これはひどい暗殺教室   作:芝書き

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第3話です。まぁ気まぐれに投稿していきます。


第3話 ロベルタの時間

第3話 ロベルタの時間

鳴って欲しくない、電

3

話 話

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結局、俺は桃花を駅まで送っていった。

途中で何回か桃花が話しを振ってきたが、俺はなんて答えたらいいかわからずただ相槌をうっていた。

そんなこんなで俺たちは駅に着いた。

「あ!海斗君。メアド教えてよ!」

メアドか…こっちの世界に来てから誰も連絡帳に登録してないしな。それは寂しいので俺は快く受け入れる。

「いいよ、赤外線でいいかな?」

「うん!帰ったらメールするね〜♪」

彼女は太陽が輝くような笑顔を見せ、俺に自分のアドレスを送った。

「じゃあまた明日ね〜!」

「ああ、また明日。」

そうして俺は駅に背を向け帰路につく。

さて…。

なんっじゃこりぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

何だ?何だ?何だ?何なんだよ今日は!

ただ隣の席の女子と喋ってメアド交換しただけじゃないかぁぁぁ!

違う!違うんだよっ!俺の目的は暗殺だよ!

とりあえず今日は様子見だから良いとしてなんかやってること変わってないか?

まぁ、いいや…とにかく帰ったら明日からの作戦を練ろう。

1日目からイレギュラーな事件が起こってるようじゃ話にならねぇ。

このままじゃ予定してた時には暗殺できないかもしれない。

それどころが俺の知ってるストーリーとはかけ離れたものとなる可能性も出てくる。

…デジコン・ターゲットは常備しておいた方が良さそうだな。

それに桃花を助けた時のようにすぐに魔力切れしてちゃダメだ。鍛錬をしないとな…。

ともかく!こんなよくわからないシナリオでは読者様も離れちまうってもんだ!

修正できるところは自分で修正しないとな。

すべてはゼーレのシナリオ通りにってな!

よーし、やる気がでてきた!帰ったら早速鍛錬だ!

ーーその夜、海斗は桃花からマシンガンメールをくらい、ろくに鍛錬できませんでしたとさーー

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翌朝ー

「HRを始めます。日直の人は号令を!」

担任のタコさんが朝のHRを始める。

「き…起立!」

今日の日直の性別こと渚君が号令をかける。

いやー、昨日話したが本当に女の子みたいだなー。

でも、心の方は男のようで安心したよ。

「気をつけ!!」

ガタッ!

渚君の号令でみんながエアガンを構える。

俺はコルトガバメントを握っている。

まあ、今は適当に打てばいいだろうどうせ当たらないし。

一応射撃には自信があるのだが、それを発揮するのはホルスターにしまってあるデジコン・ターゲットを構える時でいい。

「れーーーーい!!!!!!」

ドパパパパパパパパパパパパパパパ!!!!!!!

この号令でみんなが一斉発射する。

「おはようございます。」

もはや分裂してるのではないかと思うほどの残像を残しながら対先生弾を避けている。

俺も適当とはいえどそれなりに狙っているのだがマジで当たらない。

くそッ!弾が遅いっ!こんなもん目でも追えるぞ!

「遅刻なし…と素晴らしい!先生とても嬉しいです!」

いや、標的にほめられもねぇ。

「残念ですねぇ。今日も命中弾ゼロです。」

「数に頼る戦術は個々の思考を疎かにします。目線、銃口の向き、指の動き、一人一人が単純すぎます。…まぁこの手の攻撃では殺せないとわかっていてワザと手を抜いていた人も1名ほどいましたがねぇ。」チラッ

え?ま…まさかもうばれてる!?こいつはまずい、マークされたかも…。

「やはりもっと工夫をしましょう。でないと…、最高時速マッハ20の先生は殺せませんよ。」

ヌルフフフ…と触手人外生物にはお似合いの不気味な笑い声を先生はあげた。

HR終了後ー

「今日もダメだったね。」

隣の桃花が俺に話を振る。

「そうだな。やっぱりあのスピードじゃ当たらねーよ。」

特に差し支えなく返事を返す。桃花と話すことはだいぶ慣れたみたいだ。

ただやっぱり他の女子はダメみたい。

でも桃花以外とも喋らないとなー、桃花とだけ喋ってるというのもおかしい。

「そういえば先生1人だけ手を抜いてるって言ってたよね?

あれって誰なのかなー?もしかして海斗君?」

げっ、鋭いなぁ。とりあえず適当にごまかそう。

「それは違うよ、俺もう必死で撃ってたし…。」

「そっかぁ…。本当に殺せるのかな?あの先生。」

「わからないな。あとさ、別に俺の名前呼び捨てでいいよ?なんか俺だけ呼び捨てってのもやだし。」

「え〜?もう海斗君って呼び慣れちゃったよ〜。」

「ごめん、それでも俺はそっちの方がいい。」

「んーわかった。じゃあ海斗って呼ぶね!」

「うん、やっぱりそれがしっくり来る。」

「えへへ…。」

さーて、桃花との雑談も終わったし、昨日買って机に入れといたスッパ◯ーチョでも食べよかなー♪

そう思って机の中を覗いた俺は固まった。

「………無い…。」

確かに机に入れたはずのとっておきがないのだ。

「どうかしたの?」

桃花が異変に気付いた、だがもう遅かった。

「…俺のスッパ◯ーチョ食ったのは誰じゃー!!!!!!」

俺の怒りは爆発した。

「あ、授業中に食べるといけないので先生が食べておきました。」

犯人は事もあろうに殺せんせーだった。

「こんのタコォォォォォォォォ!!!ゆるさんっ!!!」

ドパパパパパパパパパパパパパパパ!!!!!!!

俺は両手にエアガンを構える。

そのまま殺せんせーに向かって大発砲だ。

「にゅやっ!?」

俺の異変に気付いた殺せんせーはダッシュで逃げる。

「皆さん!今日は自習とします!!私は急いで避難しますのでっ!」

「逃がさんっ!」

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昼休みー

「奴は……何処だ…?」

ズンズンと廊下を徘徊する今の俺は例えるならばブラックラグーンのロベルタだ。

まるで殺人ロボットのように目を光らせている。

red fractionがかかればバッチリだが、今はそんなことを考える余裕はない。

しかし、時間も時間だそろそろ飯を食わなければ俺もまずい。

仕方がなく教室に戻る。

「あ!海斗おかえり〜。」

友達と弁当を広げた桃花が俺に声をかけた。

「あれっ?みんな弁当なのか?学食はーー」

はぁーーーー!しまったあぁぁぁぁぁ!!!E組には学食なぞ存在しなかったんだアァァァァ!!!!!

ミスった…。料理が壊滅的に下手な俺は弁当を持ってきていない。スッパ◯ーチョも取られた…、これじゃ今日俺飯ナシじゃんかよ。

「え…?もしかしてお弁当わすれたの?」

コクッ

頷くしかなかった。

「じゃあ、私のお弁当わけたげよっか?」

「まじで!?あ…でも桃花の分が減っちまうよ。」

「いいよ全然!何も食べてない海斗の方がかわいそうだもん。」

おおーありがたい…。天使がおるよここには…。

「私のも分けてあげるよ!」

おお!君はゆるふわクワガタの倉橋さんだな!

「私も!」

えーと君は、すごいサルの岡野さん!

女子ってこんな優しかったんだ…。

「え…えと、その…。」

「あれっ?どうしたの?」

「別に緊張しなくてもいいよ?」

いや、そうじゃないんだけどな〜。

「あっ!二人とも海斗はあまり女子と喋るのになれてないんだよ。」

「そうだったの!?桃花ちゃんとはフツーに喋ってるじゃん!羨ましい〜!」

「そうだったんだ。ごめんねー。」

「ありがとう桃花…。」

「いいよいいよ!海斗が困ってたら助けてあげなくちゃ!」

「…今度飯奢る…。」

「あと、倉橋さん、岡野さん、ありがとう…。」

「全然いーよ!私達も一緒に食べる人が増えて嬉しいし!」

「そうだね〜。」

そうか…。みんな優しいんだなぁ。

「わ…私のも分けてあげます…。」

「「「「……。」」」」

どこからともなく触手が伸びてきた。

その先にはさらに乗った麻婆豆腐が乗せられていた。

「もう怒ってないから出てきなよ先生。」

「先ほどは失礼しました…。」

申し訳無さそうに出てくる殺せんせー。

「もういいよ、机の中に入れた俺も悪いんだし。それに麻婆豆腐は俺の大好物だよ。」

これは本当だ。

「ありがとうございます。先生も一緒に食べていいですか?」

「もちろん!みんなもいいよね?」

「「「うん!」」」

こうして、俺はなんとか昼飯にありつけた。

てかこの麻婆豆腐まじで美味いな!

今度また持ってきてもらおうかな。

 

つづく

 

 

 




第3話です。
主人公がマーボーであることが判明しました笑
今回は会話がおおめでした。
女子のセリフがむずい!
次は海斗の魔術とデジコン・ターゲットを使った戦闘シーンを組み込んでいきたいと思います。
そういえば、劇中でいろんな曲がでてくる予定なのでこれからはその話で出てきた音楽をアーティスト名と曲名をあとがき欄に書いていきます。
とてもいい曲ばかりなので聞いてみてください!
曲リスト
アーティスト名 曲名 小説中での登場
第1話 LUNA SEA storm 朝の目覚まし
B'z love phantom 朝の目覚まし
第2話 L'Arc-en-Ciel ready steady go! 始業式にて

曲名のみ L'Arc-en-Ciel Blurry Eyes 海斗のおすすめ曲
mell red fraction 海斗の大暴れのシーン
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