これはひどい暗殺教室   作:芝書き

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風邪でしばらく書けませんでした。すみません。
第4話です。
今回は海斗がデジコン・ターゲットを抜きます!


第4話 デジコン・ターゲットの時間

第4話 デジコン・ターゲットの時間

 

 

マーボー、食した後

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みんなとの昼食が終わった後、俺はトイレで用を足す。

そこに寺坂とその取り巻きがやってくる。

 

あれっ?あいつらはこれから渚君のとこに行くんじゃなかったっけ?BBバクダン渡しに。

そんなことを考えていると、寺坂が話しかけてくる。

「夢水…だったな、一緒に暗殺の作戦練ろうぜ。」

 

なるほど、渚君がやるはずだった作戦は俺がやることになったのか…。

 

「別に構わないよ。でもまあ、俺に相談するんだから大方自爆テロとかなんだろ?」

 

俺がそう意地悪そうに言うと寺坂達はかなり驚いたようだった。そりゃそうだな自分達が考えてたことを当てられたんだから。

 

「よくわかったな、そうだ。このBBグレネードを持ってやつに近ずくだけでいい…。スイッチは俺が押す。」

 

なるほどな…、それで実行犯を自分にし賞金を自分のもんにするわけか。俺はただの道具か…。

 

「わかった。だがこの作戦が失敗した時は俺が追撃を加えるがその一撃で倒した場合は賞金は俺のもんだぜ。」

 

「ふん、それで殺れるならな。しくじんなよ、夢水君。」

 

チッ…いけすかねぇ野郎だ。さて…、最初のチャンスだ。まずこいつを殺せんせーの前で炸裂させても奴は月一の脱皮を利用するだろう。その直後奴はおそらく天上に張り付いているはずだ。そこをデジコン・ターゲットで狙い撃ちすりゃいい。

たとえかわされたとしてもまだチャンスはいくらでもある。

それに脱皮はかなりのエネルギーを消費するようだから動きもかなりにぶってるはずた。唯一恐れるのは完全防御形態だが…。多分この時期になることはないだろう。万が一完全防御形態になった時のために烏間先生に高速ロケットでも手配してもらおうかな。

とりあえず俺は5時間目の授業にむかった。

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「お題に沿って短歌を作ってみましょう。ラスト7文字を『触手なりけり』でしめてください。書けた人は先生のところへ持って来なさい。チェックするのは文法の正しさと触手を美しく表現できたか、できたものから今日は帰ってよし!」

 

触手を美しく表現とか難しすぎだろ。多分一流の詩人でも難しいぞ…。

 

「先生しつもーん!」

 

そんなことを考えていると小柄の女子が殺せんせーに質問を投げる。

おお、あれは永遠の0!!でも多少は胸あるみたいだな。

桃花は中学生か疑うほどでかいが…、別に悲観することでもないと思うな。

 

「ーーーなんならみなさんでつけてださい。今は課題に集中ですよ。」

「はーい。」

 

プシューーー

お!来たな。チャンスタイム。本当に顔が薄いピンクに成るんだな。

ガタっ

俺はゆっくりと席を立った。一応短歌も完成している。

さあ、処刑タイムだ、殺せんせー。

 

「お、もうできましたか夢水君。」

 

ザッザッザ

俺は殺せんせーのもとまで歩いていく。

ここだ!

俺は対先生ナイフを思いっきり振り被る。

ドッ!!

俺の腕はいとも簡単に止められる。

 

「…言ったでしょう、もっと工夫を…。」

 

ガシッ

俺は殺せんせーにしがみつく。

 

「しまっ…!」

 

バァァン!!!!

 

今だっ!

 

 「Time alter ―― double accel!」

 

ダンッ!!

俺は地面を蹴りつけバックステップをする。

ホルスターからデジコン・ターゲットを抜き、殺せんせーのいる天上に向かって構える。

 

「いっぺん死んでこい。」

 

ドン!

どこぞの赤ん坊ヒットマンの真似をしながら殺せんせーに向かって起源弾…ではなく対先生弾を放つ。

改造したことにより、このデジコン・ターゲットの初速は秒速300メートルだ。ほぼ実弾と同等である。

ドタッ!

俺はバックステップの反動を抑えきれずに受け身を取る。

さて…殺れたか?

殺せんせーの居た天井を見る…ん?居ない…。

ビチビチビチビチッ

床には殺せんせーの触手が一本転がっていた。

 

「ふーっ。危ないところでした、触手を1本犠牲にしなければあたっていましたよ。」

「!?」

 

振り向くと俺の後ろに殺せんせーが立っていた。

むー、まだまだ余裕そうだな。今回は失敗か…。

まぁ、これでおわっちまったらこのままエンドのE組のままだしな。とりあえずよしとしよう。

 

「寺坂君達から頼まれた自爆テロをするフリをして改造ガスガンを放つ作戦はとても上出来でした。が、彼でなければ大怪我をしていたかもしれません。これは先生としては許すことができません。私は君たちには危害は加えませんが君たちの家族や友達は別です。次にこのような暗殺を行えばその人たち…いっその事君たち以外を地球ごと破壊しましょうかねぇ。ヌルフフフ…」

 

みんなは震えていた。そりゃそうだ。こいつは月をも破壊した、その事実からして今の言葉は嘘ではないはずだ。

まぁ、俺には家族も居ないしこのクラス以外の友達もいないから別に問題ないんだけどね。

 

「それと、夢水君、中学生がガスガン…しかも改造物とはあまり先生としてはあまりいいものとはいえませんねぇ、まあ今回は多めに見てあげます。決して人に向けたりしないように。」

 

「わかりましたよ…。先生。」

 

俺はデジコン・ターゲットをしまう。

さっき打った時わかったが速すぎる弾速のせいでだいぶ弾道がズレてたみたいだ…後で改良するか。

ざわざわ…ざわざわ…。

あ…。今思い出したがここは教室だ今の一連の行動がみんなに見られているのを忘れてた。

俺はゆっくりと席に戻る。

 

「ねーねー、さっきのなんだったの?」

 

案の定桃花が話しかけてくる。

どうしようかな…。

 

「えーとだな…それは…。」

 

「実は夢水君は私を殺すためにこのクラスに送り込まれた魔術師なんです。」

 

「「「なんだってーーーーーー!?」」」

 

なんか殺せんせーが説明してくれた…。てか知ってたのかよ!

 

「そうなの!?海斗?」

 

「ん…まあ、な…。」

 

「すごーい!それって杖でどかーん!とかやるやつ?」

 

「物によっちゃできないこともないけど…元々戦うためのものじゃないからね。」

 

「それって私にもできるの?」

 

「うーんどうだろーなぁ才能次第ってところかなー…今度教えてやろうか。」

 

「えっ?いいの?」

 

「いいよ。別に大丈夫だと思う。」

 

「やったぁ〜!ありがとぉ!」

 

「うわぁ!抱きつくなぁ!蒸発する!」

 

「いいじゃん〜!蒸発したりしないって♪」

 

「青春ですねぇ〜。」

 

「青春なのか…?」

 

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帰り道ー

 

なんか今日はどっと疲れた…。

桃花を駅まで送り俺は家に向かっていた。

そういえば桃花が今度弟のお見舞いに一緒に来て欲しいっていってたな。

確かE組に落ちた理由もそれなんだっけ…、いい子なんだな…。やっぱり俺は彼女を支えてやるべきなのか……ってイヤイヤイヤ!俺じゃダメだろ!もっとさ!優しくて面倒見のいいやつじゃないとダメだろ!ったく何を替えてんだ俺は!

ズンズンと歩いていく。

家に着いた時はもう暗くなっていた。

ど◯兵衛をすすって、鍛錬して、桃花とメールして寝た。

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朝6時ー

テーレレテーレレテレレテーレレテーレレテーレレテレレテーレーテーレレテーレレテレレテーレレテーレレテーレレテッテッテッテッテ dreamin!アスファルト泥だらけのクーツ溢れ!カチッ

 

「おお、いい朝だ。目覚ましはBOΦWYに限るな!」

 

こうして今日も俺の暗殺ライフがはじまる。

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます!
第4話でした。風邪で投稿が遅れました申し訳ありません。
今回は少し少なめです。
また感想等あればよろしくお願いします!
因みに海斗の短歌も書いときます笑
”醜くく殺めにくきもの、例ふるなら、触手なりけり,,
今話の曲
曲名 dreamin' アーティスト BOΦWY シーン 朝の目覚まし。
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