「開幕からうるさいよ!!」
おぉ、すまんすまん。この前まで遅々として進まなかったヤツがやっと書きあがっちゃって、テンション『ヒャッハー!!』ってなっちゃってさ。
という訳で、開幕早々お騒がせしました。坂本コウヤです。
「皆、久しぶり! フランだよ!!」
という訳で、今回いよいよ魔理沙がナンバーズと相対します。さぁ、果たして何が相手なんでしょうか!!
「まぁ、タイトルからお察しって気もするけどね。私的には、誰が魔理沙の相手をするのか気になるかな。」
あぁ、それ実はね、読者の方には何の断りもなく本当に申し訳ないんですけど、実は3DSのゲームの、『遊戯王ZEXAL 激突! デュエルカーニバル!』の方から、モブキャラを一人ひっこ抜いて、その子とデュエルしてもらいます。最初は瑠璃でも良いかなと思ったんですけど、肝心のカテゴリが分かんないし、オリジナルのカテゴリ作ってそこからオリカを作ろうかなとも思ったけど、頭がパンクしそうになって止めた。
「瑠璃って子がデュエルするまで待てばいいのに。というか、丸々オリカのデッキ作るんだったら、活動報告で聞いてみたら?」
そうだね。先達の方々には、そういう方もいらっしゃったしね。ちょっと聞いてみようかな。
それはともかく、今回は『魔理沙VSDCのモブキャラ(???)』のデュエルです!! さて、誰が出て来るのでしょうか。楽しみにしていてください!!
因みに、こちらもお気に入りがとうとう50件、UAも5481と結構伸びてきております!! たくさんの方々に読まれているようで、僕としても大変嬉しく思います!! これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします!! それでは今日も!!
ゆっくりしていってね!!
「ゆっくりしていってね!!」
「ふぅ、さて、どうすっかなぁ。」
黒咲とのデュエルの後、私は再びハートランドシティ内を歩き回っていた。さっきから色々と探してはいるんだが、そもそもデュエルをするヤツがなかなか見つからなくて困っている。つーか思ったんだが、こんなに探してこんなに探して何で見つからないんだ? さすがの私でもちょっと気になってきたぜ。
そう思いながらも辺りを探しまわっていると、急にプレッシャーのようなものを感じた。何事かと思い振り向くと、そこには一人の少女が立っていた。髪は茶髪のショートヘアで、小鳥が来てた服の色違いみたいな服を着ている。それだけならまだ私も、さっきのは気のせいかと思ったりもするんだけど、そいつの周りから何か、黒いオーラって言ったら良いのか? それがそいつの周りに浮き出てて、ともかく、見た限り様子がおかしいって事だけはすぐにわかった。
そいつはこっちを見ると、奇妙な笑みを浮かべながらデュエルディスクとDゲイザーをセットし出した。どうやら、私とのデュエルがしたいみたいだ。
私もそれに応じて、デュエルディスクとDゲイザーをセットしようとすると、テレパシーで誰かが話しかけてきた。
『(おい、魔理沙!!)』
(うぉぉっ、何だよリベリオン。急に話しかけてくるなよ。びっくりするじゃねぇか。)
話しかけてきたのは『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』こと、リベリオンだった。コイツ、たまに話しかけてきたりするんだけど、普段は基本黙ってるから、久々に話しかけられると、ビビるんだけどな。
『(言ってる場合か?! アイツから、凄い闇の力を感じるぞ。いけるのか?)』
(おいおい、珍しいじゃねぇか。お前が私の事を心配してくれるなんてよ。だけど、大丈夫だぜ。これぐらいの闇で、ビビったりしねぇよ。)
『(フッ、そうか。ならば俺も、存分に反逆させてもらおうか!)』
(おう、期待してるぜ!)
ふぅ、まさか久々にアイツに話しかけられるとはな。まぁ実は、さっきのプレッシャーのせいで、ちょっとだけ緊張してたし、いいリフレッシュにはなったかな。
さぁて、相手さんを待たせてるみたいだし、とっとと準備すっか!!
「デュエルディスク、セット!! Dゲイザー、セット!! ターゲット、ロックオン!!」
[ARビジョン、リンク完了。]
「
霧雨魔理沙
LP 4000
手札 5枚
場、伏せ 共に無し
光焔ねね
LP 4000
手札 5枚
場、伏せ 共に無し
おっと、また先攻か。て言うかアイツ、名前、えっと、『
「先攻は頂きだ!! 私のターン、ドロー!!」
霧雨魔理沙
手札 5→6枚
うっ、この手札は…。勢いよく言ってはみたが、こりゃちょっときついなぁ。まぁギリギリランク4は組めるし、別に問題はねぇか。
「私は、『
星因士シャム
☆4
光属性,戦士族/効果
ATK 1400
「シャムの効果発動!! そしてそれにチェーンして、手札のカゲトカゲの効果発動!! 自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、コイツを手札から特殊召喚出来る!! 来い!!」
カゲトカゲ
☆4
闇属性,爬虫類族/効果
ATK 1100
「そして逆順処理でシャムの効果を処理する! シャムは召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に、相手に1000ポイントのダメージを与える!! 『キューピッド・スター』!!」
シャムが弓矢を構え、それをねねに狙いを定めて射った。その矢は、確実にねねにヒットし、アイツをよろめかせた。
光焔ねね
LP 4000-1000=3000
「うっ…。」
「さらに私は、レベル4のシャムと『カゲトカゲ』で、オーバーレイ!! 2体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築!! エクシーズ召喚!! こい、全ての爬獣従えし悪魔の王よ、『キングレムリン』!!」
キングレムリン
★4
闇属性,爬虫類族/エクシーズ/効果
ATK 2300
「『キングレムリン』の効果発動!! ORUを一つ使う事で、デッキから爬虫類族モンスター1体を手札に加えられる!! 2枚目の『カゲトカゲ』を、手札に加えるぜ!!」
キングレムリン
ORU 2→1つ
霧雨魔理沙
手札 4→5枚
「最後に私はカードを2枚伏せて、ターンエンドだ!」
霧雨魔理沙
LP 4000
手札 3枚
場
キングレムリン(ORU 1つ)
伏せ 2枚
「…私のターン、ドロー。」
光焔ねね
手札 5→6枚
ねねは静かにカードをデッキからドローし、そのカードと手札を、若干虚ろな目で見まわした。それからカードを1枚手に取り、ディスクにセットした。
「私は手札から
「『炎王の急襲』だって?」
あのカードって確か、相手フィールド上にモンスターがいて自分フィールドにモンスターが1体もいなかったら、デッキから炎属性の獣族、獣戦士族、もしくは鳥獣族のモンスター1体を、効果を無効にして特殊召喚し、そのモンスターをエンドフェイズ時に破壊するってカードで、【炎王】デッキ必須のカードだって、妹紅が言ってた気が。っ、まさかアイツのデッキ、アイツと同じ【炎王】デッキか?!
「この効果で私は、『炎王神獣ガルドニクス』を特殊召喚…。」
炎王神獣ガルドニクス
☆8
炎属性,鳥獣族/効果
ATK 2700
『炎王神獣ガルドニクス』・・・。妹紅を象徴するモンスターの1体。カード効果で1体ずつ別々に破壊しておけば、それだけで復活のループが出来上がる、正に不死鳥のようなモンスター。まぁレベルが高いから、正規の召喚をするのには時間がかかる。トライヴェールでバウンスしちまえば、一番楽だが、手札的にちょっとキツいか? まぁ、デルタテロスかリベリオンは最低出せる手札だから、最悪それでごり押しするのもありだとは思うがな。
「フフフ、次に私は『おろかな埋葬』を発動し、効果でデッキから、もう1体の『炎王神獣ガルドニクス』を墓地へ送る…。」
2体目のガルドニクスが落ちたか。後はアレがまだ手札にない事を祈りたいが。
「バトル…。『炎王神獣ガルドニクス』で、『キングレムリン』を攻撃…。『
ガルドニクスが炎で全身を包み、そのまま『キングレムリン』に向かって突撃してきた。『キングレムリン』はそれに耐えきれず、そのまま炎に焼かれながら消滅した。
炎王神獣ガルドニクス
ATK 2700
キングレムリン
ATK 2300
霧雨魔理沙
LP 4000-(2700-2300)=3600
「うわっ! くっ、いきなりからやってくれんじゃねぇか。」
「……。」
「お~い、聞こえてんのか?」
「…私はカードを2枚セット。そしてエンドフェイズ時に、『炎王の急襲』で特殊召喚したガルドニクスは、破壊される…。これで、ターンエンド。」
光焔ねね
LP 3000
手札 2枚
場 無し
伏せ 2枚
くっそぉ、アイツ露骨に無視してきやがったな。つーかえらいローテンションだな、アイツ。何か精霊に操られているヤツっぽいけど、にしてもちょっと低すぎる。何でだ? まぁ、今気にしたって仕方ねぇか。デュエルを続けて、早くアイツを解放してやらねぇと。
「私のターン、ドロー!!」
霧雨魔理沙
手札 2→3枚
「このスタンバイフェイズ時に、さっき『炎王の急襲』の効果で破壊された、『炎王神獣ガルドニクス』の効果が発動。このカードを墓地から特殊召喚し、このカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。『
ガルドニクスがものすごい量の炎を全身から放出しながら墓地より蘇生し、場に再び現れると同時に、その炎を全身からフィールド全体に向かって解放し、とてつもない熱波となって襲いかかってきた。
「くぅ、あっつ!! 何て温度の風まき散らしやがるんだ。」
「…綺麗、でしょ?」
「いや、でしょって言われてもなぁ。」
って、デュエル以外の話題で初めて聞いたのが、まさかのガルドニクスが復活した瞬間が綺麗かどうかって、明らかにどうでもよすぎるだろ。そこら辺は、完全に本人の価値観によるものだと思うんだが。
「まぁいい、続けるぞ。私は、『星因士デネブ』を召喚!!」
星因士デネブ
☆4
光属性,戦士族/効果
ATK 1500
「デネブの効果発動! このモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキからテラナイトモンスター1体を手札に加えられる! そしてその効果にチェーンして、手札から『カゲトカゲ』の効果を発動!! 手札からこのモンスターを特殊召喚出来る!! さらにこれにチェーンして永続罠、『エンペラー・オーダー』を発動!! カゲトカゲの効果を無効にする!! さらにここで速攻魔法、『サモン・チェーン』を発動!! これにより私は、このターン3回の通常召喚が可能になる!! そして、『エンペラー・オーダー』の効果で、デッキからカードを1枚ドローするぜ!!」
霧雨魔理沙
手札 1→2枚
「さらにデネブの効果で、デッキから『星因士アルタイル』を手札に加えるぜ!!」
霧雨魔理沙
手札 2→3枚
よし、ある程度手札は整った。後はこのまま一気にいくしかねぇ!!
「さぁ、こっからだぜ!! 私は、『星因士アルタイル』を召喚!!」
星因士アルタイル
☆4
光属性,戦士族/効果
ATK 1700
「アルタイルの効果発動!! このモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、このターンテラナイト以外で攻撃出来ない代わりに、墓地のアルタイル以外のテラナイトモンスター1体を、守備表示で特殊召喚出来る!! そしてその効果にチェーンして、手札の『カゲトカゲ』の効果を発動し、さらにチェーンで『エンペラー・オーダー』の効果発動!!『カゲトカゲ』の効果を無効にして、1枚ドロー!! そしてアルタイルの効果で、墓地から蘇れ!!『星因士シャム』!!」
霧雨魔理沙
手札 2→3枚
星因士シャム
☆4
光属性,戦士族/効果
ATK 1400
「シャムの特殊召喚に成功したから、シャム自身の効果が再び発動!! 相手に1000ポイントのダメージを与える!!もう一ちょ食らえ、『キューピッド・アロー』!!」
シャムがもう一度光の矢を放ち、その矢はまた一直線にねねの元へと飛んでいき、今度は肩のあたりに突き刺さった。
光焔ねね
LP 3000-1000=2000
「くぅ…。」
「まだまだ行くぜ!! 『サモン・チェーン』で増えた3回目の召喚権を使って、『星因士リゲル』を召喚!!」
星因士リゲル
☆4
光属性,戦士族/効果
ATK 1900
「リゲルの効果を発動、といきたいところだが、『エンペラー・オーダー』の効果でそいつを無効にする!! さらにそれにチェーンして、『カゲトカゲ』の効果を発動!! 当然これも無効だ!! よってデッキから、2枚ドロー!!」
霧雨魔理沙
手札 1→3枚
「さぁ行くぜ!! 私はレベル4のアルタイル、デネブ、リゲルの3体で、オーバーレイ!! 3体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!! エクシーズ召喚!! 夏の夜空に生まれしデルタよ、今ここに終わりを結びて、新たな始まりを導け!!『
星輝士デルタテロス
★4
光属性,戦士族/エクシーズ/効果
ATK 2500
ORU 3つ
さて、ここで本来ならデルタテロスの効果を使って伏せか場のモンスターをどかしたい所なんだけど、あの伏せ2枚は何だろうなぁ。【炎王】でよく見る『アレ』なのか、それとも別の何かか。はたまたブラフか。どっちも『アレ』って事はないだろうけどな。まぁ、1枚だけでも破壊しとくか。
「デルタテロスの効果発動!! 1ターンに1度、ORUを一つ使う事で、フィールド上のカード1枚を破壊できる!! 右側のセットカードを破壊だ!!『デルタストライク』!!」
「…ならチェーンして、選択された速攻魔法、『炎王炎環』を、墓地とフィールドの『炎王神獣ガルドニクス』を対象に発動。フィールドの選択したモンスターを破壊して、墓地の選択したモンスターを――」
くっ、やっぱり伏せてたか、『炎王炎環』。速攻魔法だから、相手ターンでも普通に使えるしな。だが、あぶり出せたなら好都合だぜ!!
「――それにチェーンして、手札から速攻魔法、『禁じられた聖槍』をガルドニクスを対象に発動!! 選択したモンスターの攻撃力を800下げ、このカード以外の魔法・罠カードの効果を受けなくさせる!! これで『炎王炎環』は不発となり、フィールドのガルドニクスの破壊も、墓地のガルドニクスも復活しないぜ!!」
「…っ!?」
私の場で発動した『禁じられた聖槍』のカードから槍が飛び出し、ガルドニクスの翼に突き刺さった。ガルドニクスは悲鳴を上げながら倒れ伏し、ねねの場にあった『炎王炎環』のカードから噴き出した炎を回避してしまった。
炎王神獣ガルドニクス
ATK 2700-800=1900
ふぅ、あぶねぇあぶねぇ。危うくガルドニクスの焼け野原コンボでボロボロにされる所だったぜ。まぁデルタテロスがいるから、このターンや次のターン何とかなったとしても、挽回するのに苦労しそうだしな。まぁ、これでひとまず、墓地から復活してきてまたうたれない限りは、ループコンボは発生しないはずだ。このままいくぜ!!
「バトルだ!!『星輝士デルタテロス』で、『炎王神獣ガルドニクス』を攻撃!!『トライアングル・スラッシャー』!!」
デルタテロスが背中の翼をはためかせ、上空まで一気に飛翔してから、ねねの場のガルドニクス目掛けて必殺の斬撃をお見舞いした。翼に槍が刺さったままのガルドニクスは避ける事も出来ず、その斬撃によって破壊された。
星輝士デルタテロス
ATK 2500
炎王神獣ガルドニクス
ATK 1900
光焔ねね
LP 2000-(2500-1900)=1400
「うわっ…!? …でも、ガルドニクスもただでは死なない。ガルドニクスが戦闘で破壊された時、デッキから『炎王神獣ガルドニクス』以外の炎王モンスター1体を、特殊召喚出来る。私が特殊召喚するのは、『炎王獣ヤクシャ』…。」
炎王獣ヤクシャ
☆4
炎属性,獣戦士族/効果
ATK 1800
「後続を残してきたか。まぁこれ以上は動けねぇしな。私はカードを1枚伏せて、ターンエンド!!」
霧雨魔理沙
LP 3600
手札 1枚
場
星輝士デルタテロス
エンペラー・オーダー
伏せ 2枚
伏せてあるカードの内、1枚は『神星なる因子』。これがあれば、相手が何か効果を使ってきても、これで無効にできるぜ。おまけにデルタテロスを墓地に送るわけだから、デッキからまたアルタイルでも呼んで、デネブを墓地から釣ってこれば、また何かサーチ出来るって寸法だぜ。さぁ、どう来るんだ?
「…私のターン、ドロー。」
光焔ねね
手札 2→3枚
ねねがまた引いたカードを見た。すると、彼女の目が初めて少しだけ見開かれ、しばしの静寂の後、急に狂ったように笑い出した。
「…ク、クククク、クハハハハハハ!!」
「な、何だ急に?」
「…フフフフ、これで、一瞬であなたを潰してあげる! さっきのお返しも込めてねぇ!!」
くっ、何かコイツの纏う雰囲気が変わった? いや、さっきよりも増加したって感じか。て言うかコイツの感じ、まるでベエルゼに操られてた時の私に似てやがる。まさかと思うが、これも精霊の仕業か?
「いくわよぉ!! 私は『炎王獣バロン』を召喚!!」
炎王獣バロン
☆4
炎属性,獣戦士族/効果
ATK 1800
「そして!! 私はレベル4の『炎王獣バロン』と、『炎王獣ヤクシャ』で、オーバーレイ!! 2体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築!! エクシーズ召喚!! 空に浮かびし悪魔の帆船よ、仇なす魂を自らに取り込み、歯向かう者どもを屈服させよ!!『
No.50 ブラック・コーン号
★4
闇属性,植物族/エクシーズ/効果
ATK 2100
「な、『ナンバーズ』だと?!」
コイツ、ナンバーズを持ってたのか!? っ、そうか。だから様子がおかしかったのかコイツ。昨日アストラルから、ナンバーズを普通のヤツが持ったらどうなるかって言うのは聞いてたけど、まさか昨日聞いたばっかの話の事例が、いきなり目の前に現れるとか予想してないっつーの!!
「フフフ、驚いたぁ? 驚いたわよね!! 大丈夫!! もっと驚かせてあげるから!! でもその前に、私は永続罠、『ナンバーズ・ウォール』を発動!! これによりフィールド上のナンバーズは、カードの効果では破壊されない!!」
「防御手段もきっちり用意してやがったか。だがそれはちょっと壊させたもらうぜ!!『ナンバーズ・ウォール』の発動にチェーンしてカウンター罠、『神星なる因子』を発動!! 相手がカードの効果を発動させた時、自分の場のテラナイト1体を墓地に送る事で、その発動を無効にし、破壊する!! 私の場のデルタテロスを墓地に送り、『ナンバーズ・ウォール』の発動を無効にして、破壊するぜ!!」
相手が発動していた『ナンバーズ・ウォール』のカードに向かって、デルタテロスが背中の翼に光を纏わせながら突撃し、その翼で『ナンバーズ・ウォール』のカードと自信を包みこんで、消滅していった。
「『神星なる因子』の効果でカードを破壊した事で、コイツのさらなる効果が発動するぜ!! デッキからカードを1枚ドローするぜ!! さらに、墓地に送られたデルタテロスの効果も発動!! このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、デッキからテラナイトモンスター1体を、特殊召喚出来る!! 来い!!『星因士アルタイル』!!」
霧雨魔理沙
手札 1→2枚
星因士アルタイル
☆4
光属性,戦士族/効果
DEF 1300
「アルタイルの効果発動!! 墓地からアルタイル以外のテラナイトモンスターを1体、守備表示で特殊召喚出来る!! 『星因士シャム』を特殊召喚!!」
星因士シャム
☆4
光属性,戦士族/効果
DEF 1800
「シャムの効果はもう説明不要だな!! もう1回1000ポイントのダメージだ!!『キューピッド・アロー』!!」
シャムがこのデュエル中3度目となる光の矢を、ねねに向かってとばした。さすがにちょっと疲れてきたからか、構える時に若干だるそうな感じになっていたが、まぁしょうがないよな。でもまだ過労死するほどじゃあ、ねぇだろ。たぶん。
光焔ねね
LP 1400-1000=400
「くっ、さっきからうっとおしい!! こうなったら、それも含めて倍にして返してあげる!! ブラック・コーン号の効果発動!! 1ターンに1度、ORUを1つ使う事で、相手フィールド上のモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターの攻撃力分のダメージを、相手プレイヤーに与える!!」
「何だと?! くっ、お返しってそういう意味かよ!!」
アイツもバーン持ちだったか。正直、ナンバーズに関してはあんまり知識がないから、一々相手が効果を使ってくれないと、把握できねぇんだよな。とはいえ、相手モンスターを除去しつつバーンダメージを与えるって、これはちょっとヤバいかもな。幸い場に残ってるのはデルタテロスじゃねぇから、2000ポイント以上も喰らったりはしないが。
「で、どっちを墓地に送るんだよ。」
「フフフ、そんなの、当然攻撃力の高いアルタイルの方に決まってるじゃないの!! さぁやれ、ブラック・コーン号!!」
ねねの指示と同時に、ブラック・コーン号の周りを回っていたORUの一つがアルタイルに向かって飛んできて、それがアルタイルの目の前で弾けた。すると、アルタイルが光の球になってブラック・コーン号の甲板の上にある大砲の中へと詰められていった。
「っ、アルタイル!!」
「仲間の魂で作られた弾丸、その身で味わうがいい!! 『
ブラック・コーン号の甲板上にあった大砲が、私へと狙いを定めて発砲してきた。そしてその弾は、山なりに私の元へと飛んできて足元近くに着弾し、その爆風で私は大きく吹き飛ばされた。
霧雨魔理沙
LP 3600-1700=1900
「うわあぁぁぁぁぁ!!」
私は吹き飛ばされた後、地面にたたき付けられて、1回バウンドしてからもう1回たたき付けられた。何とか立ち上がったものの、打ち所が悪かったせいか、視界が若干霞んでいた。
「…いってぇ、何つー威力だ。倍どころじゃ、ないだろ。ハァ、ハァ。」
(くっ、やべぇ。目の前が、霞んで…。くっ、しっかりしろ霧雨魔理沙! 今倒れてる場合じゃ、ねぇだろ!!)
身体に喝を入れて、ギリギリの所で踏ん張っているものの、かなりヤバい状況ではあった。正直、黒咲とのデュエルの後に、こんなハードなデュエルをする事になるとは思ってなかったから、体力的にも結構きつくなってきてる。意地でも終わるまでは持たせるつもりだが、終わった後まで意識を保ってられるかどうか。ちょっとキツイかもな。
「フフフ、痛い? ならもう、そのまま倒れちゃえばいいんじゃない?」
「…ハッ、冗談言うなよ。私だって
「…なら、そんな強がり言えないくらいにたたきのめしてあげる!! いけ、ブラック・コーン号!!『星因士シャム』を攻撃!!」
「させっかよ!! 罠カード、『攻撃の無敵化』を発動!! この効果で私は、シャムをこのターンの戦闘破壊から守るぜ!!」
ブラック・コーン号が船体ごとシャムに突っ込んできて押しつぶそうとしたものの、シャムの周りに光の障壁のようなものが出現し、ブラック・コーン号の攻撃をはじき返した。
「ちっ、往生際の悪い!! 私はカードを2枚伏せて、ターンエンドよ!! 次のターンで、今度こそ終わらせてあげる!!」
(今伏せたカードは『虚栄巨影』と2枚目の『ナンバーズ・ウォール』。これでもし、相手がパールとかを出してきても、攻撃力では勝てる。効果で破壊されそうになったとしても、『ナンバーズ・ウォール』で破壊は免れられる。この鉄壁の布陣に、死角なんて無いのよ。)
光焔ねね
LP 400
手札 無し
場
No.50 ブラック・コーン号
伏せ 2枚
ふぅ、何とか防いだか。だけど、状況としてはかなりヤバい。伏せがねぇから、リベリオンを出せば私の勝ちだが、問題は手札。さっきの『サモン・チェーン』の時に、手札にいたモンスターを使いきっちまった上に、その後のドローも魔法カードばかり。このドローで引けなかった場合、その時点で私の負けが確定する。頼む、来てくれ!!
「私の、タァァァァァァァァン!!!」
霧雨魔理沙
手札 2→3枚
引いたカードは、っ、よし!! これでいける!!
「来たぜ、逆転のカードが!!」
「逆転? この状況からどうやって逆転するっていうの? あなたの場には守備表示のレベル4モンスターが1体。よしんば同じレベルのモンスターを引いたとしても、ブラック・コーン号を超える攻撃力なんて――」
「どっこい、私のデッキにはそれが入ってるんだよな。それを、今から見せてやるよ!! 私は、『星因士ベテルギウス』を召喚!!」
星因士ベテルギウス
☆4
光属性,戦士族/効果
ATK 700
「ベテルギウスにも召喚・反転召喚・特殊召喚した時の効果があるが、今回は使わない!! いくぜ!! 私はレベル4のシャムとベテルギウスで、オーバーレイ!! 2体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築!! エクシーズ召喚!! 愚鈍に力に虐げられしものよ、今こそ漆黒の闇を身に纏い、反逆の牙となりて全てに抗え!!『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』!!」
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
★4
闇属性,ドラゴン族/エクシーズ/効果
ATK 2500
「攻撃2500?!」
「まだだ!! 『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』の、モンスター効果発動!! ORUを二つ使う事で、相手フィールド上のモンスター1体の攻撃力を半分にし、その数値分、ダーク・リベリオンの攻撃力をアップする!!『トリーズン・ディスチャージ』!!」
ダーク・リベリオンの翼が開き、その翼から紫電が放出されてブラック・コーン号を縛り上げた。ねねの場にいるブラック・コーン号は、船体をきしませながら、その力を失っていき、その奪った力が、紫電を通してダーク・リベリオンへと吸収されていった。
No.50 ブラック・コーン号
ATK 2100÷2=1050
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
ATK 2500+1050=3550
ORU 2→0
「っ、しまった!!」
「まだまだ行くぜ!! 私は手札から魔法カード、『オーバーレイ・リジェネレート』を2枚発動!! ダーク・リベリオンに、このカード達をORUとして補充するぜ!!」
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
ORU 0→2つ
「そしてダーク・リベリオンの効果は、ORUさえあれば、1ターンに何度でも発動できる!! もう一度効果発動!! 『トリーズン・ディスチャージ』!!」
ダーク・リベリオンの翼から再度紫電が放出され、ブラック・コーン号の力をさらに奪い取っていった。そして、力を奪い取られたブラック・コーン号はというと、紫電で縛りあげられたせいか、所々船体に亀裂が走っていた。
No.50 ブラック・コーン号
ATK 1050÷2=525
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
ATK 3550+525=4075
ORU 2→0
「攻撃力、4075…!?」
攻撃力が4000を超えたダーク・リベリオンを見て、ねねの表情が恐怖に変わっていった。そしてリベリオンの方を見ると、久々に2回効果を使ったからか、少々気持ちが高ぶっている感じだった。
『(ふぅ、久々に2回連続で使ったぜ。)』
「いけるな、リベリオン。」
「(聞かれるまでもないな!!)ギシャアァァァァァァ!!!」
ダーク・リベリオンはテレパシーでそう答えつつ、天に向かって咆哮した。それを合図に、私はリベリオンに指示を下した。
「よし、これがラストバトルだ!! いけ、『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』!! ブラック・コーン号を攻撃!! 力ある全てのものを、その牙でうち貫け!!『反逆のライトニング・ディスオベイ』!!」
ダーク・リベリオンが翼と牙に紫電を纏わせながら、そのままブラック・コーン号へと突撃していった。そしてダーク・リベリオンが、その牙をブラック・コーン号に突き立てると、そこから亀裂が広がっていき、コーン号はそのまま爆発四散した。
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
ATK 4075
No.50 ブラック・コーン号
ATK 525
光焔ねね
LP 400-(4075-525)=-3150
「くぅ、キャアァァァァァァ!!」
ブラック・コーン号が爆発した時の爆風で、ねねは吹っ飛ばされて地面にたたきつけられた。ただ、安否を気にしようとする前に、私は自分が勝った事を理解すると同時に、足の力が抜けてしまい、そのまま前に倒れこんでしまった。
(あっ、やべぇ…。これ以上、立ってらんねぇ。マジで、打ち所が悪かったか?)
そんな事を考えながら、私はそのまま、意識を手放してしまった。
――手放す直前、遊馬とレミリアの声が聞こえた気もしなくもないけど、私には、それを確認する余裕は、ほぼ無かった。
winner 霧雨魔理沙
どうも、お疲れ様です!! いかがだったでしょうか!!
「えぇ~、魔理沙倒れちゃったよぉ!! 大丈夫なの、アレ?」
大丈夫、大丈夫。主人公はそんな簡単に死なんし、死なせるつもりもない。まぁ、今回は前の黒咲さんとのデュエルに、今回のリアルダメージが加算された結果、倒れただけだから。
「そ、そうなんだ。よかったぁ、『全て壊すんだ!!』が流れるかと思って冷や冷やしたよ。」
だから殺すなって!! 話始まって折り返しすらせずに主人公死ぬって、遊戯王どころかアニメでも見たことねぇぞ俺。
まぁ、冗談はさておき、今回はデュエルカーニバルから、『光焔ねね』ちゃんに出てきてもらいました。キャラがゲーム中とだいぶ変わってしまってますが、まぁそれはナンバーズに操られてたからってことで、よろしくお願いします。
「因みに、選んだ理由とかってあるの?」
うーんとなぁ、まず、DCの攻略サイトを見て、ランク4エクシーズを出しやすいなぁって思ったのが、善羽舞衣ちゃんの【ゼンマイ】と、ねねちゃんの【炎王】かなってなって、で、キャラ的にどっちがコーン号持ちそうかなぁってなったら、面倒事をおしつけられそうなねねちゃんかなって。後はどっちがまだ弄りやすいかなぁって考えた結果、これはねねちゃんだなってなった。
「うん、今作者さんのスマホで見た目調べたけど、もしかして作者さん、ロリコン?」
ちげぇよ!! 何でそうなる?! まぁ確かに、TFSPに両方とも出てて、可愛いなと思ったりはしたけど、そこまで好きじゃないぞ。
「ふぅん。(ジト目)」
そ、そんな目で見るなよ。本当だって。
「ハァ、まぁそれならそれでいいよ。所で、ブラック・コーン号の効果が何か地アがう気がしたんだけど。」
あぁ、アレ? 実はアレ、原作効果で、OCG風にテキストを書くと、こんな感じになる。
No.50 ブラック・コーン号
★4
闇属性,植物族/エクシーズ/効果
ATK 2100/DEF 1500
このカードは、『No.』と名のついたモンスター以外の戦闘では破壊されない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手フィールド上のモンスター1体を墓地に送り、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
「ハァ?! ダメージ量が上がってる上に、何でも除去できて、しかも攻撃も出来るの?! 強すぎるでしょ!! 魔理沙、良くこんなの相手にしたね。」
まぁ、シャムを三回使ったおかげで相手ライフが1000以下まで言ってたし、戦闘ダメージで500下回ってたから、何とかなったって感じかな。もし初手で出てたら死んでた。
「そう考えると、OCGのあの弱体化は相応なのかなって思えてきたよ。正直このままOCG化したら、わざとライフを相手より下にして、相手モンスターに『巨大化』とか付けて、それを発射したらとんでもないダメージになるもん。」
まぁ、同じ事はレベル5以上のモンスターにそれをやって、原作効果のダベリオンで吸い取るってヤツがあるがな。まぁ魔理沙のデッキだと、吸い取った挙句、デルタテロスで破壊して直接攻撃ってやり方があるけどな。覇王黒龍初めて出てきた時のオベリスク・フォースみたいに、伏せがなければだけど。
「それもそれでエグイね。そう言えば話が変わるけど、作者さんは新しく出たあのパックは買ったの?」
あぁ、運命の決闘者編? ううん、買ってないな。今のところ、この前作ったライロデッキで満足しちゃってるし。
「あぁ、前に言ってた霊夢イメージのデッキだっけ。使いやすいの、アレ?」
事故らなければな。後、昨日あのデッキで非公認の大会に出たけど、うん、地元でやってたシングルの大会とはレベルが違いすぎた。とてもじゃないけど、あのデッキでマッチの大会は無理。
「まぁ、確かに今流行りの『クラウンブレード』とかを積んでないもんね。因みに、相手誰だったの?」
…【
「\(^o^)/」
だろ? さすがにあれは無理だ。結構頑張ったけど、『トリシューラの影霊衣』強すぎ。アレがピンポイントで飛んできて、ジャッジメント出すのがほとんど妨害された。
ただ、アレやってちょっとデッキ枚数減らそうかなってなってる。シフルのヤツは申し込んでるし、今度出る5D'sの最新刊についてくるスターダストクロニクルも積むから、ジャンド要素入れようかなって画策中。
「えっ、ちょっと待って。それ余計に増えない? 大丈夫なの?」
分からん。ただ、やれるだけやってみるつもり。
「そう。まぁ、頑張って。所でさ、前書きで言ってたヤツは聞くの?」
あぁ、そうだな。タグに『オリカ、原作カードあり』って書いておいて「何言ってるんだ、コイツ?」ってなるかもしれませんが、聞いておいた方がいいかなと思い、質問すさせていただきます。
今若干僕がこの小説中での瑠璃ちゃんのデッキをどうしようかなと迷っております。原作で出るまでに、もしかしたら1,2戦やるかもしれない、というかやると思いますので、その場合の使用カードについてアンケートを取りたいと思います。
まず、カードとしてはOCGで完全に固めるのか、それとも1からオリジナルのカテゴリを作って、それを使うのか。
もし、オリカを使ってもいい場合は、カード名や効果などの募集をすると思います。
詳細の方は、活動報告に上げておきますので、そちらを確認いただけると幸いです。
「という訳だから皆、アンケートの方に協力してね!! じゃあ、もうそろそろ次回予告の方行っちゃう?」
そうだな!! さて、次回!! デュエル終了後倒れてしまった魔理沙、いったいあの後、どうなってしまうのか。
そして次回!! この小説に満を持して、あの男が参戦!! さてさて、どんなファンサービスをもたらしてくれるのでしょうか!! 乞うご期待!!
それでは、次回もお楽しみに!!
「またね!! バイバーイ!!」
遊馬&魔理沙「「かっとびングだ(だぜ)、俺(私)!!」」