俺の名前はカズナリ、16歳高校男子二年生である。今は教室の中で授業を受けている。俺が通ってるのは夜間学校で四年生まである。右に座ってるおっさんはスミス、45歳で同じ高校男性二年生である。後ろに座ってるのは高校二年から編入してきたアヤノ16歳高校女子二年生である。俺がなんでこの夜間学校に通ってるかというと探偵をしながら高校に行ってるからである。中3まで幼馴染だったケイトが同じ孤児院で白骨化して見つかり、その謎を知るために探偵をしながら、夜間学校に行くことに決意した。俺は授業中だが困ったことがある。それは右手が剣になってしまうことであった。
俺「おい、スミスこれどうやって操作すんだよ!!!」
スミス「お前、まだ手剣使いこなせねーの。だっせ。」スミスは笑いながら言った。
俺「お前の能力だろ!!!なんとかしろよ!!!」キレる俺。
スミス「お前が勝手にコピーしたんだろ!!!あきらめろ二時間そのまんま不安定だ。」
先生「おい、またカズナリ手が剣になったのか、勘弁してくれよぉ。もう二年たつのにまだ自分の能力封じれないのか?少しは封じる努力しろよ!!!」
カズナリ「それスミスにも言ってやってくれよ~」
俺は触れた人の能力を二時間だけ使える、いわばコピー能力である。だがこの能力は不安定だからめんどくさい。
スミスのようにうまれつき手が剣になる能力は慣れれば自由自在に操れるが、俺は触れた人の複数の能力を使えるが使いこなすまでになくなるのである。正直微妙な能力だ。てか自分の能力すら操れていない。
スミス「俺みたいに両ききになれば苦労しなくてすむぞ。」笑いながら言うスミス。
先生「とりあえず二人ともだまれ、置き傘とばすぞ?」
俺とスミス「はい!」
先生はシンヤで50歳で物を手で使わずに飛ばす能力である。一度とばせば物のコントロールができない能力らしい。
先生とスミスはユーラシア大陸に日本がくっついた時の問題で隣国と国境を決める戦争になった時ともに出兵している。
俺とアヤノは探偵事務所で世話になっている。俺とアヤノは戦争で両親を小さいころなくし孤児院で育った。
俺「なんで、いつも俺が手剣になった時助けてくれないの?」
アヤノ「だってあたしの能力触れた人を眠らせる能力だよ。」
俺「いいなー、不眠にならんでよさそうやもんね。俺も眠れないときその能力使わしてね。」
アヤノ「シャーロック事務所着いたよ。」
俺「また、明日シャーロックさんにぱしられるんだろうな。」
一階は六畳一間のアパートでアヤノは隣に住んでいる。アヤノは事務係を事務所でやっている。
二階は探偵事務所で主にペットを探す仕事を基本としている。シャーロックさんは無数のにおいをかぎ分ける能力をもっている。そしてその匂いの場所までたどり着けるのである。だから犯罪は極めて少なくなった。こういう能力を使って警察や探偵に軍隊など入ればお金をたくさんもらえるからである。
能力の使い道によっても人生は変わってくるのである。
アヤノ「おやすみ。」俺「おやすみ。また明日事務所で」
だがいい方に能力はつかわれればいいが、当然悪い方に使う人もいる。
一件の殺人の手口を紹介しよう。人は朝銃でうたれ殺されていた。捜査はまずにおいから始まる。においで発見出来ない場合はその場の記憶を一か月巻き戻せる能力の警官が能力を使う。すると上から銃で撃たれていた。犯人は空から被害者を射殺、そして空を飛べる警官がにおいで見つける警官をそこまで飛んでかすかに残った匂いをかがせて見つけ出した、という事件があった。だが瞬間移動できる犯罪者や匂いを消したり移す犯罪者はめんどくさいらしい。といってもごくわずかしか存在しないらしい。次の日俺はシャーロックさんに仕事を頼まれた。
シャーロック「今日は猫をさがしてほしい。猫ならそう遠くはいかないだろう。二時間あれば十分だな。」
俺「シャーロックさんは人探しですか?」俺はシャーロックさんに触れながら言った。
シャーロック「君たちが学校に行く頃には帰るからな。よろしく。」
そう言ってシャーロックさんは事務所を出て行った。
俺「アヤノ行ってくるは、なにかあればファイバースモールに情報送ってくれ。」
アヤノ「分かった。いってらっしゃい。」
俺は飼い主に会い、猫が着ていた服の匂いをかがせてもらった。
飼い主「みつけられそうですか?」俺「はい、いけそうですね。」
飼い主「あなたコピー能力者なら私の能力も使ってください。」
俺「分かりました。借りますね。」俺は飼い主に触れた。
俺は猫を見つけに匂いを嗅ぎまわった。そして時速40kmで走った。
飼い主の能力はどやら、速く走る能力らしい。
俺「近いぞ!!!」その時異臭もした。猫を見つけたが死んでいた。死後一日であるがこの匂いの能力は死臭もかげるのである。俺は残念に思い遺骸を飼い主に届けに戻った。
飼い主「まだ、一時間も経ってませんよ!」うれしそうに言う飼い主だが。俺は見せた。
飼い主「そうですか、人気のない路地裏で亡くなったんですか・・・でもありがとうございます!探偵さん。」
俺はその場を後にして帰った。アヤノ「戻るの早!!一時間経ってないよ。ちゃんと依頼主から振り込まれてたよ♪」ファイバースモールを見ながら言うアヤノ。俺は久々の死に泣いてしまった。俺は死を見るたびにケイトを思い出してしまう。
アヤノ「大丈夫、カズナリ?」俺「ああ、いつもの癖だ。能力をついコピーしてしまったんだ。」アヤノ「あんた死に関係した仕事の後泣く能力いつもコピーして帰ってくるね・・・」