俺は小学校の時旧兵庫に住んでいた。普通の人間と能力者が共同で通ってる学校に行っていた。
俺は少数能力者であったため、結構周りには人はいた。だが俺はまだ能力を使えなかったため友達が出来なかった。
父「能力が使えなくても気にするな。」母「そうよ能力がすべてじゃないんだから。」と言って励ましてくれた。
俺はある日一人で下校中に同級生4人に襲われた。一人は能力者であった。いわゆるリンチであろう。
輩「おい、俺の能力使えるんだろ。」彼はそう言って殴った。他の三人は見ていた。
輩は体の一部が氷になるという下級能力者であった。氷の拳で俺を殴り、俺は顔が二倍に腫れた。
ケイト「やめなさい!」そう言って彼女は能力を使い、輩の頭の上に小石を瞬間移動させた。
輩「ごめん、もうしないから・・・」と言って四人は逃げた。
俺は倒れていた。ケイトは俺の肩を組みながら言った。ケイト「ごめんね、うちのクラスの男子が迷惑かけて。」
ケイトはそう言って俺を当時住んでいた実家まで運んでくれた。
母「ありがとう、また遊びにきてね。」ケイト「じゃあ、ぜひ。」
次の日俺は授業中、窓の外を見ていた。隣のクラスが体育の授業をしていた。
輩「今回はお前能力一つで戦えよな。」ケイト「いつもそうしてるじゃん。」
輩は氷能力を使って戦っていたが、ケイトは運動場なのに裸足で格闘していた。
輩「なんで、俺の氷の拳が当たらないんだ。」ケイト「それはあなたが能力に頼りきってるからよ。」
彼女は能力を使わず、格闘し最後に足が炎の足になった。そしてその足で輩の腹を蹴り飛ばした。
輩の体操服は燃え、輩はすぐ腹を能力で冷やしたが、体操服がぼろぼろだった。
運動場で裸足の意味は分かり、同時にケイトは多重能力者であることが分かった。
俺「まあ、輩が俺に絡む理由も分からなくはないな。」おひとよしのカズナリの結論であった。
俺は一人で下校しようとしたとき、ケイトが走ってきた。ケイト「いっしょに帰ろう。護衛必要でしょ。」
俺「ありがとう。助かるよ、これで絡まれずに済むよ。」それから三年、小6まで一緒に帰った。家は近かった。
だがある日悲劇が起きた。陸軍の能力演習で事故が起きて街一キロ四方が吹き飛び、俺とケイトは孤児になった。
ほかにも多くの孤児になった小学生や中学生がいた。俺とケイトは大阪の孤児院に依託された。
残りの小学生活はお互い励まし合った。ケイトは落ち葉を瞬間移動させて、手から出した火を付けて遊んで俺を喜ばせてくれたり、俺は補助能力で少し浮いたり、口から水を出したり、手から小動物を出したりなどして二人で悲しみを癒して能力を使い楽しんでいた。軍関係者に能力上級士官学校中等部に来ないかと能力推薦をケイトと俺は引き抜きにあっていた。ケイトは家族を亡くした原因を突き止めるために軍校に入った。しかし俺は大阪の普通の中学に行った。人としてでなくコピー能力者として中学でも見られたが、俺は気にしなかった。俺は里親に中学入る前に引き取られ、ケイトは中学から寮で生活した。俺は中3まで週一で会った。長期休みは二人で毎日遊んでいた。
里親は自由に俺を遊ばしてくれた。高2になった今でも感謝している。だが軍部がほぼ毎日里親にカズナリをくれないかと言っていたらしいが里親は根気強く断ってくれた。俺の能力は日本軍にはないらしい。と言っても二時間コピーできるだけだ。俺はまだ当時コピー能力の重要性が分からなかった。
中2の時ケイトと一緒に花火を見に行った時俺に言った。
ケイト「事故は陸軍の能力融合実験によって街がランダムで吹っ飛んだらしいわ。」
俺「そうか、真相が知れてよかったよ。」
ケイト「高校に入ったら一緒の上級士官学校行って付き合おうよ♪」
俺「じゃあ俺の里親のところに来ればいいよ♪」ケイト「いえ、二人でアパート借りて本当の夫婦みたいに暮らすのが私の夢よ。カズナリは嫌?」
俺「分かった、じゃあ二人で暮らそう。俺が死んでも死んだ謎を解明してから人生の次のパートナーを見つけよう。」ケイト「ええ、なんでそんな悲しいこと言うの~~」
俺「軍の学校に二人で行くんだぜ、なにが起こっても不思議じゃないさ。」
ケイト「了解!!!カズナリ少尉♪」
そして一年後俺はある日ケイトと孤児院で会う約束をしていたが、来なかった。
職員がなんかざわついてた。そして俺は聞いた。「なにかあったんですか?」
職員「カズナリ、ケイトが世界で起きてる白骨化になったんだ。」
俺は頭が真っ白になり、里親に話した。
里親「そうか・・・それはつらいな、やりきれんだろ。家族を失い、愛する人も失い14のお前にはきついな。」
当時白骨化は事件なのか事故なのか現象なのか世界がおびえていた。今でも原因は分からない。
俺「ありがとう、今まで。もう迷惑かけたくないから関東に行って白骨化の原因を調べるよ。」
里親は二つ返事で関東に行ってもがんばれと言ってくれた。そしてシャーロックさんを紹介してくれた。
俺は15で関東に上京した。そして高校も夜間学校に行くことにした。
シャーロック「きみはカズナリくんだね?」
俺「はい、下でお世話になります。」
シャーロック「日本でコピー能力者に会ったのは初めてだ。」
俺「俺も自分以外のコピー能力者に会ったことがある人は初めてです。」
シャーロック「わたしはかつてアメリカの情報機関にいた。だからロシア人のコピー能力者なら知ってるよ。言えることはこれだけだけどな。」
俺「なんでこんな極東に探偵事務所を持ってるんですか?」
シャーロック「じゃあなぜ君は日本でたった一件の白骨化を事件が起きた関西ではなくわざわざ関東で調べるんだ。」
俺「白骨化は世界で起きた、そしてそれは解明されてない。だからシャーロックさんを紹介されたんです。」
シャーロック「そうか、是非私を利用してくれ。そして一緒に謎を解こうカズナリくん。月給は歩合制だがな。」
俺は一週間後夜間学校に行った。
スミス「ようキョウダイ、俺はスミスだ。お前は?」
俺「俺はカズナリ、よろしく。」俺は握手した。その後右手が剣になった。
スミス「お!!!俺と同じ能力か。是非今度格闘場で格闘しようぜ♪」
俺「違う、君の能力をコピーしたんだ。」スミス「そうか、今まで大変だっただろ?だが俺と野郎二人の学園生活が始まる。もうお前は特別扱いされないさ!!!」俺「あんた、心の壁をぶち壊す良い奴だな。」俺「こわしたんじゃない、斬り裂いたんだ壁をな。」俺「それちょっと意味わかんないっす。」
すると先生が入ってきた。
シンヤ「俺はシンヤだ。今年は君たち二人だけか少ないのは楽で助かる、四年間よろしく。では早速授業だ、今日は旧約聖書について、天地創造からノアの大洪水までやる予定だ。」