俺は教室に入るとスミスとアヤノがもう座っていた。
スミス「アヤノから聞いたぞ。お前ソーヤに不意打ちくらって準優勝らしいな。」
俺「そうだ、おしかったよ。」
スミス「しかし、まさかソーヤとカズナリが生き残るとはやっぱり乱数戦は分からねーな。」
俺「優勝したらどうなるか知りたかったけどまあいいよ。ケイトの謎の方が知りたいからね・・・」
アヤノ「でもカズナリ、準優勝だよ!!すごいよ。」
スミス「そうだ、俺ですら最高ベスト8なのにお前は初参戦で準優勝だ。俺の誇りの友だぜ!」
するとシンヤ先生が入ってきた。
シンヤ「カズナリ、おしかったな。じゃあ授業始めるぞ。今回はカトリックとプロテスタントの違いについてだ。」
俺「先生、それだけですか。その12文字の褒め言葉だけで俺の激闘には触れないんですか?」
俺とアヤノはまたいつも通り授業を終えて、一緒に下校していた。
アヤノ「レベッカって人とはID交換しないの?」
俺「そういや、お前全部見てたんだな。うん、俺が失格にしたし、向こうも会いたくないだろ。」
アヤノ「そう、戦友として友達にはならないんだ。」アヤノは内心ほっとしていた。
俺「タケシ、トーマス、パク、ドミニク、ソーヤとは交換したいけどな。」
アヤノ「結構あってるのに交換してないんだね。」俺「そうだな・・・なんでお前が知ってるんだ?」
アヤノ「イメージで言っただけだから、気にしないで。」俺「そうか。」
俺とアヤノはまたいつも通りアパート前で別れた。
レベッカ「おかえり、カズナリ。」
俺「わあ!!!なんでお前がいるんだよ。」
レベッカ「ハーレム系ラブコメってやつよ♪」
俺「そういうメタいことはおいといてさ。なんか用があって来たんだろ?」
レベッカ「シャーロック事務所であなたを探そうと思ったら、まさかあそこで働いてたとはね。」
俺「ああ、探偵だよ。」レベッカ「まさか探偵が準優勝って日本の格闘場もおかしいわね。」笑いながら言った。
俺「で、用件はなんだ?」レベッカ「白骨化に関して調べてるんでしょ?」
俺「そうだ。なんで知ってるんだ?」レベッカ「全部シャーロックから聞いたわ。だからFSID教えて情報共有できたら、あなたも幅が広がるでしょ。」俺「まあ、たしかにそうだな。」俺はFSIDを交換した。
俺「じゃあ帰ってくれ。」レベッカ「え!男なのに私みたいな美人を抱かないの?」
俺「・・・はぁ。」(最近こんな女ばっかりよってくんな。)
レベッカ「仕方ない♪」レベッカは俺の布団に勝手に入った。
レベッカ「カズナリの匂いが染みついてる♪」
俺「分かった、じゃあ隣の友達の家に泊るから。今日はここで休んでいけ、夜遅いし。」
レベッカ「ちょっと!あんた私の事撃った仮返してよ!」
俺はすぐ隣の家のアヤノに泊めてもらおうと思った。
アヤノ「なに、こんな夜おそくに?」アヤノは若干キレ気味だった。
俺「お前の家泊ってもいいか。」
アヤノ「え!!」(ついに私のものになる時が来た♪)
俺「いや、友達が急に来てさ。布団借りようと思ったけど持ってくの面倒だし。」(あそこに戻れば絶対レベッカになんかされるからな。)
アヤノ「それなら仕方ないわね。」
俺は家に入れてもらい、予備の布団を借りて横で寝た。
アヤノ「なんだ、ただ本当に寝に来ただけじゃん・・・」
アヤノは我慢できずにカズナリの顔に近づいた。アヤノ(やばい我慢できない!)
俺「どうした?」俺はアヤノのへんな吐息が顔にかかってすぐ起きた。
アヤノ「なにもないよ。ただ匂いが気になっただけだから。」
俺「じゃあ明日布団もって帰って洗って返すから。」アヤノ「いいよ、別に私がしとくから。」
アヤノはそう言って自分のベッドで寝た。
俺「ベッドいいな。俺も給料上がったら買おう。」俺はそう決意して寝た。
次の日レベッカはブルーな気持ちで帰り、俺はいつもの喫茶店にアイに呼ばれて行った。
俺「優勝賞品はなにか教えてくれるのか?」
アイ「ええ、優勝は日本軍の諜報機関への入隊よ。」
俺「解体された能力戦術部隊とどう違うんだ?」
アイ「中身は一緒よ。ただ国民には情報公開を秘密にできるようになったってこと。」
俺「つまり敵国の要人を暗殺できるってことか?」
アイ「・・・そういうことね。」
俺「日本はまた100年ぶりに平和国家になるんじゃないのか?」
アイ「かつて日本は軍隊がなかった時代もあるけど、残念だけど今は大陸が一つしかないから。」
俺「そうか、じゃあ俺は優勝しなくてよかったな。あとそっちの二年生ベスト5のIDまた送ってくれよ。」
アイ「タケシたちのことね。分かった。じゃあ夜ID送るから。」
俺はアイと分かれて夜間学校に行った。