FSとはスマホのような形をした万能機器であり、半永久的に使える。
FBとはPCのような存在で2145年から日本政府しか使うことは許されていない。
シャーロックの私物のFBはベトナム製で軍用でないため特別に日本政府から許可を得て使っている。
俺は文化祭の後学校に行った。すると俺の席の後ろにもうアヤノが座っていた。
俺はまだスミスが学校に来てなかったから気まずかった。俺はなにも言わず席に座った、いや何を話せばいいかわからなかった。
スミス「おい、カズナリ授業終わったぞ。帰るか?」
俺「あれ、まだ始まってないんじゃないのか?」
スミス「え、お前俺が来たときから帰るまでずっと寝てたぞ。だから今日授業スムーズだったぞ。まあお前が居ない日もだいぶ授業進むからな。出席だけ取りに来たのか?」
俺「アヤノは?」スミス「先にでてったぞ。」
俺はそれを聞いてすぐに学校を飛び出した。するとまだアヤノが学校からそう遠くないところにいた。
俺「アヤノ!!!お前の気持ちを知らなかったんだ。好きなら言ってくれたら良かったのに。」
アヤノ「うそよ。」俺「え?遠くて聞こえなかった。」俺は横に並んで帰りながら聞いた。
アヤノ「だから好きなのはうそ。」俺「え、そうか、でも俺も幻覚見てケイトのことあきらめそうになったからな。だからアヤノありがとう。白骨化を原点から考え直すよ。しょせん幻覚だからな♪」
俺とアヤノはいつものようにお休みと言ってそれぞれ自宅に帰った。
アイ「おかえり♪」俺「え、なんで俺の家に居るの?あ!!!お前には絶対触れないからな。」
アイ「・・・今日は謝りたくて。ただ外が珍しく寒かったから、勝手にお邪魔したんだ。」
俺「そうか、じゃあお礼に晩御飯作ってくれたんだな。」アイ「うん、それだけ言いたくて。あと私のカズナリにたいする気持ちを分かってほしくて。ごめんなさい。」
俺「そうか、アイは俺の事が好きなんだな?」アイ「そうよ。」
俺「・・・ありがとう。でも俺が恋愛するのはケイトの謎を解いてからだから。」
アイ「キスもだめなの?」俺「・・・そうだな、ケイトの白骨化の原因が分かれば考えるよ。」
そうしてアイは帰って行った。俺「おお!おいしそうな肉じゃが。あいつお嬢様なのにこんな特技持ってんのか。」
俺はおいしくいただいたが、次の日俺は朝起きてすぐトイレに行き、トイレから一歩も出ることはなかった。
そして次の日俺は夜授業に出た。アヤノ「昨日アイとずっと一日引きこもってなにしてたの?」
俺「昨日はアイは自宅にいなかったよ。一昨日なら自宅に来たけど。すぐ帰ったよ。」
アヤノ「そっか、私の考えすぎね。」スミスはアヤノに聞こえないように俺に言ってきた。
スミス「お前モテないふりしてもててんのはずるくないか?」
俺「いや、別にモテてはないよ。ただ一人の異性に好かれてるだけだぜ。」
アヤノ(なんかスミス気を使ってくれてるのはありがたいんだけど全部聞こえてるよ。)
スミス「一人が好きならお前の事好きなやつ他にもいるぜ。格闘場の時会った女の子とかさ。」
俺「ああ、お前一回だけ会ったことあるな。その子が俺に片思いしてるんだ。」
アヤノが大きく咳払いする。アヤノ(それ多分アイね。もうスミス聞かないで。お願い!!!)
スミス「え!!!じゃあやっぱりモテてんじゃん。」俺「スミス、今お前右手剣になんで変身したんだ?」
俺はスミスがアヤノが俺に想いを寄せていることを知っていて、さらに格闘場で会った女の子が俺の事を好きだと言ったからスミスはイラついたのだろう。アヤノはすぐに後ろからスミスに触れ能力を使った。その後スミスは俺が帰った後起きた。
俺「今日ずっとスミス寝てたな。めずらしい。」
アヤノ「スミスももう年だから夜は眠いんだよ。」能力を使ったことをごまかすアヤノ。
そしていつものようにそれぞれ自宅に帰った。次の日事務所で。
シャーロック「今日はどんな仕事がしたい?」
俺「え!俺に決定権あるんですか?」
シャーロック「今日はアヤノが実家に帰ったからカズナリにデスクワークしてもらおうかなと。」
俺「じゃあ、是非やらしてください。」
シャーロック「チラシ配りはもう飽きたか。」シャーロックは笑いながらいった。
俺「まあ正直飽きましたよ。でもデスクワークが大事ならファイバービッグ(FB)のパスワード教えてください。」
シャーロック「4869だ。」俺「ありがとうございます。」(パスワードださ。自分の名前かよ笑)
するとアヤノとシャーロックさんの鍵のかかったファイルが出てきた。
シャーロック「FBでカズナリのファイルも作っていいぞ。いい機会だからな。そこでチラシを創ってくれ。」
俺は言われた通りにやった。そしてシャーロックさんは出て行った。
俺「はあ、二時間ぶっ続けででかい画面見ると疲れるな。」俺は寝たが一時間誰も帰って来なかった。
俺は暇だったからFBでアヤノのファイルを解除して見ようとした。
アヤノのファイルからリストが出てきた。そこには俺とケイトの中3までの関係や白骨化について書いていた。
白骨化については俺が知ってる範囲のことであった。
俺「アヤノ、白骨化のこと調べてくれてたんだな。」するとアヤノが事務所に来た。
俺はいそいでFBのアヤノのファイルからログアウトした。
俺「あれ、実家に帰ったんじゃないのか?」アヤノ「帰ってけど、親が忙しくて。一日でさいたまに戻った。」
俺「そうか、俺今日お前の代わりにFB使ったから。」アヤノ「私のファイル使ったの?」
俺「いや、解除できなかったから自分の作ったよ。じゃあまた今日夜学校で。」アヤノ「うん、お疲れ♪」
俺が二階の事務所から一階の自宅に帰った後、アヤノはFBで確認した。
アヤノ「カズナリ、がっつりみてんじゃん。まあ私の物になるのも近いわね♪」
アヤノは事務所で一人ごとを言いながら、『白骨化の真相』と書かれたレポートをFSで確認した。
アヤノの他の人がリストにハッキングすると自動消去する設定にされていて、すべてFSに転送されていた。
アヤノはカズナリが自分のファイルに入りリストをハッキングしたことを知っていたのである。
アヤノの思惑とは!!!