魔法科高校の劣等生の華   作:蜜柑飴

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こんにちはこんばんは!
蜜柑飴です!
筆が進まない書き手です←
だいたい一定のペースで更新していくつもりを考えています。
嘘ついたらすみません←
初投稿作品なので読みにくかったらすみません←

言い訳はあとがきにて!


プロローグ
過去の遺物


 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーいつも其処にいた。

 

ーーーただ、ひたすらに立ち尽くしていた。

 

 

 

渇いた心を疼かせながら、無価値で無意味な自分を責めながら、何も出来ない私を、私自身の手で締めながら。

 

恩義も返せず、生贄にもなり得ぬこの身で、何が出来るのだろう。

 

 

 

あぁ、悔しい、口惜しい。

最後まで、何も出来ないまま、この身を差し出すことさえできない。

脆弱な、この身。

 

 

 

 

 

ーーーー水面のような人だった

 

それは言い表すとしたら、そんな御方。

又は凪いだ風のような人だった。

 

 

残酷だった。

 

 

かの御方の見たかった世界は、いったいどのような世界だったのだろう。

心の片隅で、いつも泣いていた。

 

ーー理解し得ぬ理念、駒として扱われるこの身でありながらも、優しくされたこの心は、ささくれのように痛んで

そしての反抗なんて、以ての外で。

深淵を覗き込んでいるかのような瞳に、佇む清涼な空気に自然に背筋がのびた。

哀れむような感情を垂れ流しながら、私のことを嘲笑う、酷い人。そして、優しい人。

 

 

 

かの御方についていき、彼にも出会った

 

黒い髪、左頭部に角のかたどられた、独特な形状をした仮面を着けて、涙を流しているような破面紋をした、心がない、白い彼。

 

 

 

《「心とは、なんだ」》

《「お前の言葉はいつも不明瞭だ…だが何故か…記憶に残る」》

《「……理解ができないな」》

 

 

 

心を解いて、紡いで、与えて

それでも、分かり得なかったヒト。

何故か構ってしまった人。

 

恋情…だったのだろうか。

それとも、

 

嘗ての私の幻想を見てだろうか。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「藍染さまああああああああーーーーーーーーーー!!!」

 

 

覆われていく、かの方が、楔のようなものに束縛されていく

 

嘗て旅禍と呼ばれた青年が膝をつき、完全体となり得たはずだった御方の身体が、浦原喜助が放ったと思われる鬼道の前に、屈されていく。

 

 

動かない脚を地に引きずりながら腕で這っていくなか、その光景は進んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

(やめろ、

 

 

 

 

やめろ

やめろやめろ

や めろやめろ

やめろやめろや

めろやめろやめろ

やめろ やめ

ろやめろ

やめろやめろやめろや

めろ やめろや

めろやめろ

やめろやめろやめろやめろ

やめろやめろやめろ やめろ

やめろやめろやめろやめろやめろ

やめろやめろやめろやめろやめろ

やめろやめろやめろやめろ やめろやめろやめろや

めろやめろ やめろやめろやめろやめろ やめろ やめろやめろ やめろやめろやめろやめろ

やめろやめ ろやめろやめろやめろやめろやめろやめてやめて

やめて やめてやめてよやめてやめてよやめてよやめてよ

 

 

 

 

 

 

「やめてぇぇええええ!」

 

 

 

 

 

 

光が目を覆う

包まれていく

旅禍の青年が目を反らす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーそして音が消えた

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

辺りが明るくなった。

光が差す。

ひかり?

 

ナゼ?

 

これではまるで、ハッピーエンドのようじゃないか。

 

 

 

「あ、藍染様、藍染様!」

 

 

辿り着いた存在に、縋り付く。硬質なそれは、かの方とは似ても似つかない。

冷たかった瞳も

咎めるような声も

 

暖かかった温もりも

 

 

「あ、ぁああ、

あああぁぁああ゛あああぁぁああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

あ゛あ゛あ゛あ゛

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁ

ぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁ」

 

 

思い出されるのは、いつかのこと

 

 

 

手を引いてくれた

 

名前をくれた

 

言葉を教えてくれて

 

技をならって

 

手合わせして

 

力をくれて

 

存在をくれて

 

話をして

 

笑って

 

泣いて

 

怒って

 

呆れて

 

 

 

貴方がいたから生きてこれた

貴方がいたから死なずにいた

貴方がいたから力をつけて

貴方がいたから彼と出会って

貴方がいたから野望ができて

貴方がいたから憧れて

貴方がいたから無力を感じ

貴方がいたからここまでこれたんだ

それが例え、偽りだとしても

 

 

 

 

 

 

ソシテモウダレモイナイ

 

 

 

 

 

無意識に首へと手が伸びた

 

青年が何か言っている

知らない。

もういいもういいんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが記憶。

私の、前世の、最後の記憶。

そして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はまた産まれた。








プロローグでした!

読みにくいですよね!こんなにシリアスっぽくないシリアスになってしまった(不覚
文章も短いです、お詫び申し上げます。
下は言い訳です。
よろしければどうぞ


主人公ちゃんは精神的に限界だったのでしょう

封印された瞬間、そして触れた途端に壊れてしまったのです。そして自殺。
心を持たない彼も死に
味方も死に
そして慕っていた藍染までもが死に。
そして、それから物語は始まるのです。



投稿頑張ります!
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