メタルマックス 終わりの始まりのその後が終わらなかった世界 作:KR410
なんだか、見た目に貧乏そう。
今より、少し若いバトー博士。
こことは別の「バトー研」が襲撃された。
しかし、バトーに銃を向けたが不運。
魔神「サースデイ」にボッコボコ♪
申し訳ないと土下座して、トモダチになる条件を快諾する。
彼らは、なぜか、極秘と書かれた資料を大量に所持していた。
その資料の中には、あの戦車、「ダイダロス」の詳細な資料もあったのだった。
彼女 「解析が終わり設計図が完成すると、盗賊団が戦車の設計を依頼してきたのです」
姫子 「それが アレ だっての? オフィスは?」
彼女 「アレは『バトー戦車6号』、依頼されて作られたものとは別物です」
姫子 「ふーん、それで?」
彼女 「その戦車の製作途中に、たくさんのハンター達が盗賊団を襲撃して、『バトー研』も倒壊してしまいました」
アル 「まー、よくある話だな」
彼女 「盗賊団は行方不明、『バトー研』は大破、失意にくれる博士の前に、オフィスからの交渉人がやって来ました」
バトー 「そうじゃった! あのガリガリウスラトンチキヤロー!!!(怒)」
彼女 「落ち着いて、落ち着いて、博士」
姫子 「それでそれで♪ どうなったのさ?」
バトー 「で、どうなったんだっけ?」
かなた 「・・・・・」
アルと姫子は、彼女が語る物語に引き込まれつつある。
彼女 「交渉人は、資料の返却と『バトー研』の無条件、全面譲渡を要求しました」
姫子 「ふんふん、横暴ね! まさか、つっぱねたの!」
彼女 「いいえ、交渉人がトモダチになると言ったので、博士は条件をのみます」
姫子 「・・・・・、キミも大変だね」
彼女 「・・・・・」
彼女 「だけど・・・・・」
彼女 「ダケド、アノ ガリガリウスラトンチキ『クズ』ヤローハ・・・・・」
彼女は、揺れていた、文字通り。
なんだか、爆発しそうだった、感情的に。
感情的にだが、ものが ロボ だけに、ほんとに爆発するかもしれない!!!」
背景にも、どす黒いオーラが揺れている。
そして、何だか焦げ臭い。
彼女 「あぁぁぁのクズヤローがぁぁぁぁぁ!!!!!」
バトー 「お、おちつきなさい! サースデイ!」
彼女 「・・・・・・・・・・(怒)」
彼女 「ハッ!!! 失礼しました・・・・・」
アル 「・・・・・」
かなた 「・・・・・」
姫子 「それから? それからどうなったの?」
彼女 「交渉人は、サースデイを破壊しようとしたのです、そしてそれを止めに入ったバトー博士のことも・・・・・」
バトー 「おんもいだしたぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
姫子 「それを、キミがぶちのめしたってわけか」
彼女 「いいえ、それが・・・・・」
バトー 「ワシじゃ! ワシが半殺しにしてやったわ!!!」
バトーの上半身が盛り上がり、白衣だかシャツだかよくわからない服のボタンがはじけ飛ぶ!
バトー 「ほざきやがって!!! サースデイのあたまん中を消去だと!!! 奴ら、何様のつもりだ、バカヤロー!!!」
博士もイカレ魔人になった。
性格もしゃべり方もいつもと違っている。
「トモダチバカジジイ」にも人並みの「怒り」の感情があった。
バトー 「ぶん殴って、絶交してやったわ、あんなヤツ!」
彼女 「博士♪ サースデイ、嬉しかった(ポッ❤)」
バトー 「あのヤロー、今度会ったら、ただじゃおかねーからなー!!!」
彼女 「それは無理です、あのクズヤローは、ちゃんとぶっ殺しましたから」
アル 「うんうん、よくある話だ・・・・・、え?」
かなた 「ぶ、ぶっ殺しちゃったの???」
姫子 「やって当然よね、何様だっての!!!」
少年も、物語りに引き込まれた。
バトー 「あれ? そうだっけ?」
バトーの体が元に戻っていく。
彼女 「ついでに、片っ端からオフィス事務所を叩き潰してまわったじゃないですか❤」
姫子 「うんうん、それは、嬉しいよね❤」
彼女 「ウレシカッタ❤」
バトー 「そうだったっけ?」
アル&かなた 「ぬぁにぃぃぃぃぃ!!!!!」
「彼女の物語」に引きずり込まれた一同。
すでに、あの「ダイダロス」が何なのか? を気にする者はいない。
ほんとーに残念ながら・・・・・
ほんとーに申し訳ありません・・・・・
----------
アル 「冗談だろ、オフィスを叩き潰しただと!」
彼女 「冗談ではありません、正確には24箇所ほど破壊しました、証拠隠滅もかねて」
かなた 「嘘だ! オフィスに真っ向から喧嘩を売って、無事だなんて聞いたことが無いよ!」
彼女 「その地方は、新規入植中の大地で、オフィスが潰れるなんてのは日常茶飯事でしたから」
彼女 「それに、オフィス事務所など、『バトー戦車2号』の敵ではありませんでした、ですが・・・・・」
彼女 「・・・・・」
姫子 「どうしたの?」
彼女 「それ以降、ハンターやカンパニー、非合法組織からも追われるようになりました、証拠隠滅には失敗したようです」
姫子 「かー! なんでそうなるかねー、何も悪いことしてないのに、世の中、無常だー!」
かなた 「姫子さん、24箇所連続オフィス襲撃犯ですよ! 当然じゃないですか!」
彼女 「それは正確ではありません、その後の消極的襲撃箇所も含めれば、150箇所を超えています」
かなた 「いやいやいや、ないないない」
一同は、どっぷり 彼女の物語 の中で冒険中だった。
バトー 「なるほどねー、それで旅を続けてるんだね」
----------
さらに、しばらく「バトーとサースデーの物語」の中で大冒険を続けた一同、バトーも含む。
彼女の語る冒険譚からは、ハチャメチャで何かと性格に問題のある二人?だが、バトーとサースデーがいかに信頼しあっているかが伝わってきた。
だからだろうか、何だかわからないが、わだかまりは無くなってしまった。
特に、姫子はサースデーのことが好きになっていた。
かなた は、ふとメギの事が脳裏をよぎる。
かなた 「ククク♪ こんなメチャクチャな話、メギだったら端からツッコミ入れるよね」
かなた 「メギさんだったら・・・・・ ん?」
ようやく、本題に気がついた かなただった。
かなた 「姫子さん、姫子さん! 結局アレは何なの?」
姫子 「ちょっと、静かに! 今いいとこなんだから」
かなた 「ねー、アル?」
アル 「くっそー! 卑劣な手を使いやがるな!」
かなた 「ハカセー!!!」
バトー 「それから? それからどうなったんじゃー???」
かなたは、だめもとで使ってみた。
状態異常にも効果がある?
万能ドラッグ 「回復カプセル」♪♪♪
何もおこらない・・・・・、だめだった。
かなた 「だめだー、バカばっかりだー! メギさーん、へるーぷ!!!」
メギ 「あんたもね」
あとがき
ハンター達に供給される バトー戦車❤
だけど、バトー博士は、トモダチを選り好みするだろうか?
否!
するはずが無い。
サースデイは、バトーを裏切ったニンゲンノクズを見逃すだろうか?
否!
見逃すはずが無い。
博士は、どちらの陣営に寄っているのか・・・・・