東方記憶郷 ~Memory's Fantasista~   作:Dr.クロ

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どうも!Dr.クロです
今回は紅魔館の猫探しです。
あのメモリビトも出てくるのでぜひ楽しんでください!



第4話「Cを捜せ/図書館での開戦」

霊夢たちはサクヤの案内の元、猫探しに紅魔館へと向かっていた。

 

魔理沙「ところでその猫の真紅って一体どんな猫なんだぜ?」

 

ジョーカー「そういえば聞いていなかったな。どんな猫なんだ?」

 

サクヤ「それについてはお嬢様から直接言うそうなので」

 

ジョーカー「げっ、あいつから直接聞かないといけないのか;」

 

サクヤ「そう文句を言わないでください。お嬢様は貴方と会うのが一番の楽しみなんですから」

 

ジョーカー「だとしてもな…」

 

サイクロン「あ、ジョーカーくん!紅魔館が見えてきたよ!」

 

とジョーカーが言おうとする途中のサイクロンの言葉に霊夢たちは前を見るとそこには湖の付近に建ってある真紅色の館が見えてきた。

 

ジョーカー「相変わらず真っ赤だなあの館は」

 

サクヤ「しょうがありません。あれはお嬢様の好みの色なんですから」

 

霊夢「さすがはあの姉妹のメモリビトね。好みの色も姉と全く同じだわ」

 

そう霊夢は自身の知り合いである姉妹の姉のほうを思い浮かべながら言う。

 

????「あ、サクヤさん。お帰りなさい」

 

と霊夢たちが門前に降りるとそこには水色のウェーブヘアーで蒼いチャイナ服を着た女性が居た。

 

????「あのサクヤさん。その三人の女の子たちは?」

 

サクヤ「あ、この子達はどうやら外来人でお嬢様の依頼を手伝ってくれるそうよ」

 

????「そうなんですか。ありがとうございます」

 

と言いながら女性は霊夢たちの向かってお辞儀をする。

 

麟「あの貴方は?」

 

ウェーブ「あ、申し遅れました。私はウェーブ。此処の門番をしております」

 

麟「ウェーブ?…もしかして貴方、ドクマリが作った…」

 

ウェーブ「はい、そうです。私は波の記憶を持つT3メモリウェーブメモリのメモリビトです」

 

と女性、ウェーブは麟にそう笑顔で答える。

 

麟「やっぱり…それにしてもまさかドクマリが作ったT3メモリのメモリビトまで居るとはね」

 

ジョーカー「この記憶郷には全異世界全てのガイアメモリのメモリビトが存在しているからな。一本しか作られていないメモリや破壊されたメモリのメモリビトももちろん居るぞ」

 

麟「なるほどね…」

 

サクヤ「皆様、お嬢様が待っておられますのでそろそろ」

 

とジョーカーの説明に麟は納得しているとサクヤの言葉に霊夢たちは門を後にするのであった。

 

 

 

??????「ジョーカー!来てくれたんだね!!」ガバッ

 

ジョーカー「うぉ?!」

 

薔薇の咲いた華やかな庭園を通り、屋敷の入口である紅い大きな扉を開くと突然、水色の髪で金色のメッシュが入ったポニーテールをした真紅色の瞳を持ち、背中にはレミリアの翼とフランの翼が片翼ずつある少女が笑顔でジョーカーへと抱きついた。

 

ジョーカー「全く、毎度のことながらいきなり抱きついてくるなよ。スカーレット」

 

スカーレット「えへへ」

 

霊夢「この子がスカーレットね。確かにレミリアとフランを混ぜた感じね。中身はフランよりみたいだけど」

 

ジョーカーの言葉に笑顔で返事する少女、スカーレットを見ながら霊夢はそう呟く。

 

スカーレット「? ねぇジョーカー、この人たち誰?」

 

ジョーカー「ん?あぁ霊夢たちのことか。一緒に猫探しを手伝ってくれるそうだ」

 

麟「よろしくね。スカーレット」

 

スカーレット「うん!よろしく!」

 

サイクロン「でスカーレットちゃん。その探して欲しい猫ってどんな猫なの?」

 

スカーレット「えっとね、真紅は黒猫で目は真紅色でね。それで首に蝙蝠の飾りがある首輪をしているの!」

 

とサイクロンに聞かれスカーレットは自分が探している猫の特徴を説明する。

 

サクヤ「おそらくこの館のどこかに居ると思われますので探してもらえませんか?」

 

魔理沙「この館の中ならサクヤが探せばいいんじゃないか?」

 

サクヤ「私は他に仕事がありますので。では頼みましたよ」シュン

 

そう言い残すとサクヤは一瞬で霊夢たちの前から消えた。

 

ジョーカー「全く、あいつは何時もこうなんだから…」

 

麟「とりあえず手分けして探しましょ。そうすれば早く見つかると思うわ」

 

霊夢「そうね。じゃはじめますか」

 

そうして霊夢たちは手分けして猫探しを始めるのであった。

 

 

紅魔館~地下・廊下~

 

魔理沙「さて私はまずここから探すんだぜ」

 

分かれてから魔理沙がまず向かったのは紅魔館の地下にある大図書館だった。

 

魔理沙「お~い、猫~居るか~?」

 

魔理沙「ん~なかなか見つからないな…お?」

 

と魔理沙が辺りを見渡しながら猫を探していると本棚から一冊の本を抜き取る。

 

魔理沙「こりゃぁ私が前から読みたいと思っていた本、〇〇〇じゃねぇか!まさかお目にかかれるとは思っても見なかったぜ!」

 

と魔理沙は前々から読みたいと思っていた本と分かり、笑顔になる。

 

魔理沙「こりゃあ借りるしかないな…」

 

と魔理沙が本を懐に仕舞おうとしたその時だった

 

?????「あら…こんな白昼どうどう本を盗もうとするなんていい度胸じゃないの」

 

魔理沙「?!」

 

突如聞こえて来た声に魔理沙は声をしたほうへと振り向く。

そこには自身が良く知っている人物と似ているがところどころ違う特徴を持つ真紅色と黄色のオッドアイの少女が居た。

 

魔理沙「だ、誰なんだぜ?!」

 

?????「悪いけど泥棒に名乗るほど私は甘くないの。それに早く読書の続きをしたいから…貴方を此処で消してあげるわ」

 

そう言うと少女は魔理沙へと襲い掛かるのであった!!




どうでしょうか?
今回、霊夢がスカーレットにあまり反応なかったのはこのストーリーが異界変の第四章以前だからスカーレットメモリは停止状態で霊夢の袖に仕舞われたままなのでそうなっています。

では今回紹介するのはもちろんスカーレットです!

スカーレット:スカーレットメモリのメモリビト。外見はレミリアとフランを合わせて2で割った感じ。性格は子供っぽく、よくジョーカーに甘えていたりする。
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