曇天の空に暗闇の町ーーーーとてもアクションフィールドとは思えないそこはまさにダークタウンだった。
「俺のターン!ドロー!」
さて、どう柊たちを助けるか...小さくなってしまった青眼では四人は乗せられな...ならば
「もう一体呼ぶか」
そうつぶやきデュエルディスクの液晶画面に触れた。
「永続トラップ発動!竜魂の城!墓地のドラゴン族モンスターを除外することで場のモンスター一体の攻撃力を700ポイントアップさせる!」
ここで青眼を選択してもよいのだがな。なにせ伏せカードがある。とすれば...
「俺はワン・フォーワンの効果で墓地に送ったガード・オブ・フレムベルをゲームから除外!そして、攻撃力をアップさせるのは...青き眼の乙女だ!」
『なにやってんだぁ?お前青眼を選択してればユニコールが倒せたかもしれないのによぉ?』
安い挑発だな...そんなものに乗るわけなかろうに。
「青き眼の乙女のモンスター効果発動!効果の対象になったとき同様に青眼の白龍を特殊召喚する!」
『チッ...そういうことかよ。だがいくら青眼を並べたところで強者の苦痛がある限りユニコールは倒せないぜぇ?』
こいつの挑発は無視して...
「乙女、頼むぞ」
俺がそういうとこくりとうなずき手をあわせて天に祈りを捧げた。一筋の光が雲を切り裂き、白き龍が舞い降りる。
「いくぞ、青眼!」
そういうと二体の青眼は応えるように吼え猛た。
「俺は手札から魔法カード死者蘇生を発動!」
『ここにきて死者蘇生かよ...』
「俺はダークストームドラゴンを蘇生!」
強く風が吹くと風が渦巻き竜巻のような体が形成されていき、やがて龍の顔が出てきた。
よしこれなら...そう思ったとき、大きな音がした。音がするほうを見ると柊たちを幽閉している塔の橋が崩れていた。
『あれはブレイクショットだな。見ろよ塔が傾いてるぜぇ?』
男の言ったとうりだった。塔が傾いている。
「青眼!あの塔に向かえ!」
そういうと青眼は咆哮し塔のある方へと猛スピードで向かった。
「騎士葉君!」
俺に気づいた柊がそう叫ぶもう少しというところで男の声がした。
『アクション魔法!ダブルUP!』
男がそういうと宙からコインが一枚落ちてきた。
『裏か表を選択し、当たった方が3ターンの間全モンスターの攻撃力が二倍!外れたほうは逆に3ターンの間攻撃力が二分の一になる!お前に選ばせてやる!さあ早く選べ!』
確立は二分の一...どちらを選んでも確立はかわらんな...だったら...
「表だ!表を選択する!」
『ほーう...やっぱりなじゃあ俺は裏だ』
コインを親指ではじき宙に舞わせる。落ちてきたコインを手の平に叩きつけ手をどける。
裏、だった。
『はずれだ!3ターンの間お前のモンスターの攻撃力は二分の一!俺のモンスターの攻撃力は二倍になる!このカードは発動後永続魔法となり俺のターンで数えて3ターンフィールドに残る!さらに1ターンに一度ダブルUPは破壊されねぇ!』
一度ダブルUPは破壊されない...という事は
青眼の大きさが見る見る小さくなっていき俺は青眼から落ちた。
「騎士葉君!」
柊の声が上から聞こえる。ここから助かるには...
「俺はレベル8の青眼の白龍とダークストームドラゴンでオーバーレイ・ネットワークを構築!」
『っまさか!』
「終焉を司る龍よ!我が命に従い、その終焉の力ですべてを破壊しつくせ!」
『お前...エクシーズ使いか!』
「エクシーズ召喚!ランク8!すべてを終焉へ導く雷の龍!サンダーエンド・ドラゴン」
雷が空から落ちその中から龍が咆哮する。
「サンダーエンド!」
そういうとサンダーエンドが俺を受け止め背中に乗せた。
「さらに俺はレベル8の青眼の白龍にレベル1の蒼き眼の乙女をチューニング!」
『まさか!』
「シンクロ召喚!レベル9!蒼眼の銀龍!」
二体の龍がダークタウンに咆哮する。
サンダーエンドドラゴンは需要がない、と友達によく言われています。でも僕はかっこよくて好きなので何とか入れたいと思い入れました。艦これの作品も書いているのでよかったらご覧になってください。