メタルマックス 終わりの始まりのその後が終わらなかった世界 作:KR410
そんな世界だから、神を名乗る「機械」も珍しくは無かった。
ある時。
彼は、人知を超え、あらゆる存在を超え、次元をも超え、 ただのマシーンなど遥かに超えた、凡庸なる神すらも超越した「万物の理を『唯一』初めて理解した存在」なのだとうそぶき、 赤い戦車であても無く旅を続ける異邦人、無知なる少年少女に憤っていた。
宇宙、次元を超えた万物を統べる王、超真理に到達した真の神 「N・O・A」
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だが、驚くほどあっけなく、壊れた・・・・・
いや、壊されたのだったか・・・・・
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まあ、今となってはどちらでも大差ない。
そして、少年達は言った、「なーんだ、所詮、ただのイカレたマシーンじゃん」。
所詮ただの機械、不完全ながら、コピーは少なからず、至る所に存在している。
それに気づくものは少ないが・・・・・
姫子とミラ博士がぎこちなく会話を続けている。
そこに、彼女がやってきた。
これはちょっとあれそうだよ・・・・・
姫子 「確かにオフィスの事は信用してないよ、お尋ね者全部が「悪」でない事も、なんとなくわかってる」
ミラ 「じゃー、何をそんなに緊張してる?」
姫子 「・・・・・」
ミラ 「・・・・・」(イラ!)
ガタガタブルブル!(ミラの貧乏ゆすり)
「ニャー?」
ダンディー君はさっきから二人の間を行ったりきたり。
そんなダンディー君の「姫子さんは悪い人じゃないニャ」な行動に、ミラもくわえタバコでイライラを我慢していた。
姫子 「・・・・・このサイボーグの数、ただ事じゃないでしょ」
ミラ 「ふー・・・・・、 こいつらか、確かに素性がわかる姫子から見れば、ただ事じゃないか」
ピンポーン
黒尽くめ 「博士、ミヤコ様です」
ミラ 「ミヤコだって! まためんどくさい奴が現れたねー」
黒尽くめ 「いかがいたしましょうか」
ミラ 「苦手なんだよね、あの子」
ミラは、ミヤコをめんどくさいといった。
姫子も、そこは共感できる。
姫子 「うんうん」
ミラ 「ダンディー、ミヤコが来たんだって! やっぱ、アレの催促かな?」
ダンディー 「ナーーーーー!」
どうやら、ダンディー君もミラが苦手なようだ!
ダンディーは、奥に行ってしまった。
ミヤコ 「ここを開けなさーい、ミラ・グレー!!!」
ミラ 「ったく、うっるさい子だね! しょうがない、開けておやり!」
研究所への扉が開き、彼女が慌てて駆け込んできた。
ミヤコ 「良かった、無事ね! 間に合ったみたいですね!」
ミラ 「なんの用だい! 今、客が来てるんだ! 金の話ならまたにしておくれよ!」
ミヤコ 「人見知りで、けちんぼミラ博士にお客? 珍しい事もあるんですね」
ミラ 「ああ、一日に二人も「人間の客」が訪ねて来るなんてね! 確かに珍しいし、めんどくさいったらないよ!」
ミヤコ 「そうだ! めんどくさがってる場合じゃないんですー!」
ミラ 「キンキンうるさいな! お前はもうちょっとゆっくり喋りな!」(イラ!)
ミヤコ 「落ち着いて話してる場合じゃないんです! ココにタンクバスターが近づいてるの! あのドラ猫と一緒にね!!!」
ミラ 「うぬぬ! ドラ猫だとー!!!」
ミヤコ 「タマのIDを一時凍結してくださいよ! そのタンクバスター、流れ者のよそ者で目的がまだわかってないんですからね!」
ミラ・タバコ 「ふー・・・・・、 ふーん、この子がタンクバスターねー」
ミヤコ 「ケホケホ、・・・・・え!?」
姫子 「さっきはどもー♪♪♪」(ニッコリ❤)
ミヤコ 「わぁぁぁぁぁ!!! タンクバスタァァァァァ!!!!!」
姫子とミヤコのジュークボックスは、レコードを交換した。
あの曲は、今はミヤコの頭の中♪
ミヤコ 「タンクバスター! 目的はなんだー!!! どこの組織の回し者だぁぁぁぁぁ!!!」
姫子 「ハハハ♪ ミヤコは、そっちのが似合ってるぞ♪」
ミラ 「これこれ、煽るんでないよ、姫子」
ミヤコ 「フシャー!!!」
ミラ 「ミヤコも! 姫子はあたしの客だよ!」
ミラ 「・・・・・」
ミラ 「ってーーー!!! 何でこーんな、らしくねー事してるんだぁぁぁぁぁぁ! あたしがぁぁぁぁぁ!!!」
姫子 「来いよ、このやろう!」
まあ、優しい姫子さんだが、いつも通り真っ赤な俳煙を噴き出すDOHCカルメンを積んで、真っ直ぐぶっ飛んでる!
ミヤコ 「やったろーじゃんよー!!!」
冷静で、猫嫌いの猫っかぶりの彼女は、知的な色とりどりの正義の炎に燃えている!
ミラ 「ふ、ふー・・・・・、人間、めんどくせーなー、やっぱ・・・・・」
灰色にくすぶる排煙に煙る、博士の言葉は、とても正しいような気がする・・・・・
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あとがき
しまったー!
気づけば姫子さんが主人公のようだぁぁぁぁぁ。
なんとかしてよー、
ダンディーくーん!!!
「ナーーー! ウナウナウニャ~♪」
「(次回からミラ博士と姫子さんとオレの不思議な冒険がはじまりま~す)」
こらー! ダンディー!!!
「ウニャ~♪」
「(おたのしみに~)」