。
あたちもマスターの次にラスさんが好き♪
優しくて、綺麗で、まっすぐで、みんなから信頼される副長さんだよ。
「コンコン☆」
今度は誰かな?
「ガチャン♪」
ガレリア艦橋要員A 「おはようございます、ラスさん」
艦橋要員B 「おはよう、たいちくん♪」
艦橋要員C 「さーて今日も張り切ってお尋ね者生活を満喫しましょうか♪」
ラス 「アハハハハ、何よそれは♪」
艦橋要員D 「いやね、昨日みんなで話し合ったんですよ」
艦橋要員E 「どうせだから、ガレリアのお尋ね者のテーマを作ろうって!」
艦橋要員F 「ちゅうわけで、お願いしますね、副長!」
ラス 「フフフフフ、良いね、考えておきましょう♪」
たいち 「ラス、何か歌って♪」
ラス 「そうね、何がいいかな?」
あたちは、苦手なレイトさんも含めて、騒々しいけど優しいこの人達を気に入ってるんだ。
ここの家族に貰われてほんとに良かった♪