ミュータント探偵   作:永遠の二番煎じ

2 / 28
格闘場

ある日俺とスミスは格闘場に遊びに行っていた。

格闘場とは戦時中能力向上訓練として、日本陸軍が能力兵士育成のため創った陸軍の施設である。

陸軍は戦後、公共の施設として民間人にも使える様にしている。たまに陸軍が見に来て能力に惚れたり、計画のために民間人を引き抜くことも目的として公共の場として提供している。

コロッセオ型のなにもない真っ向勝負の戦場、森の戦場、海の戦場、空の戦場、市街戦など主にこの五つが人気である。めずらしい格闘場や外国の格闘場には、学校、ショッピングモール、崖、島などその他いろいろある。

俺「俺お前に一度も勝ったことないのに俺がやると思うのか?」

スミスの右手剣をコピーして約一年間格闘しているが不確定要素がありかつ、戦争経験者のスミスには絶対勝てるはずがないのである。だが俺は探偵をやっていて命を狙われた時のためにも、護身としてやっているのである。

スミス「お前には本当の戦いの恐怖が分かっていない、だから俺に勝てないんだよ。」

俺「だって俺本当の殺し合いしたことないし、それは仕方なくね?」

スミス「だから!!!俺の右手を斬り落とす気持ちで戦えよな。」

格闘場では心臓と頭さえあれば、能力衛生兵が失った部位を再生してくれるのである。俺は何回も足や手がなくなり衛生兵にお世話になっている。

俺はいつものコロッセオでスミスと格闘する準備をしていた。

スミス「お前は俺に一度も勝ったことないが、この経験は無駄じゃないぞ♪」

俺「そうですか、元陸軍スミス少尉。」俺たちはそう会話しながら俺はスミスに触れた後相撲取るくらいの間隔でいつも通り格闘準備にはいった。

審判「5・4・3・2・1・0!!!」

シャキンーとスミスは始まりと同時に右手剣になった。俺はいつも通り普通の見た目だった。

スミス「行くぜーーーーー!!!」俺「やめてーーーーー!!!」いつもの俺たちの格闘の始まりだった。

俺はコピー能力の使い手、右手よ剣になれ!剣になれ!剣になれ!と念じていた。

スミス「いつも通り左手から斬り落としてやるぜ!」そう言って俺を追いかけまわした。

俺は転び、左腕を斬られそうになった時、右手が思わずガードに入った。

キンーーーと鳴り、俺の手が右手剣になっていたのである。スミス「そのパターンの変身はなかったな。」

俺は右手の剣でスミスの右手の剣をはじき、真っ向勝負した。俺「ウォー!!!」スミス「クセ出てるぞ。」

俺は思った。いけるぞ、ついにスミスにおいついた!!!

衛生兵「また、斬られましたね。大丈夫ですか?」

俺「兵士さん、ありがとうございます。」俺は衛生兵に右手を再生してもらった。

スミス「お前が唸ったときはだいたい負けフラグだぞ。」笑いをこらえながらスミスは言った。

謎の男「未成年、君はコピー能力者か?」突然男が話しかけてきた。

俺「はい、中級能力ですけどね。でも使い方は下級者ですよ。ぼくはカズナリです。」ブルーな気分で言った。

謎の男「名乗らず失礼、私はイギリスのMI6所属のメイヤーだ。相手は下級能力者だけど、上級の使い方をしているな。だから君は勝てるのに負けたんだ。君がそのコピー能力をもっとしれば戦術能力ももっとうまく使えるだろう。」俺は確かに空を飛んだり、水中で二時間潜りっぱなしはコピー出来るが、炎を飛ばしたり、電気を放電させたり、ものを飛ばすのは気まぐれで出来るぐらいであった。

スミス「メイヤー、俺はスミスで元日本陸軍少尉だ。あんたMI6ってすげーな。多分勝てねーけど、ちょっとでもいいから戦ってもらえるか?」

メイヤー「分かりました。あなたの無駄にならないならやりましょう。」

俺は森の格闘場で二人の戦いを観戦した。

スミス(MI6と戦えるなんて光栄だぜ)メイヤー(カズナリは違うかったか。)

審判「5・4・3・2・1・0!!!」

スミスは右手が剣になり50m先のメイヤー目指して斬りに走った。しかしメイヤーは微動だにしない。

するとメイヤーのまわりの木が二本抜けて空中に浮遊した。

スミス「シンヤの上級能力ってとこか・・・いけるぞ!」

二本の木浮遊している木がスミスに向かって飛んできた。スミスは間髪入れずに木を真っ二つにして走り続けた。

それでもメイヤーは微動だにしなかった。

メイヤー「ただの剣ではなく斬鉄型の剣なんですか。ならば自然の能力者とも互角に戦えますね。」

メイヤーはスミスが二十m以内に来た瞬間、スミスは浮遊し、なにも出来なくなった。

スミス「あんた、動いてるものも自由に操れるのか!!!さすがMI6私の負けだ。」

俺「てか、近接戦術能力者はまず無理だろ。」戦闘の後メイヤーに話しかけた。

俺「メイヤーさん、俺たちと遊びに来たんじゃないんだろ?MI6がなんの任務で日本に来日を?」

メイヤー「さすが、探偵てかMI6って本当は言っちゃだめなんだけどね。」突然自虐で話をかえようとしてきた。

俺「なんで日本に?」俺は真剣に問いただした。

メイヤー「実はシャーロックの知り合いでね、シャーロックが教えてくれたんだよ。においでね。実は君と同じコピー能力者を追ってるんだ、しかも上級だよ。そいつは一度コピーすれば自分のものになるしかも無限コピーできるんだよ。君もコピー能力者の種類は知っているだろ?」

俺「はい、軍の公式能力名鑑で拝見しました。一つしかコピーできないけど一生つかえたりの上書きコピー能力とかなら」

メイヤー「つまり俺たちは隠語でチーターと呼んでる。世間で言えば超上級能力指名手配者だな。チーターが生まれるのは能力を上げる補助能力者がいるからだ。俺たちはそいつらを追ってこの極東に来たんだ。」

この時代は人々が生まれる時、能力が人類を脅かす場合機械で妊婦のおなかに超音波で能力を弱めて出産させるんだ。だが裏世界ではチーターを産ませる専門組織もいるらしい。俺ももともとは無限に能力をコピーできて一生使える能力を母のお腹の中にいた時弱められた。それは戦時中であっても戦争条約に違反するからである。しかしある大国はそんなのを無視していたこともあったらしいが、戦後の危ない超上級能力者のほとんどが能力衰弱化装置で弱体化したらしい。

俺「白骨化についてなにか知ってますか?」真剣に聞いた。

メイヤー「知っててもなにも言えないよ。ただ捕まってもないし、男か女か何歳かも分からないがな。」

メイヤーは笑いながら言った。俺「そうですか・・・」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。