メタルマックス 終わりの始まりのその後が終わらなかった世界 作:KR410
愛用の お神輿にドリルを携えて。
ハンター・漢 「ヤツは、一直線にココを目指してやがるんだ!」
ハンター・漢 「みんなー! 俺たちの街を守るんだぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ハンター・漢達 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
サースデー 「バトー博士、お神輿です」
バトー 「神輿には興味ないなー」
サースデー 「わかりました、テストの障害は排除します」
アル 「ちょーっと待てってぇぇぇぇぇ!!!!!」
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かなた 「あ! またアレだ、アレが戦車だなんてねー・・・・・、イカレてるよ」
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スリー 「まずい、厄介なやつらが出てきたー!!!」
メギ 「ほ、ほんとーだ・・・・・」
メギ 「何なのアレはー!? アレはどう考えてもモンスターでしょーが!!!」
ニコライ 「撃つなよ! 二人とも、アレでも敵じゃーねーんだからなー!!!」
「漢ハンター」達の戦車。
他の神輿に比べ、大型で車高が低く、通常型(?)とは形状が大きく異なる。
大型のドリル(主砲)1基と中型のドリル(副砲)2基を機首に装備。
後部にも2基のロケットハンマー(SE)
やはり、MBTや重戦車なのだろうか?
そして、山盛りに重ねて装備された装甲タイル。
まるで、ピラミッドのようだ。
のそのそと、わっしょいわっしょい♪ そんな動きのピラミッド❤
歩くピラミッドが動き回っていた。
スリーは、苦手な接近戦を前にして・・・・・
スリー 「だ、だめだぁぁぁぁぁ!!! あぁぁぁぁぁ、気ーがー散ーるぅぅぅぅぅ~!!!」
人生のほぼ全てを戦車に捧げてきた、現役メカニックのメギ。
多少の非常識には慣れっこだ♪
メギ 「いやぁぁぁぁぁ、アレが戦車なわけ ないよぉぉぉぉぉ~!!!」
「キュゥゥゥゥン! ドゴォォォォンンン!!!」
「シュン! シュン! シュゥゥゥン!!!」
「バァァァァンンン!!! ガガァァァァァァンンン!!! ドォォォォォンンン!!!」
神の宿る「タイシャー」の街を守護する、霊験あらたかな御神輿軍団なのだが、バトー戦車6号の副砲(350mm連装速射砲)を前に、なすすべが無い。
とても罰当たりな光景だった・・・・・
「ワーッション、ワーッショイ、ピッピー、ピリリィィィィィィ」
神輿達は上下に左右に、必死で回避していた。
スリー 「ダイちゃーん♪ やれー!やっつけろー!!!」
メギ 「もー、なにが何だか??? 誰が敵で、どれが味方なんだかねー???」
ニコライ 「神輿が味方に決まってんだろーがー!!!!!」
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アル 「博士ー、やりすぎだー!!!!!」
バトー 「大丈夫大丈夫。 神輿はね、結構 頑丈なんだよ。 ああ見えて」
アル 「ホントーか???」
姫子 「・・・・・」
副砲が火を噴くたびに、超大型のバトー戦車に衝撃と轟音がこだましていた。
これを食らって、ほんとに大丈夫なのか? と心配になるぐらいに。
姫子がモニターを見つめている。
着弾したピラミッドからは、激しく火柱が上がり、黒鉛を吹いていた・・・・・
姫子 「どこが、頑丈じゃーーー!!!」
サースデー 「補足した、障害物の排除完了」
アル 「なにぃぃぃぃぃ~~~!!!」
サースデー 「推定死者 ゼロ」
アル 「ほんとーか? ほんとーだな!!! 不幸中のさいわ・・」
サースデー 「負傷者多数」
アル 「やり過ぎてるじゃねーかぁぁぁぁぁ!!!」
そして、タイシャーまでは、あと1キロ。
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メギ 「アレは全滅したよ♪」
スリー 「よーし♪ 戦闘終了だな!!!」
メギ 「だね♪」
ニコライ 「お前らねー・・・・・」
戦闘は終了したが、スリーは攻撃開始ポイントに到着した。
ニコライ 「冗談は終わりだ! 二人とも集中しろ!!!」
メギ 「ねー、あたし達よそ者なんだし、ほんとに戦闘終了でもいいんじゃないの?」
スリー 「さーんせー♪♪♪」
ニコライ 「何言ってやがる、冗談は終わりだって・・・・・、なんだと???」
ニコライ 「・・・・・」
ニコライ 「・・・・・、そういやーそうだな、そうするか♪」
よくよく考えたら、ただ働きでこの街を守る義理も理由も無い! そんな結論に至ったニコラ。
スリーは、スタコラ逃げ出した。
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サースデー 「目標、再補足しました」
バトー 「おおおおお!!! 感じる! 感じるぞぉぉぉぉぉ! 可能性をーーーーー!!!!!」
バトー 「ヒッヒッヒ♪ さあ、その秘められた力をボクに見せたまえ♪」
バトー博士は、とても嬉しそうだ。
サースデー 「ですが、逃走を始めたようです」
バトー 「・・・・・、えっ!!!」
バトー 「・・・・・、何だって???」
サースデー 「目標が逃走しました」
バトー 「・・・・・、トウソウ? そんな攻撃あったかな?」
博士は、表情が一転! ポカーン だった。
いつも熱気ムンムンの彼からは、信じられないぐらい呆然としている。
超呆けた天才は、とても残念そうに、ガッカリ混乱ていた。
サースデー 「逃走は、攻撃ではありませんよ、しっかりしてください、バトー博士」
バトー 「トウソウ???」
サースデー 「・・・・・」
サースデー 「逃走は、逃げることですよ」
バトー 「にげる? それって、何だっけ???」
サースデー 「・・・・・」
アル 「・・・・・」
姫子 「逃げるってのはね、こうなって、こう! そんな感じ」
姫子がジェスチャーで「逃げるとは何か?」を説明した。
バトー 「・・・・・」
バトー 「ニゲル? う~~~ん? こうなって、こう?」
バトー 「うわぁあぁあぁぁ!!! 逃げるなぁあぁあぁぁ!!! 可能性を見せてくれるんじゃないんかぁぁあぁぁ!!!!!」
姫子 「そら、そーなるよね」
アル 「だから、無線で連絡しとけって言ったのにな」